でもって、世界が狭いとか、恵まれすぎてるからわからないんだ的なものも、ダメな論理だと思う。
社会の仕組み話と、倫理的な話(人間性の話)は別だだとは思う。
「セーフティネットは必要なのは当たり前でしょう」と言えるからと言って、上等な人間であるとかおもってたら、それは勘違いだと思う。
僕だって、困っている人をみたら助けてあげたいけど、身銭をきってまで助けられるか?といえばそんなに聖人じゃないとしかいえない。
社会がセーフティネットをもてば、僕が身銭を切る必要はないか?といえばそんなことはない。社会というのは、僕を含め、多くの構成員で成り立つものであり、社会というものが別途存在するわけではないのだから。
セーフティネットは、なぜ必要か?
・はてなブックマーク - 本田由紀さんのツイート: "今日は、様々な専門分野の大学院生に講演をする機会があり、終わった後の質疑応答で、「なぜそもそもセーフティネットなどが必要なのでしょうね?努力しないセーフティネットは必要だけど、どこまで?という部分と密接に関係していると思うんですよ。
ここまでは必要だけど、そこまでは必要ないっていう境界というのは絶対にあるので、その部分の説明ができないのなら、「セーフティネットは、なぜ必要か」という答えになってないと思う。
セーフティネットと一つとして、生活保護がありますけどね。
自助努力は必要
自己責任論者が一定の支持を得られるのは、「自助努力」が必要だという部分があるからだと思います。自助努力自体は、必要だと思います。結果が出ないから努力してないってことにはならないっていうだけで、自助努力の姿勢は必要とされるでしょう。もちろん、自助努力を必要とされない思想もあるとは思うけど、それは生活保護制度の思想ではないとおもいますけどね。
モラルハザード
本田由紀さんのツイート: "今日は、様々な専門分野の大学院生に講演をする機会があり、終わった後の質疑応答で、「なぜそもそもセーフティネットなどが必要なのでしょうね?努力しない「努力しても貧困」と「あえて努力しないで貧困」の二つのパターンがあった場合、後者を救済する意味はあるのか? セーフティネットがモラルハザードを生んでしまうのではないか? という質問だったのでは?
2016/06/04 13:26
セーフティーネットを存続していくためには、モラルも必要だと思うんですね。
困ってないのに、制度として利用できるから利用してたら、そりゃぁ崩壊していきますよ。
セーフティーネットといっても相互扶助的なものなんだから、支えきれなければ崩壊しますよ。
もちろん、相互扶助的でないものであれば崩壊しないでしょうけど、そんなセーフティーネット構築できるんでしょうか?
・・・・
本田由紀さんのツイート: "今日は、様々な専門分野の大学院生に講演をする機会があり、終わった後の質疑応答で、「なぜそもそもセーフティネットなどが必要なのでしょうね?努力しないここで偉そうに語ってるフェミも弱者男性には「自己責任w」をやってきてる。 https://b.hatena.ne.jp/entry/www.sankei.com/politics/news/160531/plt1605310047-n1.html ダブスタがひどくてマトモな人間だとは思えない
2016/06/04 12:57
自身の正義しか信じないから、そうなるんだと思うね。
違うところでは、似たような思想なのに、気づかないのもそういう理由だと思う。
自身も困ってるけど、より困っている人を助けようという精神
そういうのがないと、セーフティネットというのは難しいのではないかなぁ?と思う。恵まれた人が、そうでない人を助ければいいんじゃないの?と思うのは、たかリ根性と紙一重だと思う。
この話は、セーフティネットでどこまで救うべきか?というのと関係あると思うよ。
あと、恵まれた人が自身が恵まれているとなかなか認識できないというのもある。
僕が恵まれてる人か?といえば、明らかに違うはずなんだけど、そういう論理を適用すれば、日本の人口の何割が恵まれてる人たちになるのでしょうか?
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