仕事で評価されるのにも、99%を99.9%にする努力が必要だ

  • 投稿 : 2014-12-16

ブランドイメージは、コストをかけないと作れない

携帯電波の網羅率にせよ、事故率、製品の歩留まり、ほとんどがそう言える。
もっと消費者は企業目線、従業者目線で商品に接してみてもいいんじゃないかねえ?
99→99.9%にするコストは90→99%にするコストの何倍もかかる

コストがかかる事実と、
どういう選択を取るべきかは別なのに
こういうロジックは何かに誘導する意図が多いと思う。

ブランドイメージを作る必要がないのなら、
そういうコストはかける必要がないという事実を忘れてると思うんですね。

何か問題があれば、商品名を変えればよい、販売元をかえればよい、メーカー名を出さなければよいという感じですよね。

実際、安くてそこそこ品質なものが好きな人がいて、
どこかのスーパーのなんちゃらブランドとかは、そういう路線の人たちが購入しているわけだけど、
安全性や品質が心配だという人は買わないというだけの話です。

直接の製造に関係なく、TVCMなどに金をかけていても同じ話だとおもうけどね。
その分のコストが商品に上乗せされているのは同じで、そういうのもすべて含めてブランド料みたいなものだと思う。

コストが何倍もかかるから
競争相手に差別化ができて、ブランドイメージを確立できるわけで、
また、大手の方がそういうのが有利だからこそ、小さいところを踏みつぶせるというメリットがあるわけです。

サラリーマンの仕事だって・・・

仕事で評価されるのにも、99%を99.9%にする努力が必要だと思う。
能力あるけど、評価されない人って、コストがかかり過ぎる努力をしたがらないからという面があったりするかもとは思うよ。

そのコストが無駄かどうかは、価値観によるとおもうけど、
評価されるという状況がある限りは、そのコストに意味を見出すのは簡単だと思うし、
本当は、無駄なコストではないのかもしれないということだと思う。

99%までできる人はゴロゴロいるけど、99.9%まで仕上げてくる人は数少ないから、評価されるわけですよ。
あと一歩が、コストがかかって大変だからこそ評価されると。

いやいや、99%を評価しないなんて、周りがおかしいんだといっても、
周りの人がそういうのを認めないんだから、どうすることもできないとおもうけどね。

もちろん、99%しか出来てないのに、99.9%できているかのようにプレゼンして評価されるという方法もあるとおもうけど、それはまた別の話だとは思う。

また、99%のできを99%ですと正直にプレゼンして評価される方法はほとんどないと思う。
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