日本人の世界一周旅行も、ごくありふれたものになりました。
世界各地で「世界一周しています」「世界一周して帰る途中です」という日本人旅行者にたくさん出会います。
中には、世界一周航空券というものを使って、ヨーロッパと米国の都市にちょっと寄っただけで、それを「世界一周」だと主張する勘違いした人たちがいるが、それは、世界一周ではありません。
また、「一年休学して世界一周旅行をします」という学生などもいますが、残念ながら、一年では世界一周できません。
4)世界一周をしてもあんまり意味がないことについて
まあ、世界一周なんかをしても、あまりというか、ほとんど意味はありませんね。
昔は、一度海外に出て、日本に戻ってしまうと、また海外に出るのが難しかったので、一気に世界一周することが、重要だったのでしょう。
現在では、日本発の航空券も安く、また、休暇もとりやすくなってます。
ですから、無理に一気に世界一周を考えることはありません。
無理にやっても仕方のない世界一周旅行
今仕事をやめて有り金はたいて出発したら、日本に戻ってきた時には年齢、スキル的に働き先はないと思う。
だが、もし結婚もせずこのままたいした変化もなく一生を終えるとしたら、死ぬ時にどんな気持ちなのだろう。
その世界一周が自分にとってどれくらい価値のあるものなのかは、分からない。
もしかしたら隣町をはじめて見た時の気持ちぐらいにしかならないのかもしれない。
金があれば全て解決してしまうのが悲しい。
投げ捨て
四国のお遍路だって、バスツアーで13回に分けたら、できてしまうんで、そのノリで世界一周もできたりして?と思わなくはない。まあ、それってお遍路なのか?というと違う気もしなくはないけど、まあ疑似的でもできれば満足できる部分もあろうかとは思う。
それは本当の世界一周ではないというのはあるとはおもうけど、近場から少しずつ制覇していけば、疑似的に世界一周になるんじゃないかなとも思う。
休めないと思っている職場でも、周りに批判やひんしゅくを買いながら休めるということもあるかもしれないし、会社によっては、10年、15年とかの節目に、リフレッシュ休暇がとれたりするけどね。
観光地やリゾート地巡りも、楽しいよ
そんなの海外旅行じゃないとか、旅の本当の楽しさを知らないとか言われても、観光地やリゾート地って、整備されていたり、観光客のツボを押さえてたりするので、快適なんですなぁ。
そんなの世界を知ることじゃないという論理もあるけど、
欧米の上流階級の人たちがいる社会で生活して、
日本はこんなにダメだとか、欧米はこんなに素晴らしいとか言っている人たちが、
「私は世界を知っている自覚がある」感じなので、価値観次第なんじゃないのかなぁと思う。
まあ、論理はどうでもよくて、
世界旅行に行けなくても、近場の海外の観光地やリゾート地をみるだけでも、
そこに行かない人生よりかは、楽しいんじゃないかなと思う。
5日程度なら休める可能性はある
土日含めて5日で、行ける場所は意外と多いよ。最後、金次第だけど・・・。
会社辞めれば安くいける可能性は高いけど、でもその後のリカバーが高くつく。
ワールドカップと違って、場所と時期を選べるだけかなり有利。
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