同僚の女性と他愛もない話をしていたら、同僚がとんでもないことを言い出した。
「テレビ見ないからみんなバカになるんですよ。そういう人は芸能人の話にも疎いし、話に厚みがないじゃないですか。」
うちの家庭では「テレビを見るとバカになる」からとテレビは1日1時間までだった。大学時代の友人も皆「テレビ見ない」「あんまり見ない」「そもそもテレビがない」という人ばかりだったし、世間一般では、テレビはくだらなくてそんなものを見るくらいだったら勉強や読書をしたほうがマシだと認識されていると思っていた。
どっちが正しいということはないのだろう。月並みな言葉で言えば、価値観が違うのだ。
自分が当たり前だと思っていることが世の中の全てではないということを強く実感した。
web.archive.org:「テレビ見ないとバカになる」という言葉を聞いて驚愕した。
・芸能人の話もできる方が、(女性の?)共通話題として広がる
・話に厚みがある
・今時は、TVを見ない人が多い
こういう条件なので、単純な「バカ」とは違う話なのは明白。
匿名ダイアリーばかり読んでいたら、世間の普通の人と会話できなくなるよぐらいの意味でしょう。
TVは偏りがあっても、それでも意外と範囲は広いし、興味ないことも流れてくるというのはあると思う。また、まだまだTVの影響力は強いし、時代を反映している部分も多分にあると思う。
だれも、TVを見ないと、大学にいけないバカになるとか言ってないわけで・・・。
世間一般では、テレビはくだらなくてそんなものを見るくらいだったら勉強や読書をしたほうがマシだと認識されていると思っていた。
web.archive.org:「テレビ見ないとバカになる」という言葉を聞いて驚愕した。
たぶん、一般的じゃないのでは?
別にテレビを見なくても、自身の興味ない話もできるのなら問題ないと思うけど、でも好きなことを選択してたら無理なこと多いよね。
興味あるものしか見聞きしなかったら、馬鹿になるみたいな。
実際には、興味あるものしか見なくても、専門バカになる程度だけど、
日常生活においては、どんなに賢くても、専門バカとは日常会話したくないと思うけど・・。
多くの人は、学者や技術者路線でないので、専門バカとは認識されずに、バカと認識されかねないと思うけどね。
話のタネになったり、新しい趣味につながったり知っていて損はないと思うんだけど
・催し物、流行もの
・本、映画、ドラマ、、音楽etc
・雑学(動植物の生態、歴史、工場)
バカの一つ覚えでテレビ否定
TVに限る必要はないけど、否定する必要もないよね。
TVを見ると馬鹿になるっていう話は
漫画を読むと馬鹿になるとかいうのとたぶん一緒でしょう。
そんなの言ったら、ネットをやると馬鹿になるとかもあるけど
でも、ネットやってる人たちが多数派になって困りだすと、
まとめサイトをみるのは馬鹿とかそういうのにすり替わっていくだけで・・。
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