生活保護費の社会負担増が問題なのに、擁護していたら正義だと思っている人たち

まあ、僕も擁護する派だし、擁護することを書くことが多いですが、
でも、「とりあえず擁護していたら正義だ」みたいな人は、かなりダメな部類だと思うんですね。

生活保護の社会負担増が、社会(政府)が問題とするからこそ、
それに付随して、生活保護にたいして手厳しい人たちがたくさん出てくるわけです。

要は、政府の賛同者なんですよ。

生活保護にたいして手厳しい人たちがいるから、
生活保護費が削られるわけでもなく、
社会が、世の中の人が、それを望むから、生活保護費が削られるという結果になりがちなんじゃないの?ということです。

擁護している人たちだって、敵を間違えていると思いますよ。

また今まで生活保護が維持できていたのは、景気の問題もあるけど、
生活保護を受けるのは恥ずかしいとか、そうそう簡単に受けるべきではないと思う人たちが多かったからというのはあるとは思う。

それが正しいかどうかは別にして、そういうことがあったわけです。
でも現状は、困ったら生活保護を受けても恥ずかしいことではないということで、よりよい理想的な社会になったわけですが、その理想を実現するには、社会負担という費用(お金)が必要だと言うことなんですね。

少子化対策費用も同じ感じで、アンチがいるはずですが
政府が少子化対策をするし、そこには金をある程度かけますよということなので、生活保護費とは扱いが違うだけだと思う。

まあ違いはいろいろあるけど、直接その違いがアンチの種類を分けるものではないとは思う。

生活保護費が上がれば、みんな幸せになれるんだ論

生活保護費が上がれば、
物価が上がって、
景気も良くなるのなら、
みんな幸せになるだろうと思う。

本当にそうなるのなら、
経済学者も、欧米も、みんな生活保護費をあげてくると思うんですけどね。

そんな錬金術みたいなことを
そんな都合の良いことをいってるんだったら、
擁護していてもダメですよ。

社会負担を自身の生活レベルが下がっても負担する覚悟がない人たちは、
理想だけをいっているだけの、ある意味ダメな人たちだと思います。

もちろん理想を言い続けることは必要だし、実際の具体案がなくても、解決案がなくても、理想を言い続けることは大事だと思います。

ただ、問題点に気づかないふりしてるとか、目を背けているとかだったらダメなんじゃないの?ということです。
その現実が分かりながら、あえていう理想は、僕はすばらしいと思います。

日本以外をみても、そんな楽観的なこと言ってられないと思う

移民をめぐる問題

しかし現実はそう簡単ではない。移民の背景を持つ国民の中途退学率は13.3%で、“ドイツ人”(7%)の2倍、移民の失業率は12.4%で、こちらも“ドイツ人”(6.5%)の2倍。ドイツ語ができない、十分な教育を受けていないなどの理由から就職できず、生活保護を受けて生活している移民が多いのだ。移民男性による犯罪率が高いことも統計で明らかになっているほか、「名誉の殺人」や「強制結婚」といった女性差別も、大きな問題となっている。
移民問題とドイツの課題 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト


ドイツで生活できない人は、自国に帰って生活保護受けてもらえますか?
という論理をどう考えるかですね。

移民を受け入れているのなら、メリットとデメリットを同時に受け入れるべきだとは思うけど、
それは僕がドイツに住んでない他人だから、理想を押し付けられるだけで、
実際に、自身の生活レベルに影響があれば、そう簡単にいってられないと思います。

もし、生活保護費をさげないと、その制度を維持できないとするのなら

維持できなくなっても、生活保護費は下げずに、崩壊するのに任せろというわけにはいかないと思うんですね。
また、他に無駄なお金を使っているとかは、ほかの思想との対決になるので話が拡散していくだけだと思う。

憲法が保障される最低限の生活というのはどこまでか?

景気が良い時に、基準をあげすぎてしまったというのがあるのかもとかは思う。
結局は、社会がどこまでが最低限だと認めるかどうかの話だと思う。

擁護派とアンチ?では、その基準自体が違うので・・・。

・・・・

生活保護費を増額すれば、みんな幸せになれる
では、低所得消費者の可処分所得を手っ取り早く増やすには、どうすればいいんでしょうか?
給料は、急には増えません。
景気が良くなっても、勤務先が簡単に潤うとは限りません。
でも、生活保護費、特に生活費分の生活扶助費を増額すれば、「トリクルダウン」を待つよりもずっと確実に、速く、低所得消費者の可処分所得が増えます。
生活保護基準が高くなれば、最低賃金が上がります。最低賃金法に「働いても生活保護以下になってはならない」と定められているからです。「ワーキングプア」は幸せになれます。
生活保護基準が高くなれば、就学援助など低所得層向け経済支援の利用基準も緩和されます。これもまた、「ワーキングプア」を幸せにすることにつながります。
なお、低年金高齢者には、生活保護の利用資格があります。
生活保護利用者に「お金を渡して使ってもらう」の重要な意味(みわよしこ) - 個人 - Yahoo!ニュース


この手の論理って、
法人税を下げれば、みんな幸せになれる
みたいな、ごり押し論理のような気がしなくはない。

善意の人だけで成り立てば、ごり押しでもOKだとおもうけど、
資本主義社会で、善意の人だけで構成されるというのは無理があると思う。

で、生活保護費の増額でも何でもいいけど、その財源はどうするか?という問題がのこるというか
逆に大きくなるんですけどね。

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