なんでも、言い過ぎ・断定しすぎは、真実を捻じ曲げるのでよくないと思うんですね。
疑似科学界隈といっしょで、なんでもレッテルはって処理してたら、現実が少し変わっただけでダメになると思うよ。
・「水素水は効果なし」でなくて、「水素水は効果不明」程度にしておいたほうが良いよ – ただの通りすがり
勉強しないと視野が狭くなる?!
勉強しても視野の狭い人はたくさんいるよ。世界を見て回っても、視野の狭い人はたくさんいるよ。
あと、勉強でも、専門分野を限定してその方面に深く勉強したら、当然、その分野以外の視野は狭くなるよね。
勉強すると視野が広くなるみたいな話は、自己啓発みたいな話に成り下がってると思う。
まあ、まず視野が狭いとかそういう言葉の定義によると思うけど、
・無理解なのは知識がないからだ
・差別的なのは知識がないからだ
とか、本当にそうなのか?といえば、そうじゃない場合も多々あるってことを知らないのは、視野が狭くないの?って逆に思うんだけど。
勉強しないから、知識がないからっていう決めつけもありますよね。
勉強だけでは、視野の狭さは解決できないかもしれないっていう事実の方が、もっと重要なのでは?
でも、勉強は視野を広げるというのを定着させたいと、そういうのはなかったことにしたいということで、違うものがダメになるのでは?
三角関数が必要な人生が選べなくなる?!
これ説得力があるていどあるんだけど、実際にはどうなのかなぁ?と思う。頭の良い人たちはいいけど、そうでない人たちはリソースを有効に利用しないと泣くよね。
不得意科目を克服するよりも、得意科目を伸ばすほうがお得なんじゃないの?みたいなところもあるよね。
たしかに、あれもこれも選べる状態にしておくのが有利に思えるけど、でも実際に選べるのは1つなんだよ?
でもって、選択肢は100個と決まってるわけじゃなくて、いろいろ捨てても、選択肢が枝分かれのように増えて行ったりするんだよ?
あと、三角関数はわかっても経済に疎い理系の人たちは、生活する上では不利なんじゃないの?(汗)。別に数学出来たら、数字に強いとか経済に強いわけじゃないし・・。
それはさておき、何かを選択するということは、違う道を選ぶのを捨てることに等しいからこそ、選択には決断が必要なんですよね。選択しないというのは、なんでも選べる状態で心地よいかもしれないけど、でもそれって何も決められないに等しいよね。
「ジャーサラダ」「水素水」「手作り玄米豆乳ヨーグルト」などに違和感を覚える力を付けるため
これ学校の勉強に、本当は関係ないのでは?違和感覚える人たちが正解ということになっていて、どういう理由で違和感を感じるのか?という内容は2の次ですよね。でもって、その内容が根本的に間違っていても、問題ないとされてるのなら、学校の勉強関係ないのでは?
それって、生きる上での嗅覚みたいなもので・・・。
「結局学校で勉強してきたことって役に立っていない」と言われるとひくよなって話
みんなインテリ寄りになっていて、それ以外のものをバカにする傾向にあるから、引くんじゃないの(汗)。「学校の勉強は役に立つ」とふれ回っている人たちがいても、個人的には引くけど・・。
そもそも、役に立つから勉強するのなら、役に立たないものは勉強しなければ良いんじゃないの?
役に立つかどうかわからないから、みんな勉強しておくんですみたいな論理も作れるけど、それってたんに現状を追認しているだけだよね。
なぜ、勉強しないといけないのか?!
学歴神話とか、勉強神話があって、でもってそういうのを信じてる人たちで構成された世界だからと思うけど・・。勉強しない人、学歴のない人たちを排除することで、そういう神話をより、強固なものにしていけば、神話は維持されるわけです。
まあ、既得権みたいなものなんじゃないの?
勉強することに力があるのなら、専門家や学者には力があるはずだけど、でも社会はそうじゃないですよね。
「力」の定義によるけど・・。
分業化、専門化された世の中において
6.数学を勉強しなくてすむようにするために
そうは言っても、数学を学ぶことの重要性はやはり低下しているのだろう。世界中のどこに行っても、若い世代の数学力の低下が叫ばれており、特に先進国ではその傾向が顕著だ。しかし、数学のカリキュラムを大幅に「軽量化」するためには二つのことが必要だ。
1点目は、社会全体で専門化による分業を進めることである。数学力のスタンダードが下がった世界では、経理担当者やエンジニア、科学者でさえも、数式の処理やデータの処理などに当たっては、それを専門家に丸投げできるような体制を整えておく必要がある。
2点目は、数学が必要になった時のために、いつでも、どこでも、いくらでも、好きなペースで、無料で学べる日本語のコンテンツを充実させておくことだ。
中学、高校の数学教育は何のためにあるのか? - Willyの脳内日記
知識広く、なんでも知ってることに、意味があるかどうかは微妙なところがあると思うよ。
鉛筆をナイフで削れること、リンゴを上手にむけること
そういうのも、役に立つといえば役に立つけど、捨てたからといって、困らないよね。災害時に困る?本当に?
そういう神話みたいなものが、勉強にもあると僕は思うよ。
でもって、そういうのは反論しにくいんですよね。
ただ、勉強するだけでは意味がない
これだと、学校の勉強は無意味と整合性がとれるよ。まあ、実際、ただ勉強すだけでは意味がないというのも事実で、理系の学生でも三角関数なんか使わない仕事してる人たくさんですよ。
そもそも、(一部の)大工さんは三角関数を知ってるかといえば、知らないけど、実務としてそれらしい知識をもっていて、家の図面とかがかけますとかは昔からあると思うよ。
学校の勉強で三角関数をすてた大工でも、三角関数をつかう仕事してる例なんていろいろあると思うけど・・。
昔の中卒で大工になった人とか・・・。
参考
駄文にゅうす - 9月18日(月):なぜ学ぶ事が人生において必要なのか?・中学、高校の数学教育は何のためにあるのか? - Willyの脳内日記
・なぜ勉強する必要があるの? その解答の論破された
・「結局学校で勉強してきたことって役に立っていない」と言われるとひくよなって話 - Togetterまとめ
・義務教育は「湿度100%は水中のことではない」と理解させるためのものなのかもしれない - Togetterまとめ
・「結局学校で勉強してきたことって役に立っていない」と言われるとひくよなって話 - Togetterまとめ
・学校で勉強する理由は「ジャーサラダ」「水素水」「手作り玄米豆乳ヨーグルト」などに違和感を覚える力を付けるため - Togetterまとめ
・勉強の嫌いな子どもの「オトナになったら三角関数なんて必要ない」は「三角関数の必要な人生が選べなくなる」ということ - Togetterまとめ
・「勉強しないと視野が狭くなる。勉強しないとわずかな知識だけでこの世を理解しようとする」大人になってすごく意味が分かる言葉に共感の声! - Togetterまとめ
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