挑戦することは格好いいけど、勝算のないことをするのは馬鹿であるのは間違いないと思うよ。
転職する勇気を持ってる人は、実際には転職しない勇気も持ってるんだよね。つまり、挑戦する勇気を持ってる人は、同時に挑戦しない勇気も持ってる。
あと、挑戦というのは0か1かの世界ではないことも多いってことです。地道にコツコツ少しずつ変えていくという行為も、実際には挑戦ですよ。派手なことだけが挑戦じゃないんです。
会社を辞めてとかそういう派手さで、挑戦だとか言う人たちがいるけど、そんなのに騙されてはいけないと思うよ。まあ、騙しやすいから、そういう演出するだけであって、実際にはそれは挑戦の本質ではないってことです。
現状の維持も立派な挑戦
現状維持が簡単だというのは思い込みなんですよ。挑戦が好きな人の一部には、会社を立ち上げたり、企画を立ち上げたりするのは得意だけど、それを継続していくことが苦手な人たちがいますよね。でも、実際の挑戦って、継続していくことも大事なはずです。
また、挑戦をうたう人の一部には、一人作業が得意な人たちがいます。つまり、グループ作業ができないとか、人を使うことができないとかそういうタイプですね。そういうタイプの人で、すごい成果や能力がある人もいるけど、話半分できかないと痛い目にあいますよね。
だいたい、他人が挑戦・頑張ることにメリットがないはず
それなのに、挑戦しないひとを批判して、かつ挑戦する人たちを妙に持ち上げたりするのはなぜなんでしょう?社会をよくするため?頑張ってる人を応援するため?
果たしてそうでしょうか?
だいたいね、挑戦する人たちは、周りの応援なんてあまり必要ないんですよ。また頑張ってる人たちも、実際には周りの応援なんてなくても頑張るんですよ。
つまり、何らかの利害関係がないかぎり、そのような行動をすることはマレと思う。
まあ、日ごろの言動からも、楽して「儲かる」とか「稼げる」とかそんな話をしている人たちが、他人を応援するなんておかしいと思わないといけないと思うよ。他人を応援する行為なんて、自身が挑戦してたら時間の無駄ですよ。他人を応援するのは、現役を引退した人たちの役目ですよ。
何かを残そうとしたら、年月がかかる
次々新しいことをして、新しいことを言っている人たちにも気を付けたほうが良いと思う。また、新しいに挑戦してるといいながら、自身で新しいものを切り開いてるのでなくて、たんに新しいけど、先人の切り開いたところを先行者利益的に、金魚のふんのように後追いして、先行者利益を確保しようとしている小物に過ぎないことが多いと思う。別に小物でも儲けてたらすごいじゃないか?といえば、そうだけど、でもちゃんとその現実を認識して、すごいって思わないと、騙されるよね。
挑戦しても、後悔は残るかもしれない
後悔するかどうかは、性格の問題であったりするので、行為に関係ないことも多いんだよね。挑戦して頑張っても、後悔する場合もあるってことですよ。
それは転職しても、後悔することがあるっていうのと同じ。
結局、うまくいかなかったら、人間後悔する傾向にあるんですよ。
上手くいかなくても、満足したら、後悔することは少ないと思うけど、そんな人は、「挑戦」という言葉にたきつけられたりしない傾向にあるかも。
サラリーマンは馬鹿ばかり
大企業に勤めてる人は、馬鹿ばかり。なんでもいいけど、そんな言葉が心地よかったりするけど、でも実際は、そんなに馬鹿ばかりなわけないですよね。
フリーランス?は大変でも、大企業の主任?クラスの仕事さえしてない場合がほとんどだと思う。つまり、大企業の主任と同じ仕事ができないってこと。別に出来なくても稼ぐことはできるけどね。それは高卒でも社長になって稼げるよっていう話と似たようなもの。
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