仕事を独自の方法でやるリスク

仕事を独自の方法でやるリスク

結果も出せず、言われた通りの方法でやらなかった場合、誰に責任があるか?というのを考えたことがない人たちもいるでしょう。

もちろん、部下の失敗は上司の責任です。

1.指示どおりに動かなかった
2.独自の方法を試すのに、上司の許可を得ていなかった
3.与えられた仕事を期限内にこなせなかった

とかの条件がある場合でも、上司の責任の範疇にはありますが、同時にその人自身(部下)にも多大の責任があるのは明白です。

これは一般論であり、以下で取り上げる事例はどうだか知りません。
良くありがちな話で、同情できる点はあるとは個人的には思うけど、でもそれは個人的にという話で、仕事という意味ではそうは思えないというだけです。

結果の出ないものを評価できない

台帳を開いて、対象者を選び出し、書き写してリスト化し、全員に葉書を送る。無論、全て手書きだ。
ゲロ吐きそうだった。
既にコンピュータで処理している部署もあったが、俺の部署は場末だったので、そんな予算はつかなかった。
調べる限り、昭和47年あたりからずっと同じ遣り方をやっていたようだ。
何のためのこだわりなのか、全くわからなかった。これで一体誰が得するんだ?
本来奉仕する対象である自治体住民にとって、それは何か意味を持つのか?
http://anond.hatelabo.jp/20130406152146

予算がないからでしょう。
税金をこれ以上支払う必要がないということでは、意味があるのでは?

俺自身も、台帳をAccessに入れようとした。
ただ、当時の俺はやはり未熟で業務知識も充分ではなく、
必要な要件を十分に洗い出せず、テーブル構造のデザインの時点で何度も手戻りしたりして、うまく行かなかったのだ。
こういうのは今だから表現できることだが、当時はどうして失敗したのかもうまく言えなかった。
その挫折もまた、上司たちにとってはサボりに見えたようだ。上司たちはデータベースと言う言葉を知らなかった。
http://anond.hatelabo.jp/20130406152146

「テーブル構造のデザイン」って、もう違う仕事になってるような・・・

結局、俺を仕事ができていないと評する割に、その基準が本人の中でも明確ではないのだ。
http://anond.hatelabo.jp/20130406152146

じゃぁ、仕事をできているか?と評価できる要素はどこにもないということで、仕事ができてないという基準としては?


で、非効率だと言われている「手作業でリストアップ&手書き」でやってることよりも結果としては、効率悪く、おまけに時間も多分にかかているわけなので、これをどう評価すべきだということですね。

サボりかどうかよりも、その時間に対しても賃金?が発生しているということです。でもって、何をどう評価しようといっても、結果が出てないものを擁護して評価できないわけです。


仕事の意味

「お前、惰性でここまできたんじゃないのか。仕事をする意味はわかってるのか」
「自治体住民のためでしょう」


「自分のやってることが本当に自治体住民のためになっているのか、そういう実感を得たことは一度もないですよ。それぞれの職場で理屈はわかりますけどね」
http://anond.hatelabo.jp/20130406152146

たぶん非効率な作業は、自治体住民の為にならないとかいう論理な気がします。それは正しくないとはいえないけど、正しいとも言い切れません。

手書きで非効率でも、期限内に作業をすることの方が、自治体住民にとってはありがたい話ではないでしょうか?

一担当者が大きな視野で物事を改善しようと考えることは素晴らしいことだけど、しかし目の前の仕事を何とかすることの方が一担当者に与えられた仕事であるわけです。

職場の理屈を「己の理屈」に置き換えてもあまり変わらない気は個人的にはする。「己の理屈」も「住民の理屈」とはまた別もんなんですから。

仕事の非効率を改善する方法

実は、一気に解決する方法方はあまりないんですね。それも担当者レベルでは特にです。それでも部分的に少しずつ改善していくという方法はあります。

そのためか、自治体系?では、独自のEXCELテンプレートや、独自のXXXXとかあって、部分的に効率化した努力の跡があるのですが、今度はそれが足を引っ張りだしてる場合もあります。

前の担当者もそういう方法でやってきたということで、それ以外の方法に変えるのはリスクが高く、また時間がかかるんですね。その独自のXXXが古くて、新しいWindowsでは動かないとかでもです(^^:

非効率にも意味がある場合はある

たとえば、責任の所在をはっきりさせるとか、何度もチェックして大きな失敗に繋がらないようにするとかそういう類のものです。

予算がないというのも立派な非効率な理由です。パソコン1台あれば問題ないのにといってもその代りに、その部署の一人を首にできるというのなら、パソコンの1台程度はなんとでもなります。

しかし、それは効率を重視しすぎてるだけの話で、実際には人一人の雇用のほうが大事に決まっています。

実際、役に立たない文句だけいう人よりも、その人の年間の人件費でパソコンとソフトを何とかしてもらいたいと思う上司だっているでしょう。500万ぐらいあれば、小さいことの効率化なら可能でしょう。

まずは、言われた通りにやる努力

私自身も、非効率だという作業を言われた通りにやるのは、抵抗があるほうです。しかし、まずは、そうするしかないんですね。
そうしなくても良いのは、本当に優秀な人だけです。しかし、そんな優秀な人はこの手の問題で苦悩しませんので、苦悩した時点で該当しないと思ったほうが良いです。

非効率でも言われた通りにやることで、まずは「信用」「実績」をつかむことが大事なわけです。

結果として、あの人がいうのなら、少しは検討してみてもよいかな?と思わせる人にならないと、組織の中で物事を改善していくのは難しいのではないか?と思う。

多くの人は、「信用」「実績」を積むうちに、「改善して効率しようという想い」は消え去る人が多いですが、それはまた別の問題。

あなただけが特別なわけではない

また、あなたが気づいた非効率は多くの人もそう感じていて、過去、そう思った人が多くいたけど、そのままの状態になっているということを忘れたはいけないと思います。その多くの人が、あなたよりも無能でバカだったわけではありません。無能でバカだからそのような状態になっているという認識の人は、大抵勘違いしています。

周りは、馬鹿で無能だと思うのは、多くの場合は勘違いなんです。専門知識?を知らない程度では、馬鹿でも無能でもないんです。

若いことはそう勘違いしやすいんですが、早めに気づけると後の人生ちょっとはマシなこともあろうかと思います。

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