ネタの寒さはスルーするとしても、違う生き方を馬鹿にするかのようなこの記事が好きじゃない。
http://sakenominimal.hatenablog.com/entry/2015/07/10/190000
それは別に大した問題じゃない。問題はブコメだ。
「これはひどい」タグが付いていたし、当然叩かれていると思っていた。
だからブコメを見た時に、正直驚いた。
最初の方のブックマーク、慣れ合いにしたってひどいだろう……
例のミニマムリストの記事ですら、慣れ合っているはてなブロガーって
逆に、「ミニマムリスト」という生き方?考え方を馬鹿にするかのような批判記事?もたいがい気持ち悪く僕は思いました。
・自身と同じ考え
・正しいと思っている
そういう条件を満たすと、本当は50歩100歩のことをしていることに気づかないのではないか?と思った。
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書き方悪いけど・・・
マッサージ機買うために働いているわけではないのに、いつの間にか、マッサージ機をかわないとイケなくなるほど働かなくてはいけなくなっている現状だと
なにかを勘違いしていると思っても、そんなにおかしな発想ではないと思う。
ただ、そのことを馬鹿だといえば反感を買うのはその通りであるけど、その以外の不満の合わせて攻撃してるじゃないの?とは思う。
それは、「むこう」も「こちら」も結局は、同じわけですよ。
ちなみに、僕はマッサージ機が欲しい。
たぶん、働きすぎとかじゃなくて、老化現象で体にガタがきてるだけだとは思うけど・・。
若い人にはわからないことだと思う。
そこで、若い人がそんなの買うなんて無駄遣いだとかいったって、気にしても仕方がないって話で・・。
そこで、あらゆる正論をつかって、叩き潰す勢いで反論なんてするのは、知性的?なのかなぁと逆におもうけど。
まあ知性的であるかどうかは別にしても、狂気と紙一重でしょうね。
「むこう」と「こちら」
・不特定多数にむいている・特定の個人とその属性に向いている
微妙にちがうめんがあるけどね。
・攻撃している意思は無いけど、反感をかっている
・攻撃しているつもりは無いけど、現実は攻撃的になっている
そういう違いはあるけど、無意識なのは一緒では?
思想は、選民意識が芽生えやすい
ファッションでも思想でも一緒だけど、選民意識的なものは芽生えやすいと思う。「カッコいい」と思う対極に必ず「カッコ悪い」というものがあり、
「カッコいい」だけでは存在できないわけなんだから。
選民意識でなくて、「常識人」だとか「正論を言える人」でも結局は一緒だよ。
自分たちは違うという意識がそこにあるわけだから。
一部の意識の高い「ミニマムリスト」だけを批判してるのだとか・・
そんなの詭弁にすぎないと思う。「ミニマムリスト」批判で無くて、個々の言動の批判ですとか
いろいろ後付で論理補強できるけど、
本当にそうかどうかなんて、簡単に見分けられないですよ。
それは、悪意あってそんなことを言ったわけではないと主張しても
悪意なくてもその発言は悪意あると思われても仕方がないという論理で補強できるわけなので・・。
でもって、悪意なくても人を傷つけたり、不快にさせてもいいのか?っていうことまで言えよう。
ただし、自身の発言は常識的で正しいと思っている人たちは、それに自身が該当するとは思わないわけで、常に自分以外の相手にその論理を適用しがちだとは思う。
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