5. ニコニコ超会議で焼きそばを作らされる
僕は初回のニコニコ超会議が開催される前にこの話を聞いてさっさと退職したので実際には経験をしていませんが、ニコニコ超会議には社員が強制的に動員され、列の整理や焼きそば屋台などに従事させられました。正直に言ってソフトウェアエンジニアとして雇用した人間に焼きそばを焼かせるのは雇用契約違反なのではないかと思います。立て付けとしてはお客様の文化に触れる、本気で楽しんでくださっているお客様の姿をじかに見られる他にない機会であるという言い分です。
ドワンゴは大量退職に関する印象操作をやめろ - hiroki-uemuraのブログ
・「エンジニアに焼きそばを焼かせるのは是か非か」 元ドワンゴ社員のブログきっかけで議論に - ねとらぼ
・給料安かった
・エンジニアとしてのプライド
状況によりけりだと思います。
エンジニアとしてのプライドというか、エンジニアとしての仕事に何らかのこだわるがあるから、給料安くても許容できるみたいな感じだと、ダメなんじゃないかなぁと思う。
僕の価値観なら、エンジニアの報酬で「焼きそば」焼いてくださいよといわれれば、数日ぐらいなら焼くかなぁと思う。でも、無料奉仕にちかいとか、報酬が安すぎるとかなら、嫌気がさすかなぁと思う。
で、エンジニアに焼きそばを焼かせるのが、雇用契約違反か?言われると
派遣社員とかでない限り、日本のサラリーマンでは裁判所とかどう判断するんだろう?というかたぶん許容範囲とかなりそうだと思う。
あと、何がダメなのか?というと、「お客様の姿をじかに見れる機会だ」とかそういう大義名分をつかうからダメなんだと思う。申し訳ないけど、人材確保が難しいので、業務命令でやってくださいっていうほうがかなりましだと思う。
希望者だけ、給料もでて焼きそばも焼けて、でもってお客様の姿も見れますよという話なら多くの場合問題ないけど、大義名分が名目の場合は、強制参加になることが多いと思う。
ただ、納期が迫って忙しいのに、別途、焼きそば焼きにいけとかいわれたら、多くの人は切れるのは間違いない。
だから、状況によると思う。日頃、ひどい扱いを受けてるとおもったら、その程度でも切れる。
何が悪いのか?何がダメなのか?
エンジニアを大事にしている会社じゃないというのは確かで、その点が悪いといえばわるいと思う。日頃の不満とかなければ、焼きそば焼く経験も楽しいだろうし、まあ楽しめると思う。
不当かどうかじゃなくて、なぜ不当に感じるのか?という点が重要だと思う。
エンジニアでなくて、医者なら?デザイナーなら?
もちろん、サラリーマンに近い身分の人たちの話だけど。その場合はどうか?という話なんですけど、仮に医者やデザイナーでは考えられないとしても
エンジニアの場合は別ということは十分あり得ると思う。
エンジニア(プログラマー)って、専門職とかいってるけど、下働き部隊にしか思われてないことも多々あるような。
だからこそ、エンジニアが素晴らしい、このエンジニアはすごいっていう記事が人気なわけです。
現実がそうだから、夢を見せてくれる記事が人気なわけです。
そうして、そういうのを逆利用して、そういう記事でイメージや人気を獲得して、下働き部隊を手に入れようと画策するベンチャーがいたりするわけです。
はっきりわかってることは、給料の高い人には、焼きそばを焼かせないかもしれないってこと
昔でいうと、女子社員は手伝いに出てください。男性社員は残って仕事してくださいみたいな感じ。給料が高ければ、その分で安い人を臨時に雇って、焼きそば焼かせたほうがいいでしょう。
実際、焼きそば焼く専門の人を雇って導入するほうが、いいこともあるでしょう。
文化祭と屋台とはやっぱり違うわけで・・。
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