だから、妥協がないと結婚は出来ないんだと思う。
という話を飲みの席で後輩の女の子に言おうとして、「結婚って妥協の産物だよね」と言ったら、「ひどい!」と言われました。。。
妥協をしないと結婚は出来ないと思う
本当は不本意なことではあるが、窮地を打開するために、自分の主義主張を取り下げ、相手に一歩譲ること。
妥協 - Wikipedia
たぶん、妥協という響きに、本来は不本意だけど・・という意味あいを感じる人が多いんじゃないかなと思うのですが、どうなんでしょうか?
国語辞典とかには、不本意とかそういう文言は見当たらず、信頼度のいまいちそうなwikipediaに掲載されているのがちょっと確信を持てないですが・・・。
本来の意味がどうであろうと、まあ一部の人がそう感じる可能性があるとするのなら、表現としてはよろしくないというか、ひどい人というレッテルを貼られかねないと思います。
妻はショックを受けた顔で、「あなたがそんなことを思っているなんて。私に対しても、子供に対してもそう思っていたの?」と聞いた。
僕はもう一度「でも、妥協しないと結婚できないよね」と言ったら、妻は「まあそうね。常に更なる高みを目指すのならば結婚なんてしないもんね。」と言った。
妥協をしないと結婚は出来ないと思う
この会話、現実にあるえるのかな?とちょっと疑問があったりするんだが、まあそれは考えないことにする。
個人的には、結婚するときに必要なのは、決断とか覚悟とかだと思う。
決断するとき、覚悟を決めるとき、「妥協」が必要か?と言われればそうだろう。
結婚してから必要なのは、妥協というか譲歩というか、相手に対する愛というか思いやりなんじゃないかな?と思う。愛がなくても実は妥協できるんだけど、通常は愛がないと譲歩はできないことになっていると思う。
そういうことで、結婚してから必要なのは妥協と言わずに、相手を思いやる心からの歩み寄りかなとかそういう風に表現したほうがよさそうに思う。
結婚は妥協ですと話してよいのは、同性に限ると思う。異性に話せば、多くの場合、クールな人(冷淡な人)と思われるのがオチである。
あと結婚したのは、成り行きですとか、仕方なくしましたという表現も、照れ隠しだとしても、かなり印象が悪い気はする。
実際は、成り行きで結婚することも、妥協して結婚することも、自分勝手な理由で結婚することもあろうとおもうけど、そんなの公言して、イイことはない気はする。
稼ぎがわるいけど、仕方がないと思っている
「稼ぎがわるいけど、仕方がないと思っている」とか言われたら、平気な人いるのかな?仕方がないってどういうこと?って思ったりしないのかな?でもって、本当に愛しているから、夫婦関係が円満だから言えるんだとか言われても、うーーーーーーんという気が・・・。
結婚してから気を付けたほうがよい2つめは、言い回し(言葉遣い)。
同じ結論を出すのなら、真剣に悩むという行為は時間の無駄だ
愛というのは、ある意味、無駄なものを評価しがちだと思う。おそらく、愛がないと、無意味で無駄な行為をすることはあまりないだろうという思い込からくるのかもしれない。
・賢者の贈り物
たとえば、お互いによく話し合ってプレゼントを決めれば、こんなすれ違いが起こらず、無駄がなくなるのにというのが、受け入れられる人は、妥協という言葉もその通りだと思えるのかもと思う。
これに対し、アメリカでは、贈り物にレシートを付けることが当たり前だ。クリスマスの後には、贈り物の返品ラッシュが起き、どこの店にも長い行列ができる。贈り物であろうと、自分用に買ったものであろうと、アメリカにおける返品は非常に広範かつ頻繁に行われる。「いつでも(店によっては購買後90日などの期間設定はあるが)」、「どんな理由でも」、「どの商品でも」、返品できる。この認識は消費者の中に浸透している。米国に移住した後、返品制度が日本人には到底考えられないレベルで実施されている現状に私は驚愕することになる。
アメリカを読む - [不思議の国アメリカ] 何でもありの返品制度が築くゴミの山:ITpro
合理的なような、合理的でないようなシステムになっているのは、上記あたりにあるのでは?
妥協している人生って、たぶん空しくなるよ
実際に妥協しているかどうかでなくて、もうこの辺でやめとこうかなとか
やっても無駄だし
とか、真剣に何かに向き合わずに、安易に妥協してしまうと
その時はよくても、あとあと、後悔することもあるかもしれない。
引用先はなんか正しげに聞こえるけど、
この世の中で、結婚以外でも、生きていく限り
妥協をせずに生きれる人なんて、だれ一人いません。
確かに結婚するとき、結婚生活には妥協が必要というのは正しいでしょう。
しかし、その「妥協」の意味するところは何?と言う部分はなく、妥協という言葉で片付けてしまっては
やっぱり、おかしな論理になるかなと思う。
意思決定するときに、妥協は必ず必要です。
結婚においても同じですが、でも、それだと結婚は妥協の産物とはいえないと思う。
だって、世の中が妥協の産物なんだから・・・。
あなたが生まれてきたのも、当然、妥協によって生まれてきたわけです。
・・・そうだとしても、気分悪い表現だなと思わなくはない。
妥協なんてしたことがない?!
実際は、妥協している。普通に考えて、時間とお金は有限だから。
一生懸命頑張るということで、そこを妥協点にしている場合は、自己満足度が高いから妥協していることに気づかないんです。
妥協していないと思うのは、「不本意でないから」という理由だと思います。
ということは、妥協という意味合いに、不本意というのは含まれるのかもしれません。
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