新人さんが気を付けるべき、仕事を教えてくれる先輩について

  • 投稿 : 2015-05-20
  • 更新 : 2015-08-31
新人さんの場合、面倒を見る役の指導員らしき社員がつく場合がおおいかと思います。

新人さんと指導員が相性良くて問題ないってことはほとんどなく、何らかの苦悩を新人さんは感じているので、世の中そんななものかなぁと思う方が精神的には楽だと思います。

優秀な新人さんは、指導員に合わせるので、表面上は相性が言いように映ったりするだけで、指導員に対する気苦労や愚痴はにたようなものだと思ってもよいと思う。

新人さんができることは、指導員に期待することで無くて、タフになってスルーするとか、逆に指導員に合わせていくということぐらいしか解決方法というのはないかも。

0.被害者ぶる

こんなひどい新人が来たとか
経営者バージョンでは、外れを引いたとかそういう感じ。

オタクの会社は、あみだくじか何かで無作為に人を採用してるのか?と思わせるほど、平然とそういう発言をしてたりする。

1.新人さん個人を見ていない

・最近のゆとりはこれだから使えないんだ
・日本はだからダメになるんだ
・最近の新人は使えない

とかそういうレッテル貼り、話が大きくなる系の人は、新人さん個人をみていないと思った方がよい

2.新人さんの個性を無視している

相性問題にもよるんだけど、個性を無視しているケースが多いのも事実だと思う。

冷静で論理的に話されると受け入れやすい人がいたり
軽いノリで声大きめに注意されるほうが受け入れやすい人がいたり
新人さんの個性みたいなものはあると思う。

一概にこれが一番よいとかいうのはないと思う。
個人的には、冷静に論理的に指摘されるほうが辛いことが多いと思う。分かっていることをあえて反芻させらえる苦痛みたいなものを感じる。

声が大きい人を、暴力的だと感じる人がいるようで苦手というのはよく聞く。聞き流せばいいのにとおもうけど、聞き流せない個性なんでしょうね。

3.指導方法を変えたり、試行錯誤しようとしない

何回いったら分かるんだと、効果がないことが明白にわかっているのに、何回もおなじことを言い続けて、それで最近の新人は使えないとかそういうことを周りに触れ回る

新人さん個人・個性をみていないというのと一緒なんだけどね。

4.重要なことと、些細なことが、同列の基準で指導する

些細なことももちろん、些細だといって切り捨ててはだめで、ある意味重要なことではあるんだけど、でも程度さというのはあって、比重を考えて指導していくという概念があまりない場合もあります。

そういう人たちほど、誰でも出来そうなこと・出来て当然なことをあげて、こんなのもできないのか?という論調を作りがちである。

まあ、これ昔、高卒の人たちが、大卒の新人たちを、大学出てもこんなのもできないのか?こんなのも知らないのか?って批判してたのとちょっと似てるんですね。実際には、できなくてもしらなくても、仕事で成果を出すのには困らなかったりするんだけど・・・。

5.指導員の価値基準によって、重要性が決められる

指導員にも得意・不得意があって、ある程度は仕方がないんだけど、指導基準というのは職場・会社で一般的な感じのものが採用されるのが望ましいと思う。

そういう意識がある指導員の場合は、自身はできないけど、こういうことは出来た方がよいとか、アドバイスめいたことはしてくれるので、そういう誠意ある指導員は相性がわるくても、付き合ってみてもわるくないとは思う。

指導というのは、出来るようにさせることだけで無くて、重要なことに気づかせて、成長を促すとかそういう部分も多分にあると思う。だって、結局は新人さん当人の頑張りがないと、出来ないわけで・・・。

6.合理主義者で、面倒見がわるい

お金にならないし
評価にもならないし
良いことが全然ないので、いやいややっている人。

まあ、これも仕方がない面はあるけど
新人さんにとっては関係ない話なんで・・・・。

7.仕事ができる風にみえる

・仕事ができて、人を教育するのも上手い
・仕事ができて優秀だけど、人を教育するのは下手
・仕事ができると勘違いしているが仕事は程々しか出来ず、人を教育するのが下手

指導員に年齢が近い人を設定される場合が意外と多く、
ちょっと仕事ができ出したころ合いの年齢の人で、ちょっと勘違いしがちな面があるんですね。

・仕事ができると勘違いしている ->実際には普通程度、そこそこしか出来ナイ
ケースがおおいかと思う。

また、マネージメント経験とかほとんどない場合が多く、
・人を面倒見る
・人を指導する
というのに関しては、経験不足っていうこともあると思う。

デキナイ新人で苦労している人へ

出来る新人さんなら楽かというとそうでもないと思うけど・・。

後輩とか部下を想定してみればわかるけど、
優秀であるほうがいいのに決まっているけど、
優秀な人は、自分よりも優秀でない人のいうことは聞かない傾向にあるし
優秀な人は、コントロール(管理)が難しいってことがあるかと思います。

出来る新人さんで、行儀のいい人ならまあ苦労しないと思うけど
暴走するまでいかなくても、コントロールしにくい感じなら、別の苦労がまっていると思う。

昔でいうと、高卒の指導員に、大卒の新人さんとかならそうなるかも。
高卒だとおもって、大卒さんは馬鹿にしているとかだと、言うこと聞いてくれるとおもいますか?

最初は誰でも、使い物にならない

ゆとり新卒にやられた。

誰でも最初は使い物にならないでしょうに。

2015/05/20 16:23

僕もそう思うんだけど、世の中の人はそうは思っていない感じなんですね。
特に、最近の新人は使えない、ゆとり世代はつかえないって言ってる人たちの多くは。

自身が新人の時は、どうだったか?との比較とかにもなるとはおもうんだけど
俺(私)たちは、あそこまでひどくなかったとかそういう思いがどうも強い気がするので・・・。

最初が使い物にならないとしても、限度があるでしょうという論理をすぐに組み立ててくるわけです。

というとこで、こういうことをいっても無駄なんだろうなと思う。
俺(私)も昔はそうだったかも、そういえば苦労したなぁと思い、新人に接しようとする人たちとは
根本的なところがちがうんだろうなぁと思う。

もちろん、そういう理想的な考えをもつ指導員が、新人にとってよいかといえば
理想がたかい教師が、生徒にとってよいかをかんがえればよくわかる。

真面目すぎても、理想が高すぎても、たいていはダメな結果になる。

・・・・

文章が書けない。
・主語はない、「の」の連発、敬語が使えない
ゆとり新卒にやられた。

話言葉でそのまま書いてるからだとおもうけど。
僕の文章も「の」と「、」が多くて、文章としてはダメな部類だけどね。

この路線って、姑根性ににてるなと今ふと思ったんですね。
この手のものは昔からあって、「日報の誤字脱字が多い」攻撃ですね。

たしかに、ダメなことはダメなんだけど、上手く言えないけど、なんかおかしい気がするわけです。

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