女を修理する男
監督:ティエリー・ミシェル
ベルギー / 2015年 / 113分 / ドキュメンタリー
言語:フランス語、英語、スワヒリ語、マシ語
協力:コンゴの性暴力と紛争を考える会
I. 女を修理する男 – 第11回 UNHCR難民映画祭
問題の大きさを考えると些細な話なんだろうけど、「女を修理する男」という日本語タイトルが個人的には気になる。なんか微妙に違うかなぁ感が・・。Twitter検索したけど、違和感を訴えてる人はいなかった。それだけで、私は、もう感情移入とか無理・・。そういうタイトルを付ける人がいるというだけで・・。
打ち続く内戦でレイプ被害に遭った数多くの女性たちを、身体・精神の両面で支援してきたコンゴの医師・ムクウェゲ。ノーベル平和賞候補にも名前が挙がる医師の闘いを描く。
コンゴのルワンダに隣接する地域では、内戦によって引き起こされた住民の虐殺や女性に対する残虐な性犯罪が横行。妊娠できなくなったり、エイズに感染するケースも多いという。被害者の治療と支援を続ける産婦人科医・ムクウェゲは、国際社会に向けて窮状を訴えるなどの活動をしたことによって政府や武装勢力の標的にされ、一時は亡命も余儀なくされた。現在は再び現地で活動を続けるムクウェゲと、紛争地の非情な現実を追った。
原題:The Man Who Mends Women
制作:Les Films de la Passerelle/Ryva Production (ベルギー 2015年)
ムクウェゲ医師の闘い ~コンゴ 性暴力の犠牲者を癒やす~ | BS世界のドキュメンタリー | NHK BS1
たぶん、原題をそのまま日本語訳にしただけだとは思うけど・・。でも、生き物に「修理」ってなんだか変ですよね。生き物を、物扱いしてるようで・・。
「性暴力の犠牲者を癒やす」という意味合いの「修理」だとは思うけど・・。
NHKはその辺、分かってそうな気が・・。
たんに、お前がタイトル気にらないってだけの話でしょう
そうです。スポンサーリンク
コメント一覧
名前:とーりすがり :
同感です。
途上国や紛争地域での女性に対する暴力は、本当にむごいものがあります。
そういった問題に光を当てる…のがこの映画の目的でしょうけど、タイトルが引っかかる。人間(生物)を修理って。AIBOかい。普通に治療とか癒すとかでいいじゃん。
フランス語でrépare、英語はmend、のようで。インパクト狙いですかね。
これに違和感を訴える人がいないという辺りも、所詮みんなその程度の問題意識なのね、という感じです。綺麗事ばっかり。
同じく、タイトルが気に食わないってだけの話ですが。笑
言葉が刺々しくてごめんなさい。
2019/02/06 20:27