良い指導者(教育者)かどうかを見分ける方法

  • 投稿 : 2016-04-25
なぜ、良い指導者(教育者)を選ぶべきかと言えば、
何かを習得したり、学ぶためには、無駄だと思われる時間をかなり費やさないといけないからです。

無駄だと思われる時間が、実際には無駄でなかったと思えたら、たぶん良い指導者(教育者)に恵まれたということです。
結果がでないと、分からない部分があるということで、直感でも良いので、その判断が重要視されると思う。

あと、無駄だと思う時間を費やしたくないという人は、表面上のテクニックを学ぶようにするほうがよいとおもうし、そういうのを教えてくれる人の元で学んだほうが良いと思う。

良い指導者(教育者)の条件

・放置して考えさせる
・気づかせるために助言する

放置するだけの人もダメだし
助言ばかりする人も意外とダメ。

放置するだけの人もいるけど、そういう人は指導者(教育者)ではないので
自ら盗まないと、学べないと思ったほうが良い。

盗むために質問しても、的を得た答えを返してくれないので、そのあたりにも期待してはダメだと思う。

最終的には相性で、良い指導者(教育者)である必要がないんですね。

ただし、相性っていうのは、尊敬できるとかいう好みの問題でなくて、その人とかかわっていると自身の能力・実力があがるかどうかって言う部分で見ないといけないと思う。

良い指導者(教育者)になるために

・気を長く持つ
・時間を無駄にする

この2つだと思いますね。
1を聞いて100を知るタイプの人もたまにいるんだけど、そういう人は指導者(教育者)を必要といしてなくて、たんなるお手本として必要としているだけだと思う。

自身は、お手本になりたいのか?それとも良い指導者(教育者)になりたいか?ですね。
良いお手本になれても、指導者にはなれないことのほうが多し。

精神論、感覚論だけだとダメ

・精神論、感覚論
・分かりやすい説明(テクニック)

この2つをバランスよくない人は、良い指導者(教育者)とは言えないことが多し。


おまけ

「形は一カ所だけ直しても意味がないんです。何かがおかしいなと思うときは、たいてい全体が
 どこか違っています。違っている場所をすべて、少しづつ修正する。それが基本です」
12時間円柱を描きつづけてはじめてわかったこと。「気づく」までにはたくさんの時間がかかるのに、みんな先に教わってしまうんだね。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

デッサンは完成させようと思ってはいけない、雑になると言われたことを思い出し
そして、そういえばこの人に、一番最初に言われたのが

「描き方を教えるのは簡単だ。でも、大事なのは自分で気づくことだ。教えられることに慣れた人間は、自分だけの力で同じことができなくなっていく。気づく目を持つには、対象物と徹底的に向き合う時間が必要なんだ」

ってことを思い出す。
12時間円柱を描きつづけてはじめてわかったこと。「気づく」までにはたくさんの時間がかかるのに、みんな先に教わってしまうんだね。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

だってね、完成系として最初の円柱と角柱のデッサンされたものが必要なのであれば
一番確実で簡単なのは、写真に撮ってトレースすることなんだよ。
​仕事だったら絶対そうする。それが通用すれば、デッサン力なんて必要ないってことになる。
時代は、ちょっとそんな傾向にあるような気もする。
12時間円柱を描きつづけてはじめてわかったこと。「気づく」までにはたくさんの時間がかかるのに、みんな先に教わってしまうんだね。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■

「ちょっと左に傾いてますね」という。

嘘だ。絶対平行だ。私の目にはそう見える。
なので、定規で測ってやった。

曲がってた。3mm。
すごい。私の目は、その傾きが見えてなかった。
12時間円柱を描きつづけてはじめてわかったこと。「気づく」までにはたくさんの時間がかかるのに、みんな先に教わってしまうんだね。 | ■ 暮らしの旅あるき  ■


スポンサーリンク