たまに、完璧主義でかつ、実際に完璧に出来る能力がある上司がいたりします。
上司自身が完璧に出来る出来ないは別にして、完璧主義者の上司と付き合うのにはコツが必要だと思います。
上司と同じ主義者なら困らないでしょうが、多くの人は完璧なんてどうでもいいと思ってはいないでしょうか?
1.進捗報告をこまめに行う
この手の上司に作業経過を見せると、指摘が多かったり、作業が先に進めない感じになりがちですが、だからこそマメに進捗報告をして、作業内容をチェックしてもらうようにしたほうがよいと思います。最後に見せて、根本的にダメとか平気で言いだすので、
小出しにみせて、無理やりでも丸め込む戦略でいかないと、あとで大変なことになりがちだと思います。
2.無駄な作業は、ウッカリ忘れてました路線を使う
無駄な作業だと分かっていても、正論で反論しても無意味です。さっさとこなすか、うっかり忘れたことにして、違う方法で流す方法を考えたほうが良策だと思います。
3.上司の指摘を守るより、仕事を先に進めることを優先する
こまめに進捗すると、指摘をいろいろしてくる傾向にありますが、その指摘の内で重要そうなものは対応して、次の段階に仕事を進めるのがよいかと思います。
相手は完璧主義者なので、
相手の指摘を全て満たして持って行っても、OKなんてまず出ません。
ということで、OKが出るまで次の段階に進まないとなったら、時間切れになって仕事が完遂することが難しくなります。
4.完璧を目指す演技をする
無駄だと思っていても、完璧を目指して仕事していますという演技は必ずしたほうがよい。上司に従っているふりをしなければ、上司がどんな主義者でもOKを出さない傾向があるので、演技でもそうしたほうがよい。
意向を無視した態度をとれば、敵を作るだけだから。
5.時間切れ、予算切れなどを狙う
腐っても上司だし、仮にも上司になれた人(出世できた人)だから、妥協の仕方をどこかでは心得ているはず。時間切れ、予算切れなどを利用して、無駄な作業はしなくてもよいように画策すれば、すこしはマシかと思う。
その他
この手の完璧主義者は、主義に溺れるタイプなので、意外と信頼を勝ち得れば、自由に仕事をさせてくれます。信頼を勝ち取れば、チェックも甘いし、こちらの意見にも耳を傾けるというのも、ほかの上司と似てはいます。
偏屈な上司ほど、信頼を勝ち得れば、楽勝モードになることが多いかと思います。
新人さんにたいして、完璧主義者にならないで・・・
「しっかりしたものを仕上げないと」というプレッシャーが、始める気力を削ぐ。結果手をなかなかつけずに、締め切りぎりぎりになって「不本意な」クオリティで提出する。
こんな不合理なことがあってたまるか。
「初めから完璧にやろう病」を治す
上司が完璧主義者だと、部下は完璧主義者でなくても、いろいろプレッシャーを感じて、仕事になかなか手を付けれないってことはあるかと思います。
特に、新人さんとかはそうだと思います。
先輩や上司は完璧主義者じゃなくても、新人の前では格好をつけたがるので、指摘が完璧主義者になりがちなんですね。
ということで、そういうしっかりしすぎた先輩や上司のもとで育つと、逆に仕事ができない人になりかねないので気を付けてください。
逆に新人さんの人は、本記事の完璧主義者の上司と付き合う方法を参考にして、軽く流すようにしてくださいね。
スポンサーリンク
コメントを残す