ノウハウ本、ハウツー本の簡単な作り方。それは「気づき」を入れるだけ。

  • 投稿 : 2011-08-29
  • 更新 : 2014-07-01

本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

不特定多数にノウハウを教えようものなら、市場そのものが細切れにされ、食い尽くされてしまう。とくに参入障壁が低いネットがらみは、一瞬で商売がコピーされてしまう。なおさらノウハウの流出には気をつけなければいけない。
それを教えるってことが、どういうことか少し考えれば相手の胸中がリアルに想像できる。
「最後に、そのオワコン-ノウハウを切り売りして、少しでも稼いでやろう」とか、その程度のもの。
https://anond.hatelabo.jp/20110829021910
タイトル通り。そんなものは賞味期限が切れてなくても実際には役に立たないことが多い(終わり)。

人は何に満足するのか?というとそれは「気づき(発見)」ではないかと思う。世の中には、アフィリエイト以外にもいろんな情報が出回ってます。ライフアック、自己啓発、ビジネス、スピチュアルなどです。

人気があるのは、何かに気付かせてくれる記事や情報です。NHKのためしてがってんとかでも同じような感じです。気づいたことで、実際にはそんなに得するわけでもなんでもないのに、人はものすごく貴重な発見をしたかのように満足してしまうのかもしれません。

ここで、ポジティブとネガティブというのも関係します。儲かる方法を教えてくれるのと儲からない理由を教えてくれるのでは、その満足度が違うわけです。ダイエットする方法と、ダイエットに失敗する理由とではその価値が違うわけです。

価値というよりかは、欲望を満たしてくれるかどうかなのだと思います。
人は正しい情報を求めてるわけでもない場合が多いのです。嘘かもしれないとわかっていてもそれでも儲かる情報のほうが、それは役に立たないゴミですと教えてくれるよりも刺激的で楽しいわけです。

賞味期限切れの情報であっても、人に気付きを与えるような満足を与えるものは読まれるだろうし売れてしまいます。
情報商材だと思うとそういう風に思えないだけで、一般に売られている本だってちょっとだけアレンジした程度の内容で次から次へ売ってるわけです。

それははてブを集める方法と同じです。
正しいく非の打ちどころがない記事よりも、どこか突っ込みどころのある記事のほうがはてブを集めやすいのです。
より緻密な事実と分析を書いたすぐには使えないものよりも、焼き直しの役に立たないようなライフハックのほうがはてブを集めやすいわけです。

はてブを集める記事って、その内容をみて本当に良いコンテンツですか?
良いという基準は人によって違うのでその定義をしないとどっちにでも転びそうですが
こんな記事がと思うのがあるのはそういう理由です。

周りがあなたと違って馬鹿だからとかではありません。

最近のアフィリエイト記事で書いた

マーケティングの1%の法則 /はてブからくる1アクセスよりも検索からの1アクセス
新装版「アフィリエイトで月30万円以上稼ぎたい方向けの見せ方テクニック」
人を雇える段階になったら、アフィリエイトを卒業できる方面に投資するのがよい


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