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『させていただきます』っていう言葉がきもちわるい
https://anond.hatelabo.jp/20110907212155
文化庁の文化審議会国語分科会が今年2月に答申した『敬語の指針』(*)の
第3章・第2・6項で、「させていただく」の使い方の問題に触れています。
つまり、許可を得て恩恵を受けたとはいえないような見立て用法が広まっているために、
違和感をもつ人が少なくないということでしょう。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3470170.html
いた・す【致す】
①「する」の謙譲語。自己側の動作を低めて言ったり、改まった気持ちで言ったりすることで聞き手に対する敬意を表す。多く「いたします」の形で用いる。「努力を―・す所存です」「御指示どおりに―・します」「私から話を―・します」
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/12075/m1u/%E8%87%B4%E3%81%99/
3.出席いたします。4つ目の引用先が非常に参考になります。
4. 出席させていただきます。
のどちらが適当か?という問題です。この場合は,間違いなく4だと思うのですが,いかがでしょうか?
問題の「明日は休業させて頂きます」が不自然なのは,「敬意の対象がハッキリしない」ということに起因します。つまり,「させていただく」の基本が「相手の許可を得る」ことにあるはずにも関わらず,結局は勝手に休むのです。この種の「させていただく」について,「問題なし」とする人は「許しを請うている感じがしてよい」のでしょうし,「問題あり」とする人は「結局は許可を得ずに自分の範囲内で済ますだから無礼だ」と思うわけです。
私自身は「休業させて頂きます」は「問題なし」で,「(部下が上司に向かっていきなり)明日は休ませて頂きます!」は「問題有り」だと考えます
http://www.kobayashi.co.th/Kaicho-shitsu/zuihitu/keigohenshin.htm
一番上の引用先では『~させていただきます』じゃなくて、『~いたします』を使いたいとか書いてあるが、後者もあまり変わらない気がするのは気のせい?結局は謙譲語か丁寧語なわけですからと私も考えたわけですが、4つ目の引用先を読んで納得できました。謙譲とかそういうわけでなくて、許可を実際に得たかどうかも関係なく、許可を与えたわけでもないのに勝手にXXXさせていただきますという風に感じられて不愉快に思う人が多い場面では不適切だということだということですね。
現状では、いたしますという意味で、させていただきますと多くの人が使ってると思う。
前者のほうが少し硬くて古風な感じもしませんか?
多くの人が違和感を感じない現状では、逆にその感覚を受け入れないとだめなんだろうなと思います。
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