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和民に代表されるブラック企業があるから貧富の差が広がるという主張を散見します。・現状、ホワイト企業に勤めていて、現状の生活を維持したい
しかし、それは全く間違っており、実際には逆だと考えます。和民の存在こそが貧富の差の拡大を防いでいます。
貧富の差を一定の範囲内に抑えるためには、生産性の低い人は、生産性の高い人の何倍も働いて埋め合わせなければいけません。
https://anond.hatelabo.jp/20130705234610
・現状、資本階級にいる人で、現状の体制を維持したい
要は現状容認する路線で、現状を維持したいという保守的な路線の人は、「XXXXは必要悪」だという論調を利用して、正当化?みたいなことをしようと画策します。
例外的に、上記に分類されない人たちも、なぜか、その人たちと同じようなことを信じて周りに広めだすのです。
無知な場合もありますが、現状よりも悪くなることを恐れる心理をうまく刺激されている場合もあります。
不安を少し煽ることで、賛同させようという手法ですね。
必要悪
マルティン・ルターは小さな悪が否定しがたい善となる場合があることを認めた。「あなたの飲み仲間の社会を探し、飲み、遊び、猥談をして楽しみなさい。悪魔が良心的な人に対して何かをする機会を与えないために、悪魔を憎みさげすむのとは別に時には罪を犯しなさい」と彼は書いている[2]
悪 -Wikipedia
世の中には、必要悪というもの存在するのは事実でしょう?
しかし、必要悪が表舞台に堂々と出てきたり、必要悪が主流になるようになってきた場合、それは本当に「必要悪」な存在なんでしょうか?
「小さい悪」でなくなった現状で、「必要悪」とされる世の中は・・・・
私は生産性が一定以下の人の雇用は全て失われるのではないか、と推測します。そこまで行くと、ブラック企業もつぶれるので、ブラック企業が提供してきたものが別のところが提供するようになる可能性もある。
安易に所謂ブラック企業の存在を否定すると、あとに残るのは溢れかえる失業者、貧富の差、それらに起因する治安の悪化などかもしれません。
https://anond.hatelabo.jp/20130705234610
その別のとこが、「まともな雇用」を生み出すという構図
でも、消費者が、今までのような低価格なものを手に入れられなくなるかもしれないが・・・。
しかし、これで物価が上がって、経済が成長するのが、なんとかミックスとかいうんじゃないのかな(^^;
もちろん、ブラック企業が提供するものの価格が上がっても物価が上がるでしょうが、従業員にどの程度還元されるかですね。だって、ブラックなんだから。
零細企業のブラックと、大手企業になたブラック
大手企業になれば、ブラック度合いを少しでもマシにしようとするのが、今までの会社だったが、大手企業になっても独自の論理を展開して、ブラック度を改めようとしないので、困った社会問題になるわけです。ブラック企業の問題は、資本家連中がその力を利用して、自身の利益をごり押し的に認めさせるという、昔の財閥みたいな部分があるような気がします。
大手企業のブラックは、取引先、零細企業のブラック、消費者、世間などの、自社の従業員以外の人たちとは相性がよいので、そこから賛同を得ようとします。
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仕事が終わった後に、別のところで働く
■Bさんの低い給料をどうにかするために、日本社会が生み出したメソッド16時間労働は変わらないが、8時間労働して、そのあとに別のとこで働くというのが過去の事例ではあります。
1日に16時間働き、16000円の付加価値を生み出しました。そのうち半分の8000円を給与として貰いました。月給にすると16万円です。
ただし、労働時間は8時間だったことにします。
→法律は守れてませんし、若干嘘もついていますが、Bさんは生きていけます。
Bさんの給与をどうにかするためのメソッドが厳密に禁止された場合、どうなるのでしょうか?
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一人の労働者を長時間拘束できないが、それでも労働者が必要な場合は、雇用が生まれるか、労働単価が上がることが普通です。
それは、「アルバイト」の方がピンポイントで雇えるので労働の生産性が高くなるという論理と実は同じなんです。
典型的・・・
時給500円ですか?という声がありますが、その通りです。この発想だと、
アルバイトより低いじゃん?と感じるかもしれませんが、アルバイトは生産性の高くなるタイミング(金曜など)にピンポイントで雇うことが可能なので、ある程度生産性を高く保つ事が可能です。
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アルバイトが、急に来られなくなった場合は、
本来は休みのはずの社員(店長?)に、無理やり入らせるという感じになりますね。
都合の悪い人件費負担は、すべて社員に押し付けてなかったことにしてしまうという路線。
これが、「飲食業界の悪しき伝統」です。
ゼネコン式資本主義経済
階層構造をうまく作って、上にいる人たちが楽して儲ける方法論。ブラック企業が必要悪という人は、自身は時給500円で働くことを容認しません。労働者階級なんだけど、資本家階級と同じような方法論で、自身の給料を確保したいという発想です。自身の仕事をそういう人たちに割り振って、その一部が自分自身の給料(生産性)になるという手法。
自身の労働の生産性が高いのは、その多くを他の低価格な労働者に割り振ることで実現するという方法論です。ホワイト企業の人もそういう手法を使っているので、下請けや取引先にブラック企業があるわけですね。
ゲスい?わけです
ブラックをどんな形でも擁護するのは、ゲスいという意識は持った方がよいと思う。別に、ゲスくてもよいと思うけど、なんかそういう意識もなく、世の中のために言ってるんだぞというのはたぶん、勘違い。
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