お菓子作りのレシピに「グラニュー糖」がよく出てくる理由

  • 投稿 : 2015-01-14
中身は同じなのに砂糖のことをわざわざ「グラニュー糖」だなんて
普通書かないし、ややこしい。
料理のレシピブログで砂糖のことを「グラニュー糖」と書く人って自称プロか何か?

普通の砂糖(上白糖)で代用は可能。

グラニュー糖が素人でも一般的なものかどうかは、
オリーブ油に似たものがあると思う。

その手の料理を作る人にとっては、素人でもあって当たり前というものも当然存在するから。

水に溶けやすいという利点

グラニュー糖は最高純度の糖液からつくられる無色結晶状の砂糖で、蔗糖純度が高く、転化糖をほとんど含まない[1] ため上白糖よりサラサラしている。また非常に溶けやすく、味にクセがないため、コーヒーや紅茶に入れる甘味料として使われることが多い
グラニュー糖 - Wikipedia

あと、グラニュー糖の方が溶けやすいです。
ゼリーとかムース系ならグラニュー糖のままがいいと思います。
お菓子作りでグラニュー糖を上白糖で代用した場合の違いは? | クックパッド みんなのカフェ

例えば、砂糖をたっぷり使う繊細なお菓子にはグラニュー糖を使うと良いですが、パウンドケーキやクッキーなどに使う場合は上白糖でも問題ないですよ。
ちなみに上白糖は日本特有のお砂糖で、世界一般で砂糖というとグラニュー糖の事をさします。
砂糖・グラニュー糖の違いは!? | クックパッド みんなのカフェ

グラニュー糖のほうが、水に溶けやすいという利点があって、お菓子作りでは重要な要素になりうると思う。
また、雑味がないのでその点も失敗しにくい利点となる。

また、普通の砂糖(上白糖)の方が焦げやすい

お菓子作りの場合、グラニュー糖かどうかよりも、目の細かい(粒子の粒が小さい)ものが使いやすいので、製菓用の溶けやすい目の細かいグラニュー糖(粉砂糖)がお勧めということになろうかとは思う。

砂糖は水以外には溶けにくいので、
粉砂糖だと、素材に混ざりやすいということで、ほぼ溶けているのと同じ状態になりうるので失敗しにくい。

日本では、砂糖といえば上白糖だけど

世界で最も使用量の多い砂糖であり、国によっては、ふつう「砂糖」といった場合はグラニュー糖のことである。しかし日本では上白糖の方がより一般的で、使用量も多い。
グラニュー糖 - Wikipedia

欧米とかもそうだったと思う。欧米系のお菓子のレシピなら、グラニュー糖とかになりそうな気が・・・。

料理に最適な砂糖について

例えば、三温糖を使うだけでも、雑味がはいるので
美味しくなる料理もある。

味に鈍感でない限り、多くの人が分かる程度に味が変わる。

◆上白糖
煮物やすき焼きなどの日本料理や、素材の味を生かしたい料理に向いています。

◆中白糖
煮物などに使われます。

◆三温糖
肉や魚、野菜などの煮込みなどのコクを出したい料理や、味噌料理などに合いま す。また、上白糖とブレンドして使っても、一味違う料理が楽しめます。

◆グラニュー糖
コーヒーや紅茶、ケーキなどの洋菓子作りや、料理全般に使われます。

◆白ざら糖
果実酒やスポンジケーキ、クッキー、ゼリーなどの洋菓子作りに最適です。

◆中ざら糖
魚や野菜の煮物、うどんやそばなどの麺類のつゆ、奈良漬や野沢菜などの漬け物に適しています。

◆角砂糖
コーヒー、紅茶に使うのは定番ですが、一個の量が決まっているので料理には便利です。

◆氷砂糖
果実酒のほかに、煮詰めると美しいツヤが出るので、大学いもやいなり寿司のあげなとに向いています。

◆粉砂糖
洋菓子の装飾やアイシング。

◆顆粒状糖
アイスコーヒーや果物、ヨーグルト、ドレッシングなど冷たいものに適しています。

◆和三盆
和菓子など。

◆黒砂糖
煮物などにコクを出したいときや、甘味を生かしたお菓子作りなどにお勧めです。
砂糖の種類☆砂糖の上手な使い方

スポンサーリンク