今回のフクシマ取材で一番ショックを受けたのは、汚染で封鎖された地区に家があった住民(封鎖ゲートを通る許可証を持っている)が「中を案内してやるから1万円くれ」と金銭を要求してきたことです。2時間で1万円でした。
— 烏賀陽 弘道 (@hirougaya) 2016年4月23日
2016年4月、福島の汚染地域を取材中に、当該区域の住民が案内をする代わりに報酬を要求したことに腹を立て、twitterでその件を報告したところ炎上した。その際「私は30年間記者をやっていますが「取材費」を払ったことはないです。」と書き込み、さらに炎上する事態となった。諫めるコメントをしてきたアカウントに対し暴言を吐き続ける様子はtwitterまとめサイトのtogetterでまとめられた。
烏賀陽弘道 - Wikipedia
・はてなブックマーク - 鳥賀陽弘道(報道記者)「私は30年間記者をやっていますが「取材費」を払ったことはないです。(中略)そんな無知だから無職なんですよ」 - Togetterまとめ
2時間で1万円でしたら、案内はいりませんっていえばいいだけなのは?
「封鎖ゲートを通る許可証」の仕組みがわからないけど、一緒でないと入れないというのなら、足元見られてるだけで・・。
何がショックで、何がダメなのか、私には良くわからないけど、本人のツイートをよんでも、ずばりの回答がないみたいなんだけどね。
説明なんて、一言二言ですみそうな話だと思うんだけど・・・。
・・・
許可なしに、プレハブ立ててるわけないので不当とは言えないと僕は思うんだけどなぁ。どちらかというと、ここを使ってくださいって言われてるんじゃないのかなぁ。フクシマを5年間取材し続けていると、いろいろな変化がよくわかる。一番不快なのは、除染業者の傲慢さ。被災地の公民館や小中学校など公共の場所にプレハブを建てて事務所と工事車両の駐車場にして、取材者はおろか村人まで「立ち入りには許可を取れ」とか平気で言っている。
— 烏賀陽 弘道 (@hirougaya) 2016年4月23日
で、私有地でなくて、公的な場所ならという話もあるけど、でもそういう経由なら、プレハブ自体は私有地にあるのと一緒じゃないのかなぁと思う。関係者以外、立ち入り禁止でしょう。
でもって、村民まであげてるけど、実際には、取材者(自身)の話なんじゃないの?
そういう一部のおかしな「被災者」の間では取材記者は暴力を加えてもよい、嫌がらせをしてもよい、相手が悪い、という倒錯した思い込みがあるようです。被災地で傍若無人にふるまうマスコミもいましたから。しかし、そういう連中は5年も継続して取材したりしないんですがね。笑 @nckrx970
— 烏賀陽 弘道 (@hirougaya) 2016年4月23日
5年も継続して取材しないとかいってるけど
逆に、5年も継続して取材している目的や意図によるのでは?と思う。
だって職業(仕事)でやっている以上は、いろいろあるでしょう。
・烏賀陽弘道氏が取材先の被災地で暴行を受けたと主張(証拠は出さず)→当事者が反論 - Togetterまとめ
なんだか、追うだけで、意味ない感じなのでオワリ。
最初に戻って
「中を案内してやるから1万円くれ」と金銭を要求しては、ダメなのか?これなんですけど、どういうことなんですかね?
善意に解釈しても、そういう取材はやりたくないと思うのなら、別ルートを探すべきであるとおもうけど。
手段の正当性を大事にする取材をしたいっていう路線ですよね。
この人のツイートを追うと、「察しろ?想像できないの?」とかが多い気がして、逆にびっくりした。
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