あるメソッドが遅いから早くしろという指示が下った
天才プログラマーは10分で10倍の速さにした
普通のプログラマーは1日かけて2倍の速さにした
プログラミングの才能なんかどうでもいい
よくこういうの上がるけど、こんなケースまずありえないんですね。
アルゴリズム自体を見直すことでしかたぶん10倍とかそういうのにはなりえなく、また10分で修正できるのならたいしたアルゴリズムじゃないということですな。たぶん、これは天才プログラマーでなくても真似できるはずです。
これは天才プログラマーというよりも、器用なプログラマーだと思う。
高速化手法ってだいたい決まってるので、決まった方法でないやり方でできれば、天才だと思う。
どのメソッドが遅いか調べろという指示が下った
天才プログラマーは30分で遅い場所を特定した
普通のプログラマーは10日かけて遅い場所を特定した
プログラミングの才能なんかどうでもいい
遅い個所の特定って、カンとひらめきで特定できたとしたら、それは天才でなくてたぶん経験からくるものだと思う。まあ、推論とかでもできるけど、そういうのって天才でなくてもできるはず。
これ人海戦術がつかえるはずで、一人の天才プログラマーに頼るよりも、人海戦術か、ツール併用で調査するほうがかなり有益だと思う。
どういうメソッドを用意すればいいか考えろと指示が下った
天才プログラマーは1時間で全体を設計した
普通のプログラマーは1ヶ月かけて全体を設計した
プログラミングの才能なんかどうでもいい
速くできるに越したことないけど、微妙な話だなぁと思う。天才プログラマーが設計したものって、検証できなさそうで逆に怖い気も・・。
何か面白いサービスを考えろと指示が下った
天才プログラマーは1年で1つしか思いつかなかった
普通のプログラマーも1年で1つしか思いつかなかった
プログラミングの才能なんかどうでもいい
面白いサービスは能力外、分野外になるので、微妙な話だけど
ただし、天才かどうかは、その「ひらめき」にあるはずなので、ひらめきで問題を解決するタイプなら、天才かもしれないと思う。
天才プログラマー
天才プログラマーが評価されないだけでなくて、なぜ排除されるかといえば、職人技的な誰にもまねできない手法などは、嫌われるからというのが理由の一つだと思う。
あと、天才なんてそんなにゴロゴロしていない。ゴロゴロしているのは、単に優秀な人だけで、その優秀な人も多くの人に比べて少し秀でている程度にしか過ぎない。
少し秀でてる程度では、会社や職場、世界では、誤差の範囲。
職人技をもった天才たち?!
過去、現在をみて他分野とかをいろいろみて
どうなったかをみれば、
優秀なプログラマーが評価されないとか
生産性が100倍違うからとか
・・・という
煽り系の記事が、適当だというのがわかると思う。
どんな天才であっても、居場所がなければ、使いどころがなければ、朽ち果てるだけ。
もちろん、自身で切り開ける天才は別。
ひらめきや、短時間で系の話のダメなところ
そういうのは大事だけど、実際にはそれは問題を切り開いたり、解決するきっかけにすぎないというのを
忘れていると思う。
そもそも、問題解決のスマートさを競うのでなくて、難解な問題を泥臭い方法でも解決できたと部分を評価できない人たちは見る目がないと思う。
この名言は本来、「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」という意味だったんです。えー! やっぱりひらめき次第なのー!?
もうちょっと掘り下げていくと、1%のひらめきがあれば、99%の努力は苦じゃない、という意味。エジソンがどれだけひらめきを大切にしていたかが分かります。
「天才は1%のひらめきと99%の努力」は大うそ!? 名言の誤解 | マイナビニュース
ひらめきで10分解決できる問題は、やっぱり10分の価値しかないことが多いと思う。
ひらめきは一瞬だけど、それを実現するのには努力と時間がかかるけ系の話こそ、本当は大事にしなければいけないと思う。
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