浮気をしてしまって、そのことを彼氏に告白すべきかという質問をネットでたくさん見るが、大体「言うべきではない。言った方が彼氏がかわいそうだ。墓場まで持って行くべきだ。」という解答が多くて戦慄する。
本当に相手の幸せを願うなら自分の不貞を告白し相手に裁きを求めるべきだ。その結果、どうなろうとそれは自分が招いた結果でしかないじゃないか。
こんなこと思ってるから童貞なんでしょうね。はぁ寝よ。ケースとして女が浮気した場合で書いたけど別に男女逆でも同じだと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20120925222449
web.archive.org:https://anond.hatelabo.jp/20120925222449
童貞とか関係ない
潔癖かどうかとかそういう次元の話。浮気を許せない人は、自分自身が浮気していても許せないもの。世の中、知らないほうが幸せなことが多い
妙に詮索して、真実を知るよりも、何もせずにぬるま湯につかって楽しく過ごしたほうが人生幸せなこともおおいわけです。知らないことは、なかったこととほぼ同じです。真実を知っても、長い時間をかけて忘れたり、その衝撃を緩和することはできますが、なかったことにはできません。
そもそも浮気をすべきでない
この議論の前提条件で大事なのは、浮気をすべきでない状況下において浮気をしてしまう人たちはどうすればよいか?という点です。「交通事故を起こしてしまった」と、「交通事故にあいました」と同次元に考えている人たちはどうすればよいかってことです。自ら起こした事故と、巻き込まれた事故は違うはずなのに、「交通事故にあいました」と脳内変換される人たちです。
そういう人たちは取るべき道は、告白すべきでないというのは当然な話です。そのような人たちに期待できることは?
告白してほしい場合は、その後の対応はどうするか?
正直に話してもらいたいと思っている場合は、たいていは、浮気なんか許さない人たちです。浮気をしているのに、それを正直に話すことで、ゼロサム的に信用関係を回復できるかというと、そんなわけはありません。告白すべきかどうかは問題でなくて、関係を継続するかどうかの問題
この問題は、告白すべきかどうかという問題として考えるべきでなくて、今後も関係を継続したいかどうかで考えるべきなのです。ここにずるいとか不誠実とかそういう話は、今後の関係の継続とは直接関係ありません。
罪x罰x償い
罪は、償うことは基本的にできません。償おうとすることはできるだけです。また、罰をうけるというのも、罪を犯したことを消せるわけでもありません。愛情や好きという現象
論理や倫理で割り切れる現象ではありません。人間は清いだけでは生きていけない
多くの人は、清いだけでは生きていけません。ただし、その事実をつかって開き直って、何をしてもよいとかいうわけでもありません。こういう人は、だんだんモラルが低くなっていく傾向になていきますね。
スポンサーリンク
コメントを残す