社長はそのメディアが他PCで動作するなら、他の(PC等に詳しくない)ユーザーに売りつけようと言い出した。「たぶん、動作しない可能性が高いですよ」と言い切る。
当然反発した。
「仮に動作したとしてもマイクロソフトの規約上完全ブラックであるし、今後そういった違法ソフトが検出され、
ユーザーに迷惑をかけるかもしれない。他にもいろいろなリスクが考えられ、わざわざ2万程度のことにリスクを犯すことはない」と。
社長と喧嘩した
動作するかどうかは、購入元の商社か、マイクロソフトに直接問い合わせたらわかると思いますみたいな感じで、どこかに丸投げする。
まあ、相手がマトモそうでも、
パソコン?に詳しくない人に対しては、面倒なことになりそうなことはなるべく言わないで、さけるようにしたほうが無難。
「本当の正しさ」よりも「そこそこの正しさ」のほうが、現実問題はイイことが多いってことです。
社長はこう反発した。別のマシンにはインストールできないOffice付きPCを購入したのが事実で、別マシンで使うことは違法コピーですと言い切るのがよい。
「そんな守りに入ってどうする。たった2万でも収入があがるならリスクを犯すべきだ。
君たちはそうやってルールを守りたがるが、それがそんなに悪いことか?Office付きPCを購入したのは事実だ。
違法コピーしてばらまいて利益をあげるわけじゃない。
君たちの考えは人を殴ろうが殺そうがどちらも犯罪だと思ってるかもしれないが、
そこには罪の大きさというものがまったく異なる。
だいたいそんな致命的な問題になりうるか?」
社長と喧嘩した
実際には違法にならなくても、違法になると強く信じられるときは、この手の人には、違法だと言い切る態度が大切。
まあ、この手の話で、こういうところまで話になること自体、受け答えとしてはよろしくないと思う。
もう話にまったくならないので、この社長が知りたい情報は、ほかのマシンでも動作するかどうかであって、違法かどうかを聞きたいわけではないというのが重要。
好きにすれば?あなたがそうすると決めたところでみんな従わないけどね、とだけ答えた。
社長と喧嘩した
初めから、違法だと知っていても、ほかのマシンでも動作するものなら、売るつもりなんだから(汗)。
なぜ違法だと知っているかと推測できるかというと、他のマシンでは動作しないかもしれないというリスクを知っているからです。違法でなければ動作しないなんて考えないでしょう。
この手の人には、マトモな受け答えをしたら、ストレスがたまる一方でかつ、不正なことに巻き込まれやすいので、注意する必要がある。
動くかもしれないとしても、初めから、動作しないと言い切ることです。言い切れない場合は、動かないと思うという発言をして、ほかの人に丸投げすることです。
社長の思考パターンや性格から、どうなるのかが分かってるんだから、自身を守るために、それを回避しないと・・・。
こういう人は、最後、罪を他人に擦り付けてくる傾向が高いので、その点も用心しないとダメです。
たとえば、動かなくなった時に、「お前がたぶん動く」といったからみたいなことを平気で言ってくるんです。
そもそも違法行為について、その見解?が間違っていても問題にはならない
違法ソフトが動作するか?みたいな問題で、動作しないと答えても、そのこと自体は問題にはならない。
ここでこそ、社長のいう「リスク」を計算にいれて対応すべきなんですね。
・違法だけどソフトは動作する
・違法だし、ソフトは動作しない
この2つのどちらをこたえるのが正直得なのか?ってことです。
でもって、違法だけど、実際には動作したとしても、その間違いは批判されないってことです。
違法行為を実際にするのは無理があるし、そもそも違法なんでそんなことをしてはいけないので、動作しないと思い込む自体はなんら問題がない・・・(たぶん)。
そうです、リスクを冒して、動作しないというべきだったのかも・・・。
リスクがあるかどうかはしりませんが、おそらく、これは業務上の背任行為にもなりません。違法行為で儲ける方法を妨害することは、背任じゃないから。
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