あと、はてぶコメントでも、明らかに自身は「無能な働き者」じゃないっていう立場のコメントが多い気がする。
うーん、世の中の9割ぐらいは、無能な働き者なんじゃないの?と思うんだけど。
もしそうじゃないのなら、たぶん「その無能な働き者」って自身に迷惑をかける人たちの象徴でしかないとは思う。
多くの人の意見を採用すると、無能で無い上司なんて世の中にはほとんどいないっていう状況になるわけだけど、それっておかしくないの?と思うんですな。
迷惑な上司=無能な上司になぜかなっているってことで、実際には無能なんですかね?
まあ、上司が無能で、その評価をした会社もそのシステムも無能とした方が、周りが悪いってことになりので、いごごちよいとかなんじゃないの?とも思う。この場合のいごごち良いというのは、自己肯定しやすい環境という意味。
いま「無能な働き者」でググってみたところ22万件ヒットしたのだが、最初の数十件を見てみると、ほとんどすべて、「無能な働き者に対してどう対応すればいいのか」という趣旨のようだ。つまり、他人が「無能な働き者」である場合について書かれている。
自分が「無能な働き者」の場合、どうしたらいいの?
真顔で、皮肉をかいてるような・・・。
職業に貴賤があるかぎり・・・
個人的な妄想としては、国が国立の姥捨山みたいなのを作って、「無能な働き者」認定された人間を収容するとかしてほしい。そしたらそこで死ぬまで静かにしているんだけど。税金をそんなことに使われるのは腹立つと言われそうだけど、普段の生活の中で他人の足を引っ張ることがなくなるので、それで許してもらえないかと思ったりする。
自分が「無能な働き者」の場合、どうしたらいいの?
これって、他人を無能な働き者ってレッテルをはって、姥捨て山とかに捨てればいいと書いてなくて、自身が無能な働き者で自ら姥捨て山に行きたいって書いてるけど、なんか誘導っぽいですよね?
・「無能な人」が会社からいなくなったのに、仕事は大変になった
・「職業に貴賎無し」なんて言葉で誤魔化す社会のほうが、もっとひどい
まず、職業に貴賤が事実上ある限り、無能な働き者を世の中は必要としていると思う。
コピー取りも重要な仕事だという論理はつくれるけど
実際には、コピー取りをさせられる便利屋さんになりたい人なんていないと思うんだけどね。
コピー取りも重要な仕事だという論理で、そういう仕事を押しつける論理を作っているだけ。
本当に重要だとおもったら、自分でやると思うけど。
たしかに、だれでもできるが、重要な仕事っていうのはあるけど、それって本当の意味で重要なの?話。
報酬が適正価格なら、無能なのは関係ない
無能なので、他のプロジェクトに呼ばれることもなく、大きく昇進することもなく(会社が年功序列なのでちょっとだけ昇進して残業代は出なくなったが)、同じところに居続けた結果、「他の有能な人たちが管理職になった後、現場に昔からいる人」ポジションになり、新しい案件があると呼ばれて意見を求められたりするようになった。
自分が「無能な働き者」の場合、どうしたらいいの?
能力に合った仕事を与えられて、それをこなして、妥当な報酬をもらってる限り、
本当は、無能扱いされるいわれはあまりないと僕は思う。
どうしたらいいかは、有能な人たちに任せては?
有能なんだから、きっとよい解決策を考え出して、世の中や会社の制度として導入されるでしょう。無能な人があれこれ悩んでも無駄で、自身が生きていく方法を考えていればいいだけ。
無能で権力を与えられてなければ、たいして周りに迷惑かけようがないんですよ。
現状の役に立たない?アドバイザーもどきも、その会社システムの一部だと考えることはできる。
でもって、まあ10回に1回ぐらいアドバイスが何らかの役に立てば良いぐらいに考えてるとは思う。
若者は、現場の年輩の人のアドバイス?をその内容とは別に、安心感を与えたりはする場合はあろうとは思う。
それは、コンサルが、それらしいことをいうだけで、顧客が安心するのとにていると思う。
役に立たないと思われるコンサルも世の中にあふれているかもしれないけど、信じる人がいる限り、まあ何らかの役に立ってるんじゃないの?と思う。
無能だけど、子供を育ててるんで、偉いんです
そういう感じの人もいるみたいだけど。子供をうむことで社会に貢献してるんですとか行ってる人、たまに見かけるし・・・。
役に立つ、立たないとかで、人間の尊厳になるところまで侵食する必要はないと思うんだけどなぁ。
そういう現状って、文明社会なのに、かなり野蛮な感じに僕は思える。
迷惑なんだけど・・ ->迷惑かけないでほしい ->会社辞めてほしい ->死んでほしい
みたいに、なんかエスカレートしてる感が・・・。
役に立たない人は死ねみたいなことを本気で考えたらダメ(苦笑)。
あと、成長しないと、上を目指さないと、生きている価値がないなんて言う風にも考えてはダメだとも思う。
スポンサーリンク
コメントを残す