基本的には、実装スキルのない人間の設計などはものの役に立たない、という所は同意して貰えるだろうけどこの考え方が、根本的に「ダメ」なきがするけどな。
SIerって終わってんな
僕は同意できない。
高い技術力の日本の製品が素晴らしいとしても、世界で売れなければ、ビジネスでは負けであり、技術力が高いことに意味を見いだせないと思う。ここで、高い技術力を生かせてないからだというのは、「技術重視」が正しい、素晴らしいと思い込んでいるだけのような気もする。
工場の現場で働いてる人や、建築の現場で働いている人も、この設計はダメだ的な発言をする人も結構いるけど、本当のところはどうだかしらないけどね。
あと、上記のようなことを言う人と、一緒に仕事をすると、疲れる。
業務を知らないエンジニアが、業務の部分を設計できないとか、
ビジネスを知らないエンジニアは、ビジネスの役に花立たないとか
そういうのと似たような、排他的な発想でかつ、思い込みが激しいと思うんですね。
一見、なんか正しそうに思えたりするんですけどね。
目的と手段、方法について
エンジニアの地位向上のためには、まず何が問題かをきちんと分析できなければ話になりません。ちょっと考えてみます。
コーディング技術にこだわり過ぎるとITエンジニアの地位は向上しない - プロマネブログ
技術力をもった企業やエンジニアがフィーチャーされるべきなんだが、例えばゲーム屋だと
プロデューサーだのディレクターだのが表に出て学生のあこがれの対象になるし、
他もプロマネが表に出てくる事が多いので、文系職の比重の高さが問題なんでは・・・みたいな方向になるよな
SIerって終わってんな
おっさんの言いたいことは、「良いものを作れば売れる」とかいうののと似たようなものだと思う。
「すべきことがまずあって、それに対する解決策(道具)として技術が必要」
「技術だけあっても何に使うか決まらないうちは、技術を使う場面がないよ(そりゃそうだ)」
って言いたかったんじゃないかと思う。
それに対して、増田は
「なんだこいつは技術が無意味だとでも言うのか、
技術を高めることがどれだけ重要かわかってないのか、
技術をないがしろにしてもいいっていうのか」
って感じで、別な方向から突っかかっているようにしか見えない。
https://anond.hatelabo.jp/20140206144638
売る=目的
手段=良いものを作る
しかし、良いものを作っても、売れるとは限らないという現実がある。
職人さんやエンジニアさんは、「良いものを作りたい」という願望が強い人が多いわけだけど、それと、商売(ビジネス)は別だというのを、わざと気づかないふりしてるだけのような気がする。
技術というのは、もっと複雑で、手段のための手段かもしれないということ。
「良いものを作る」という手段の一つとして技術があるわけで、しかし、技術にこだわらなくても、「良いものをつくる」というのは可能ではないか?という部分を、気づかないふりしてる気がする。
Appleさんの音楽プレイヤーは、音のこだわりがどこまであるか?なんですが、技術にこだわる人は音のすばらしさにこだわるわけです。でも、それほどこだわらなくても、良い製品でヒットすることもあるでしょう。
もしかしてSONYさんのほうが音が素晴らしくて、技術も高いかもしれないけど・・・。
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