でも、少し話をしてる中で、少なくとも「嫌なやつ」ではないことがわかった。真面目だし、素直だし、やる気はある。でも、会話が成立しない、ただただ成立しない。
「AとBのどっちが好き?」と聞くと「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~という理由で、Cのこと嫌いじゃないです」と返してくる。辛抱強く最後まで聞いてから、「で、AとBのどっちが好きなの?」と聞くと「あ!Aです、すいません」と答える。
ずっとこの調子。本人に悪意はない、単純にコミュニケーション能力が低いだけ、異様に、低いだけ。
コミュニケーション能力の鍛え方を教えて欲しい
会話は、こうあるべきとか思っている方が、実はコミュ力が低いんじゃないかな?と思わなくはない。
たとえば、春と夏どっちが好き?と聞いて、どっちかというと冬とかいうような答え方をする人もコミュ力が高い人には意外と多いと思うけどなぁ。
あと、ネガティブな用語を、丸めてつかうところも、コミュ力の高さを感じさせると思う。たとえば、「嫌いじゃない」という表現なんかがそうだと思う。
コミュニケーションは、対話であるけど、1つずつがつじつまが合っている必要がなく、全体として成り立っていればOKだと思う。
引用先の後輩は、コミュ力が低いんでなくて、たぶん、単なるバカとかそういう部類かもしれないなとは思わなくはない。
オウム返ししても、コミュ力が上がらない
コミュ力とはなにか?なんだけど、場を支配する力という考え方もできる。上記の引用先だと、なぜか後輩に場を支配されていて、それでコミュ力がないというレッテルを張りたがってるんじゃないの?と思わなくはない。
仕事上では、バカはちょっとこまるけど、まあ、「憎めない奴」だと思わせる時点で、コミュ力が高いと思う。
・・・・
「暑いですね」「いやーホント最悪ですよね、さっき犬の糞ふんじゃったんですよ」
って感じなので。社会に生きる人として最低限のコミュニケーション能力だけでいいので、それを身につける方法を知っている人がいたら教えて下さい。
コミュニケーション能力の鍛え方を教えて欲しい
社会で生きる上では、人から憎まれないというのは意外と重要。まして、バカ?という属性がつきながら、憎まれないというのは素晴らしい。
で引用先の文章が、「って感じ」は本当にそうなのか興味深いところ。
暑いですね
->いやーホント最悪ですよね(暑いのは)。
--->最悪といえば、最近、犬の糞踏みました
とかいう感じなのかな?
意外と、男女間の会話でもある感じだと思わなくはない。
とりあえず、話は聞いてるけど、それは軽く相槌を打っておいて、自分の言いたいことをガンガンいうとかそういう感じかも。
こんな嫌な後輩がいるんだ
-->本当最悪だねぇ?
---->そういえば、うちの会社にもそういう後輩いるよ
------->あと、ひたすら、自身の愚痴・・・・。
という感じで、話のペースと場の支配が相手に移ってしまうケース。
女性は気ままだからという一言で済ましている場合も多そうな気がするが、冷静にみれば似た感じでは?
「ワガママな女」「気ままな男」がモテる理由
(1) 「自由」を感じさせ、「好奇心」を湧かせる存在だから!?
(2) 「何かしてあげる喜び」をくれる存在だから!?
(3) 「自信」に満ちているように見えるから!?
なんだかんだ言っても「ワガママな女」「気ままな男」がモテる理由 - LAURIER (ローリエ)(1/2)
あと、コミュニケーションは対等であることは少ないので、何らかの力関係があって、普通は弱いものが強いものに合わせるべきとかいう部分があると思う。
しかし、この法則を守らない人がいるだけの話のような。
それを守らせたいのなら、オウム返しの会話術でなくて、なめた態度を取らないように指導すれば?と思わなくはない。
例えば、年配の社員と私が話す時に、最初の引用先のようになったら、こちらが相手にあわすだろうと思う。
年輩社員の中にも、自分のことを話したくて仕方がない人たちがかなりの数いるわけだから。
・・・・
まあ、タメ口をきく後輩と似たようなものだと思う。礼儀、マナー、コミュ力とかそういう用語を使っているだけで、空気読んでという感じでは?
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