同じ失敗をやっても俺が倍怒られる。
ほかの人は笑って許してくれる失敗でも俺は怒られる。
同じスピードで仕事を仕上げたはずなのになぜか俺だけ遅いといわれる。
何をするにも信用されない。
この仕事を始めたときは、未経験分野だったからちょっと失敗が続いてしまって皆にどんくさい奴って思われるようになった。
でも俺は必死に勉強して周りと同じくらいのパフォーマンスを出せるようになった。
でも駄目。一度烙印を押されると全部マイナスに捕らえられる。
駄目なやつの烙印を削り取りたい
「仕事を速くこなしているように見せる技術」でも書いたが、結局は周りからの「信頼」が大事だと思う。実際に、仕事は早いわけでもないのに、周りや顧客からの信頼があるので、「仕事が速い」とか「仕事ができる」と思われている人は結構な数いるのも事実。
というわけで、周りの主観をどう変えるかを考えるのがよいかと思う。
一番よいのは、周りから見て「役に立つ」「便利に使える」とおもわれることです。それも、困った時に助けになると思ってもらえる人になることなんです。
これ、仕事の能力よりも、無償の奉仕?みたいなもので、能力がそんなになくてもできることなんです。
ちょっとした気遣いができるとか、ちょっとした雑用をしてあげるとか、そういう人間性をアピールする戦略にでるわけです。
仕事ができないことでダメ烙印押されているわけでなくて、迷惑だからダメ烙印おされていると考えるべきでしょう。だから、過去に迷惑をかけた人は、周りに迷惑をかけない程度では信頼を回復できないし、ちょっとした失敗にも過敏に反応されるわけです。だって、また同じ目にあうのは誰もが嫌なので、警戒するからです。
仕事ができるようになっても、大きなミスをする人はまたする可能性があるので、みんな警戒するのです。たぶん、能力でなくて、人間性?性格?を見ている可能性もあります。
人は、見た目や態度に過敏に反応しやすい
>ほかの人は笑って許してくれる失敗でも俺は怒られる。>同じスピードで仕事を仕上げたはずなのになぜか俺だけ遅いといわれる。
こういう時にどういう態度をとればよいか?なんですが、それはその人の持っているイメージによるかと思います。
もともと謙虚すぎる人は、強気に「傲慢」になったほうがよいこともあろうし
自信家?(傲慢)な人は、オーバーすぎるほど謙虚な態度を取ったほうがよいこともあろうかと思う。
周り(観客)なんて、事実関係なんかちゃんと見てなくて、その表面に現れていることだけで99%判断してしまうんです。
しかし、関係者は違います。過去に「迷惑をこうむった人」、「助けられた人たち」などです。
逆にこの場合は、事実関係なんてどうでもよくて、自身がこうあってほしいという事実に書き換えて理解するんです。
だからこそ、信頼という名の人望らしきものは重要なんですね。
仕事はできるけど・・・・
こういう人たちもいるのは事実。この場合は、仕事はできるけど、ダメ烙印押されているとおもってよいと思う。
あとは、当人がみじめに感じるか(不満にかんじるか)どうかの違いだけだと思う。
仕事ができると、少々の周りの雑音は気にならない傾向にあるので・・・。
別パターンもあって、能力はあるけど、仕事はできないとかもある。
過去の負債は、すこしずつ返しましょう
周りと同じ給料をもらえるようになったからといって、負債は残ってるわけですから、周りと同じ生活レベルを実現することは現実的でないのを理解出来れば、
そういうものだと、理不尽でも納得するしかないと思う。
だって、理不尽さを指摘しても、その理不尽さを解決できないのだから・・・。
逆にですね、そういう理不尽さがあるということは、どこかに抜け穴(裏技)があるということです。
黒いものでも白くできる方法があるという理不尽さを、逆にうまく使えばよいということなんです。
転職の話
転職すれば、0にリセットできるかといえば、そうでもないことも多い。転職者が周りから評価されるためには、周りと同じ程度に仕事をできるだけではたいていはダメなんですね。
この図式は、ダメ烙印と同じ構造なんです。そういうことが分からずに、不満を抱いて転職を繰り返す人たちもいます。
だから、現状のダメ烙印度がどの程度の理不尽なものなのか?というのと比較しないと痛い目にあうかと思います。
ある程度、時間がかかる
焦りすぎは、結果を出せない可能性がある。若い人は特に気を付けたほうがよい。
見切りかたが、難しいところではあるが・・・。
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