ベンチャーいう名の零細企業への就職が、サラリーマン人生にはお勧めできない理由
その特性を知って、入社する場合は、不幸になりにくいは思う。1.世間一般的なサラリーマン経験を得られない
しかし、創業メンバーの中で一般的なサラリーマンの経験があるのは僕だけで、この裁量と疲労の関係がどうしてもメンバーには伝わらない。一般的なサラリーマン経験がない=一般企業のサラリーマンにある常識がない
https://anond.hatelabo.jp/20130811212721
つまりですね、転職するときに不利になるかもしれないってことです。まともな企業に転職しようと思っても、できない可能性のほうが高いということなんです。まともなサラリーマンとは縁遠くなると思ったほうがよい。
ただし、起業・開業予定の人には良いかもしれない。サラリーマンというぬるま湯を経験すると、起業・開業する意思が消えてしまう傾向にあるので・・。
2.創業メンバーは、切り捨てられる恐れがある
我々創業メンバーには、上下の明確さがない。また、同時に一人が欠けても会社自体が危ない危うい仕組みのまま創業メンバー(経営者)、準?創業メンバー(労働者)は、切り捨てられるリスクが実は高い。会社がうまくいけば、切り捨てられる確率がかなり高いだろうし、うまくいかなければ5-10年程度で倒産します。
ここまで業務を拡大してしまった。全員にとって全員の仕事がほとんどブラックボックスになってしまっている。
持ち株を売り払って降りてしまおうかと、最近はよく考える。
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義理人情を大切にしていては、現代の会社は生き残れない確率が高い。パナソニックでさえも、リストラしている・・・。
ただし、性格が悪い人は大丈夫。あらゆる手段が使えると思うので、会社と心中はできるかと思う。
3.本当に優秀な人は、こんなところには、来ない
また、頑張ってくれている社員にこういうことを言うのはなんなんだが、「洗脳できる」社員は、間違って入っても、定着しないのですぐにいなくなる。
どうにも能力に物足りなさを感じてしまう。もっとデキる奴を効率よく働かせ、自分も休むのが一番良いのではないか、と思う。
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そういう環境で、勉強できることなんて、たぶんないか、ほかでも勉強できることだけかと思う。
多くの人は数年で転職するか、起業・開業するという意思をもって入社してくると思ってよい。
頑張れる環境というのは、頑張ろうと想いを持った人が多ければよいなんてことは全然ない。
頑張るという自己満足を得るのには、良い環境だと思う。若いころの、思い出づくりには最適。
4.システム化、マニュアル化されていない
新人の導入は、個人職能に依存していた会社をシステム化し最適化するための試みだったのだが、出来ている気がしない。何かを盗むために入社するとしても、システム化、マニュアル化されていない状態なので、難しい。
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ただし、こんなに無茶苦茶でも会社として商売として成立できるというのを知るには、最適な場所だと思う。
起業・開業する勇気をくれるところではある。
5.いつまでも若くない
我々だって老いるのだ。今はこの形で働けても、自分は40代でこれが出来るとは思えない。世間では、老害とかいわれてますが、そういうものがない企業に入ると、結局は不幸になる。
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老害で不幸になるよりも、老害というシステムがないところのほうが不幸になるんです。
若さ(体力・知力)勝負で自転車操業だと、行き詰ります。
知力は経験で、体力はxxxでという風に、老害と言われようとカバーできるシステムがないところは、長くは勤められません。
しかし、人を踏みにじるのが得意な人は、老害というシステムがなくても、大丈夫。
零細企業以外なら良いのか?
ベンチャー企業といっても、大きすぎるところは、ベンチャーじゃないはずなんだけど、普通の企業だとおもってこられては困るという意味で「ベンチャー」という名前を付けてる可能性はあるかと思います。しかしながら、「ベンチャー」という響きは心地よいので、ファッション感覚なら問題ないと思う。
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