完璧主義で結果が出なくて、どうしたらよいか悩んでる方へ

  • 投稿 : 2013-12-21
  • 更新 : 2014-07-01

本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

例えば、完璧主義の人間には、先延ばしの泥沼に落ち込んでしまう人もいる。「完璧にできるようになるまで人前で(評価する人の前で)見せたくない」「完璧な点数がだせるようになるまで○○に参加したくない」などという思いにとらわれて、最初の一歩が踏み出せなくなるのである。結果として経験や練習することが少なくなり、なかなか技量が上がらず、本当の実行の段階には永久に移れない、といった悲劇も起きる。また、他のもっとおおらかな人たちが、たとえ質が低くても気にせず気軽に第一歩を踏み出し、失敗することすら楽しみながら経験を重ねて、結果として無事に技量を上げてゆくのを、完璧主義者は指をくわえて眺めつづけて、自分自身を責めることになることも多い。またその意識ゆえに、自己の成し遂げた仕事等に過度な評価を求める傾向が比較的あり、俗に言う「恩着せがましい」と評される人も少なくない。
完璧主義 - Wikipedia
1.完璧主義のせいで損をした体験を振り返る
2.目標の70%を「完璧」にこなす
3.締め切りを必ず設ける
4.「70%で大丈夫だった」という体験を積み上げる

仕事でも勉強でも、いい意味で「いい加減」にやることをおすすめしたい。
完璧主義の治し方 - 脱社畜ブログ
実は、僕も完璧主義者なんですが、能力がない場合はかなり悲惨ですよ。理想は高いんだけど、結果が出ないというとんでもなく不幸な結果になるからです。

完璧主義者は、潔癖症とかとういう系統と同じく、なかなか制御するのは難しいものなんです。行動原理を変更することはできないけど、行動の方向性を主義主張に逆らわない形で、修正していくという方法があります。

理想主義者やプライドの高い人等でも、同じ手法が使えるはずです。

以下の方法は、僕のような能力のない完璧主義者用ですが、能力がある方たちにもある程度有効なはずです。

1.目標を段階に分ける

段階に分けてしまうことで、0か1という結果を避けることができるようになります。
3段階に分けてしまえば、どこかの段階までは完成してることが多く、仮に2段階目までだと66%を超える結果を得てることになります。

まあ、段階の分け方さえ工夫すれば、途中の段階で、しぶしぶ結果をそのまま提出?するとかも可能になります。

もともと0か1になりがちだったものが、66%という成果を確実に確保できる方法なので、以前よりかはかなりお得です。

66%の成果というのは単純計算であって、完璧を目指す人の結果は、周りが見ると66%よりも上に評価されることが多いです。

2.時間をかけても、完璧にならないものは、捨てる

これ以上やっても、ほとんど完璧になるそうにないものに関しては、完成させるという概念をすてて、途中の段階のものを「捨てる」という意識で終了させるわけです。

「目標を段階にわける」というのを導入していれば、「捨てる」ものにも、周りが価値を認めてくれます。

当人は、ゴミとして捨てているという感覚なので、完成品でないという名目で、自身を納得させるわけです。

この方法は、実際には、「締切(期限)」と同じ役目を果たすことになり、結果を出さないといけない場合の逃げ道となります。

まあ、中には、「捨てる」ようなものは人に見せたくないとかいう人も多数いると思うけど、そのあたりも相性のよさそうな論理に導入してみてください。

3.成果0よりは、成果50のほうが、マシだという体験を積み上げる

ホントウはこの商品は、100の価値があるんだけど、売れないとゴミで0なんだけどという状態で、50でも売れれば売れないよりマシという状況みたいなものを想像すればよいかと思います。

成功体験は、人の考え方を変えてくれますというか、逆に変化してしまいます。


4.完璧を目指す姿勢は捨てない

完璧主義者は、極端な人が多いというか、制御下手なんで、上記のようなことを繰り返すと、いい加減な仕事?しかできなくなる可能性があります。

上記の方法が結果を出せるのは、完璧を目指す姿勢があるからであって、初めから、いい加減でよいか?みたいな思想に染まると、この方法では結果が出ません。

5.有限な資源を、有効に利用するという観点を持つ

こういう発想は、完璧主義者と相性が良いようなので、そういう観点を持つように努力すると改善されることがあります。

1時間でできる勉強をするとかそういう目標設定の仕方をするとかそういうのですね。これで自動的に期限が設定されることになります。

たとえば、部下とかを使う場合でも、能力不足な部下を使って、最大限の結果を出すようにするとかそういう感じの前提条件を導入するわけです。

能力不足な部下ができる「完璧な仕事」には限界があるので、それ以上を求めなくなる(はず)です。

この辺りは、完璧主義者の考え方と、どういう前提条件を設定するべきか?というのがあるとは思うので、そこは試行錯誤が必要です。ただ、路線は、自身の考え(完璧主義)と相性の良い「前提条件」を設定するという点だけは忘れなければ、必ず、良い方向に向かいます。



6.完璧主義は、基本、治せない

治せないのなら、そのままで、何とかしようとする路線もあるということ。

仕事を速くこなしているように見せる技術
人間不信を克服する方法はあるか?

こういう感じ。
根本的に治すことはできないけど、日常生活?日常仕事?には支障のないところに誘導することは可能だということ

スポンサーリンク