初心者といえども、要領がよい人が多いと思う。
後半に、初心者向けに技術ブログを書くときの話を書きました。
1.ひとつのブログ記事にこだわらない
おなじことを書いているブログ記事は数個はあるはずなので、検索で調べて数個似たようなものを探し出して、それを読んで総合的に考える癖をつけましょう。
解決策にならなくてもヒントがでてくれば、そのヒントを利用して、さらに検索して情報を見つけ出すという方法もあります。
コンパイル不能なソースや、実行不能なソースがあったら、初心者は考えずに、すぐに違うブログ記事を探すのが、多くの初心者がすべき行動です。
まずコピペでそのまま使おうとか、使えるとかを期待するのは初心者に多いわけで、そうでない人たちは、その中身を理解してからでないと使おうとしないでしょう。
2.なぜそうするのか?は自身で考える癖をつけよう
一番の理由は、解決方法(回答)として間違ったものを採用してしまうのを防ぐためです。
情報の真偽は、ある程度は受け取り側が判断しなければいけないのは、ニュース記事であろうと技術情報であろうと変わりないのかも。
実際には、なぜそうするかはその時には分からずに、もう少し知識や経験を得てから分かる場合もあります。
なぜそうするかが書かれていて、それで理解できる程度のものは、実際にはほとんど意味がないので、書かない人も多いかと思います。
ブログ記事で無くて、書籍の場合でそういうのがあるのなら、もっとレベルの低い書籍を選ぶべきだとかそういう話だと思います。
なんでも書きだすと、逆に分かりにくいものになりがちです。
3.わからないことは、コメントで聞いてみるのも悪くないかと思う
必ず答えてくれるわけではないが、
親切な人、コメントもコンテンツの一部だと考えている人たちは、答えてくれることが多いです。
丁寧な口調で、頑張ってみたけどわかりませんという路線で聞くのがベストだと思う。
ただ嫌な思いをするかもしれないし、嫌な思いを相手にさせるかもしれないというリスクはかんがみたほうがよい
コメントで質問することで、
同じようにうまくいかない人たちがそれをよんで、その記事を参考にすべきかどうかの判断材料にするかもしれません。
またコメントを読んで、記事を治したり追記してくれる人たちもいたりはします。
4.情報を求めてるのでなくて、きっかけを探していると思うとよい
・勉強するための糸口
・解決するための糸口
を探していると思えば、気持ちよく読めるし、また実際、初心者レベルを脱するのにも役立つでしょう。
5.相手に要望するよりも、自身ができることをまずやろう
コメントに書くなどできる場合はそうすればよいわけです。
初心者が困るだろうなと思うのなら、補足の情報をコメントに書いてあげればよいだけの話を、技術ブログはこうあらなければならないという持論を展開するのはなにを求めているかなんですね。
6.感謝の気持ちは、コメントに書くことをお勧めする
・上手くいきました
・解決できました
とかそういうコメントで十分だと思います。
その時に、動作環境とかもかけばほかの人たちにも役立つ情報となるかもしれません。
ただ、感謝の気持ちがうまく伝わらなくても、気にしないようにしたほうがよいかと思います。世の中にはいろいろな人がいるのでね。
番外:初心者向けに技術ブログを書くときの話
技術系ブログでは、真偽を見抜けない人は読むべきではない?!上記でも少し書いたのですが、日付(年月)はほしいかなとは思います。
ただ、前後記事とか周辺をみたらある程度は予測可能なので、まあ書いてあれば一瞬で分かる情報なのに、書いてくれれば苦労しなくてもいいのにという思いが強すぎるのかなと今は思います。
「書いてほしい」というのと、「書け」と言うのとはかなりの差があって、
「書いてほしい」という文言で、「書け」になっている気がして、それはそれでダメな気もしたわけです。
技術系ブログを書いてくれてる人に申し上げたいこと6つそれを求めると技術系ブログはかなり少なくなって手がかりさえ掴めなくなる。というわけでお前がやれよ
2015/02/10 12:11
僕は、何かのきっかけを与えるだけで十分存在価値があると思う。
多くを求める人たちは、結局は多くのものを失いがちだとおもうんですね。
感謝が大事という人もいますが、それは多くを期待しないのも大事だよという意味合いがあるのかもとは思います。
多くを求めすぎてる人は、満足できないので、感謝できないんですね。
糸口を与えてくれてありがとうでなくて、なぜ原理とか書いてない不親切な記事なんだという感じに流れて・・・。
技術系ブログを書いてくれてる人に申し上げたいこと6つぼくからも1点お願いがあります。技術ブログはせめて記事タイトルのそばに日付(年月日)をお願いします。いつの情報かわからないのは非常につらいです
2015/02/10 16:51
これ実は技術系ブログだけで無くて、たんなるブログでもそういう傾向はあると思うんですね。
その時代背景が分からないと、なぜそういう感想を持ったのか?が分かりにくい場合があったりするので・・・。
技術系ブログを書いてくれてる人に申し上げたいこと6つこれは同意。目的を書くようにしよう。"技術系ブログを書いてくれてる人に申し上げたいこと6つ - はてな匿名ダイアリー"
2015/02/10 15:17
「目的」という言葉が妥当でなくて、「原理」なんだと思います。
そうする理由で無くて、こういう仕組みだからこうしたんだよという説明が欲しいって話なのかなぁと思います。
これを書くには、スタンスが必要で、原理をただ書けばできるというわけではないと思う。
応用が効くように、カスタマイズできるように説明を追加しておこうとかそういうスタンスがないとできないと思う。
技術系ブログを書いてくれてる人に申し上げたいこと6つ
- [blog]
そういう困ったブログを引用して、分かりやすく補足した記事を自分で書いてくれれば良いのでは
2015/02/10 17:04
実際にやってみればわかるが、口で言うのは容易くて、実際に書くとなかなかできないという話はあると思う。
情報詰め込んだら、ごちゃこちゃしてわかりにくくなったとかはありがちだと思う。
オプションの情報だと思うものほど、後半に書くほうがよいと個人的に思う。
前半で、何も分からないけど、その通りにやったらできるというものを書き、後半から解説とかそういうのを書くという手法ですね。
しかし見た目の文章量が増えると、本来読んでほしいと思っている初心者に読まれなくなるという現象が起こったりするので、記事を分けて2つにするとかになるかとは思う。そうすると、もともとの記事だけでもイイんじゃないの?という結論に至る人もいるでしょう。
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