新人(社会人)で挫折しないしないための6つのコツ

  • 投稿 : 2017-04-16
1.睡眠時間は十分とりましょう
2.目先の失敗や目先の結果にとらわれないようにしましょう
3.職場の人間関係はうまくいかないものだと思いましょう
4.頭の出来が違うからと片付けるのはやめましょう
5.能力なくても、仕事なんてそこそこできるようになるんです
6.あこがれる人を目指すのは、大抵失敗する

職場で生き残ることが大事で、仕事で成果をだすことが大事ではない

新人の頃はそう思っているほうが良いんじゃないの?と思う。
本当の困難は、理不尽なことに対応することであって、能力の問題以外の部分のほうが大きいような気がします。

1.睡眠時間は十分とりましょう

メンタル系も含めて、健康には気を付けましょうという当たり前の話です。メンタル的にも体調的にも弱ってると、弱り目に祟り目状態になりがちなので、若いと言えども健康には気を付けたほうが良いと思う。

2.目先の失敗や目先の結果にとらわれないようにしましょう

気にしても仕方がないというのもあるけど、もう少し長いスパンでみないとダメだと思う。若者はすぐに結果を求めるけど、でもすぐに出る結果って結局は大したものではないことのほうが多いので、そういうのを追い求めたリ、気にしたりするのは良くないかもと思う。

3年後、5年後なんてどうなってるかわからないというのが正直なところだと思うけど、それでも今結果を出せることが重要でなくて、3年後、5年後に何らかの結果につながる行動をしているか?ってことが重要だと思う。

今は流行らないけど、石の上にも3年というのはそういう意味があると思う。ただし、意味ないことに3年費やしても時間の無駄ですよっていうのは同時にあるとは思う。

ただ、コツコツ努力する姿勢をバカにしないでやったほうがお得だよというのはあると思う。プレゼン手法で要領よく、結果を演出できるのも素晴らしいことだけど、でもそれって現実の結果を大きく見せてるだけで、いつまで通用するかは謎なわけですから。

3.職場の人間関係はうまくいかないものだと思いましょう

新人さんと指導する先輩、その上司とかとうまくいっているとかいうのは、ほとんどないと思う。僕推計で2割ぐらいなんじゃないかなぁと思う。

新人さんが大人で我慢してるケースもあり、先輩が我慢しているケースもあり、かつ両方とも我慢しているケースありとかで、いろいろあるんじゃないなぁと思う。

4.頭の出来が違うからと片付けるのはやめましょう

新社会人に忠告のつもりで書いてみたい。
極端に頭が良かったり悪かったりしない限り、人間の頭の良さなんてものは大差がない。
始めからテキパキと仕事をこなす同僚を見て、あの人は頭が良いからなんて言葉で片付けてしまってはいないだろうか。
「頭が良い」の誤解

なんら、問題解決にならないからというのが理由の一つ。まだ、要領が悪いと思うほうがマシ

あと、頭の良い人の行動をみても、真似することはほとんどできないので無駄だと思う。
てきぱき仕事をこなすけど、頭の悪そうな人をお手本として見るのがよいと思う。

そんな人がいるのって思うかもしれないけど、学歴関係ないとかいうのはそういう話だと思うよ。
要領の良さでカバーとか、地道な努力でカバーとか、いろんな方法があると思う。

5.能力なくても、仕事なんてそこそこできるようになるんです

・準備がしてある
・考え始めるのが早い
・着地点を考えて行動している
・しっかりと観察する
・作業の高速化を常に意識している
・時間と品質とコストの相関関係を理解している
「頭が良い」の誤解

仕事で経験をすこし積めば、上記のようなことがバカでもできるようになるんですよ。
頭のよさが関係あるのは、それに早々に気づけるかどうかと、実際の作業時間にしか関係ないわけだから。

あと、仕事遅くても、進捗報告をこまめにしてるだけでも、てきぱきしてるように映ったりするわけですからね。1.5倍ぐらいの遅さならごまかせる程度。

はきはきしているとか、見た目がいいとか、そういう要素で平気でまわりは騙されたりするぐらいなので、新人の頃は気にする必要ないと思う。

あと、数日でとか1か月で仕事できるようにはならないし、心がけをかえても数か月で結果がでるとか普通はないから。だからこそ、「頭のできが違うから」という物語が作られるわけですよ。

ちょっとしたコツでできるようになりますっていうのは事実でも、ちょっとしたコツをつかむのにはかなりの時間がかかりますというのも現実だと思う。

6.あこがれる人を目指すのは、大抵失敗する

人は自身にないものにあこがれたりするので、あこがれる人・尊敬する人を手本にするのは失敗するケースが多いと思う。
目標にするのはよいけど、真似するには向かないって話です。

カリスマ性がないのに、カリスマ性に依存したリーダーシップを真似ることができるわけないのをみればわかるでしょう。
勘違いすると、いかにカリスマ性を身に着けるべきか?という方向に傾き、本来のリーダーシップがどこかに消えてしまう人までいます。

手本・真似をするのは、自身にタイプの人を選んだほうが良いと思う。

それらしい物語は、ポエムといっしょ

心地いいけど、実際にはあまり役に立たない。

メンタルの維持には結構役に立つけど、現実逃避と紙一重。
前向きなことをいってたら、現実逃避じゃないかといえば、どうでしょうか?

あと、結果論も、ほとんどはポエム。

精神が高揚して、行動につながるとか、生きる希望になるとかそういうのはあるかもしれないけど、それこそポエムの役目ですよね。

ポエムは悪くない。ただ、ポエムだと思ってないと痛い目にあったりするだけかと。
スポンサーリンク