情報元(ソース)を確認する行為は、リテラシーではない

リテラシーというのは、直感

・直感で怪しいと思える能力が、リテラシー
・直感を確証に変える行為が、情報元(ソース)を確認することである。

つまり、情報元(ソース)は確証にかえる行為であって、リテラシーとは直接関係ないものである。

情報元(ソース)をみれば、嘘だと分かるだろうとかそんなことを考えているのは、逆にリテラシーがない人たち。
その程度では、嘘だと分からないというか、逆に本当だと確信を深める人たちもいるのである。

情報元(ソース)とか言い出す人の愚かさ

・怪しいと思えないものを毎回確認することはできない
・信頼性がある程度担保されているものに関しては、毎回確認できない
・自身の不利益になりにくいものを確認できない

リテラシーというのは自身を守るために存在するのであって
社会を守るためだとか、他人をバカにするために存在しているわけではないからだというのが理由だと思う。

まあ、自身の延長としての社会を考える場合もあるが、それは自身の利害関係があるときだけである。

そういうわけで、これが事実だとすると自身の不利益になると感じた場合においてのみ、リテラシーが最大限に発揮されると思ったほうが良い。

情報元(ソース)を検証する難しさ

ということで調べてみたのですが、結論から言えば、今回の「フィンランドがベーシックインカムを2016年11月までに導入する」という話は誤報です。ただし、ただの誤報ではない感じがとても興味深かったので、以下調べた内容を書いていきたいと思います。



よく一次ソースが大事だ、とは言われますが、なかなか追っていくのは大変なことですし、そして数が多ければ多いだけ、私たちは情報の信頼性は高いと錯覚してしまいます。その中で真実だけを追い求めていこうなんて、疑りぶかい私だって無理な話です。要は、だいたいのメディアの情報は話半分で聞いときましょうよ、というスタンスでいくのがよろしいんじゃないでしょうか。
フィンランドがベーシックインカムをはじめるのは誤報である、実はみんな一次ソースに興味ない - ネットロアをめぐる冒険


極論、「フィンランドがベーシックインカムを2016年11月までに導入する」というのが事実であろうとなかろうと関係ない人たちは、おかしいなとおもっても情報元(ソース)を確認しないでしょう。でもって、実際に確認するとしても、「怪しいはずだ」というモチベーションと根気がないとできない行為であろうと思う。

一次情報に出てない情報を読み解く力

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月16日(金)~2015年1月18日(日)
対象:全国20代~60代 男性計750名



こういうアンケートサイトに登録している人はポイントを貯めて現金に交換することが目当てだけど、
時間効率が本当に悪くて、簡単なアンケートなら1円とか、重めのアンケートなら160問答えてやっと80円とかザラです。
こんなものに参加する会社員は考えにくいし、ヒマな大学生やフリーターにとってもバイトの時給の方がよほどマシ。
こういう調査は母集団がめちゃくちゃ偏っているってことです。「世の男性は」と言いながら、ニートや退職者がほとんどなんじゃないですか。
(同様の偏りは一部の論文にも「母集団が100%大学生」といった形で見られる現象ではある)
ネットリサーチを基にしたウェブメディア記事を真に受ける人はアホ


母集団を疑うとしても、書かれてないことは断定できないので推測の域を超えない。

一次情報の大切さ

木村幹氏が歴史研究者に必要な語学をつぶやく。「朝鮮半島や中国絡みで韓国語や中国語の一次史料が使えない人の研究は全くあてにならない」 - Togetterまとめ


“面白いのは「外国語や一次史料が読めなくても研究はできる!」という一方で、「海外の研究者は日本語の史料を満足に読んでいない!(←実際には読んでいます)」と平気で主張する事。”わはははは

2015/12/07 15:59

一次ソースがわからない場合も多数

新聞やテレビ上で展開される直接の記事情報担当と、ウェブ上の担当は別物。なので新聞記事などを作った大本の記者は一次ソースを知っているのだろうけど、それをウェブ担当に伝えるはずもなく、ウェブに反映されることもない。仕組みとしては仕方がないのかもしれないけれど、ならばせめて大本の記事執筆の際に、いつ、どこで、どのような題名の情報が開示され、それを元にしたのか位は明らかにしてほしいものだな、と思う。それらがあれば、一次ソースを見つけるのはかなり楽になるからね。
ウェブ上の新聞やテレビ報道の記事で一次ソースが明示されていないことが多い件について - 【ネタ倉庫】ライトニング・ストレージ


二次、三次情報にも価値がある

医薬品情報はその加工度によって一次資料(情報)、二次資料、三次資料に分けられています。
一次資料は加工度が最も低く、オリジナルな研究論文や学会・研究会の抄録、特許公報、試験データなどがあります。研究論文掲載される代表的な学術雑誌を表1に列挙します。
医薬品情報について


