優秀すぎる新人には、相手の面子をつぶさない大切さを教えよう

  • 投稿 : 2016-04-08
新人君が新人研修で「D」を「デー」って言うタイプの上司の発言をイチイチ全部指摘・訂正したらしくて社内の話題をさらっている。

上司「そこでダイガエ案として」
新人「ダイガエ案ってダイタイ案のことですよね?ダイガエだと世代交代したっぽくてわかりづらいのでやめてもらえませんか?」
上司「あーっと……新人君は市立と私立の区別つけたいときは何て読む?」カキカキ
新人「なんかイチリツとかワタクシリツとか読む人いますけど、どっちもシリツ以外おかしいですよねそれ。
   区別したいなら○○市立と市町村名を付けて読むとか、
   シリツと読んだ上で(ワタクシリツ)って後から付加するべきで、最初から読み方を変えるような誤った日本語は正すべきです。」

新人君が新人研修で「D」を「デー」って言うタイプの上司の発言をイチイチ..

この手の人には、斜め上の方向から正論を突きつけないと、理解?してもらえないので、

正しい行為でも、正しい発言でも、相手の面子をつぶさないのがビジネス界でのマナーなんだ

みたいなものをぶつけて、研修中は黙らせるというのは、もしかしたら可能かも。

こういう「原理厨?」みたいな人は、エンジニアの世界にもゴロゴロいるので、その場合もたいてい、斜め上の正論を無理やりつくって抑え込んでいることが多いと思う。

その事例でもわかるように、「原理厨?」の中にも優秀な人は結構いるということ。たぶん、自信にあふれてないとそういうのできないっていうのと関係あるとは思う。でもって仕事もできたりするので、発言を無視できない。


・ダイガエ案
・「D」を「デー」って言う

仕事でそういう言い方を多用しているので、新人研修にはふさわしくないかもしれないけど、ごめんなさいねみたいなことにしておくとか。また、顧客の中にはそういう人もいるので、慣れだとおもってくださいと。

または、新人と言えども、やってることは「パワハラ」まがいですって言う路線をとるとか。
実際、これを何回もやられると、研修妨害だし、実際周りの新人も迷惑してると思う。

相手の面子をつぶさない

職場モンダイ 痛快☆解決!塾 【前川孝雄】 - ベテラン社員の面目をつぶさない:職場の人間関係をうまくやるコツ(1)|人事のための課題解決サイト|jin-jour(ジンジュール)

優秀な人は、周りに敵作りまくっても、別にたいして困ったりしないので、この手の話は通用しないんですね。だから教えることはたぶんできないと思う。

新人君が新人研修で「D」を「デー」って言うタイプの上司の発言をイチイチ..

正しい日本語、正しいビジネスマン。本当に正しいのはどっちだ

2016/04/08 12:28

でも、「原理厨?」の人は前者なので、基本的に話は通じない。
やりたくなくても、力で押さえつけるしかない。

「原理厨?」の人でも、例外がある

融通が利かないっていうのはあるのだけど、なぜか「例外」を認めてる場合があるんですね。

ダイガエ案を毎回、ダイタイ案と指摘しているのに、
この人にだけはそういうことをしないとか、そういう「例外」が存在している場合も多々あるんです。

つまり、義理人情では無理でも、それ系統で抑え込める可能性もあるってことです。

分かりやすい例だと、お気に入りの女の子にはいわないみたいな(苦笑)。
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