二次資料
ひとつまたはそれ以上の一次資料または二次資料を要約したものです。学者によって書かれ、学術的な出版社によって出版された二次資料は、品質管理のために注意深く精査されており、信頼できると考えられます。
三次資料
通常は二次資料を要約したものです。例えば、百科事典は三次資料です。
Wikipedia:信頼できる情報源 - Wikipedia


二次、三次情報にも価値があるのは当然で、情報をどのように理解して利用するか?っていう話ではないかと思う。

メディア・リテラシー

「情報を処理する能力」や「情報を発信する能力」をメディア・リテラシーと呼んでいる場合もあるがこの項では主に、「情報を評価・識別する能力」「情報をクリティカル(批判的)に読み取る」という意味でのメディア・リテラシーについて記述する。
メディア・リテラシーで取り扱われるメディアには、公的機関やマスメディア(新聞、テレビ、ラジオ等)を始め、映画、音楽、書籍や雑誌等の出版物、インターネット、広告等、様々なものがあり、口コミ(口頭やブログ等)や各種の芸術等も含まれることがある。
メディア・リテラシー - Wikipedia


1.5次情報

1次ソースに、印象操作をして、1.5次情報として加工する。
印象操作を行われているが、一次ソースとしての区別はつきにくいとおもうし、実際にはつかないと思う。
たとえば、故意に不利な情報を載せないだけでも、もう一次ソースとしての意味がないかもと思う。

判断を読み手にゆだねてないものは、基本的に危険だと思ったほうが良いと思う。

判断を読み手にゆだねているので、もちろん間違った理解や判断をされることもあるとは思う。

原理主義者が愚かだというのがわかる?!

はてなブックマーク - ディラン氏ノーベル賞沈黙「無礼で傲慢」 選考メンバーが批判  :日本経済新聞

はてな民、歴史的大敗北!!!!!!!!!!!!
web.archive.org:はてな民、歴史的大敗北!!!!!!!!!!!!

関係ない話:まとめサイト

ネット新規「じゃあどこで情報を集めれば」
お前ら「自分で考えろ。俺達はそうしてきた!」
ネット新規「どうしよう……」
まとめサイト「やっぱり俺達が必要なんやろ」
ネット新規「うう……優しいのはまとめサイトさんだけだ……まとめサイト最高!!!」

って状況になってるわけなんだけど、お前らはこの状況で本当に悪いのが新規やまとめサイトだと思ってるわけ?
というかお前ら本気で自分たちがゼロからインンターネットの事自分の力だけで覚えてきたと勘違いしてるわけ?
お前ら「まとめサイトはくそ」


まとめサイトといってもいろんなスタイル?があるので、難しいけど・・。

個人的には、便利だと思う。
でも、ブログとかやっていてパクられる立場だと、困るんですね。
あと、ブログとかやっていて、SEO的に向こうにPV取られると困るんですね。

そういうのなくて、単なる利用者視点でみたら、べんりのような・・・。

辻 2017年になったしそろそろ言ってもいいかなと(笑)。最近はスパム耐性も非常に強くなりましたし。ユーザ行動を偽装するというスパムSEO会社もちらほらありましたが、今はGoogleの対策も進んで、スパムがビジネスとして成り立たなくなってきている。効かないのに金は取るっていう、詐欺業者は後を絶たないですけどね…

公式にはGoogleはユーザ行動のデータが直接ランキングに影響するということはずっと否定しています。でも、SEOの専門家の間ではほぼ常識になってきたくらいあきらかなことです。ユーザ行動の影響を私が怪しみだしたのは2013年末くらいで、それからずっとこの観点で調査や実験を続けていました。昔はほんのわずかな影響力でしたがどんどん強まりまして、去年あたりからは非常に大きな影響力になったと感じています。

以前はクローラーが収集してくるデータがランキング評価の95%くらいを占めていたと思いますが、今はもう60%くらいなんじゃないかと。そういう個人的な体感値です。
キュレーションメディア“狙い撃ち” Google検索、アルゴリズム変更の狙い - ITmedia NEWS


>Googleはユーザ行動のデータが直接ランキングに影響する

役に立ってるかどうかの判断に使ってそうな気はします。
でもって、行動データからは、まとめサイトが何らかの役に立っていると判断できる可能性もあると思う。

辻 ただですね、これは(WELQの問題を糾弾した一人である)私だからこそ、覚悟を持って言えることだと思うんですが、WELQの記事は8割くらいは、そこまでひどい品質ではなかったと思うんです。もちろん、記事の制作過程で著作権を侵害していたとか、内容の信頼性に欠けていたなどの問題は別として。

白石 全くの嘘が書いてあったわけでもないし、役立つ情報も含まれていた気はしますね。別の問題はたくさんあったにせよ、単純にコンテンツだけ見るならば。
キュレーションメディア“狙い撃ち” Google検索、アルゴリズム変更の狙い - ITmedia NEWS


僕もそんな感じにはおもうけどなぁ。8割も普通で、そのなかである程度役に立てば、上出来なのでは?
素人ブログなんかと比べるのなら、もう十分すぎるような。

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