「ブログ」のアフィリエイトという闇

彼らはたくさん読んで、たくさん書いているが、それによって何かが深められているという跡がまったく見えてこない。
さすが博識だなぁとか、すごくうまい文章だな、と思うことはまるでない。
本の知識はその本の記事のなかで完結していて、他の記事に生かされて絶妙に面白い記事が書かれる、ということがまったくない。
商業で活躍する優秀なコラムニストはそれをやってのけるが、彼らにはそういう兆しは一向に見えてこないのだ。

そもそも彼らがやっていることは厳密には書評ではない。内容の要約だ。彼らの記事にアクセスが集まるのは、彼らが書いていることが面白いからではなく、本の中身が優れているからである。
http://anond.hatelabo.jp/20130625125229

「マネタイズ」を効率的に、またあまり能力(労力)をあまり必要としない方法で行うと、どうしてもそういう傾向になりがちだと思う。

批判的な記事は、売り上げにつながらない

批判記事や欠陥指摘の記事はアフィリエイト売り上げにつながらない傾向にあるので、どうしても書くのをためらう人は多いと思う。なぜ売り上げにつながらないかは、私にはわからないが、読者層によるんだと思う。

批判するとしても、こういう部分は次回に期待したいとかそういう前向きで好ましい書き方をしないと、売り上げにつながらないんですね。

Apple好きなサイトを見てればわかるけど、初期不良でひどい目にあってるのに、初期不良だったけど、こういう対応をしてくれて非常に素晴らしかったとか、対応で特別扱いしてくれたみたいな感じの記事が多いわけです。

しかしですな、初期不良があるってことは、品質管理に問題あるんじゃないの?とかそういうことを一切読者に思わせないわけですね。

たとえばこういう感じ

残念な事に、再度交換したiMacも黄ばみだらけだった。それも今思い返すと仕方なかったのかもしれない。問題になった黄ばみ液晶を、次期ロットで新しい液晶に完全入れ替えて生産し直すには、かなりの期間を必要とするからだ。「初期ロットは人柱」の意味を、初めて経験することになった。


【スティーブ・ジョブズ氏にメールしたら奇跡が起こった】

アップルジャパンのお偉いさんが出てきた。内心ビビリながら用件を聞いた。

お偉いさんは、iMacの液晶交換の件で、アップルジャパンの対応を詫び、丁寧な対応で謝罪してくれたのだった。そして、iMacを新品交換で対応させてほしいとの提案を提示してくれた
【神対応】スティーブ・ジョブズ氏にメールしたらトンデモないことになった件 | iTea3.0

・・・・。
個人的には、何とも言い難い。アップルジャパンの板ばさみ的な立場の方が気にかかる・・・。



自身の考えを色濃く出すと、売り上げにつながらない

書評ブログとかの場合は特にそうです。その本の内容をわかりやすく要約したものが書かれてる方が人気があるんですね。

実際には、その本がうれるかどうかは不明なんですが、クリックしてくれる人たちが増えるので、結果として何かが売れる可能性が高くなるわけです。

ここで、自分自身の考えを色濃く出すと、それを楽しみにする人たちや、その文章に満足してしまう人たちが多く出てくるので、Amazonとかのアフィリエイトのクリックがされなくなってしまうんですね。

自身の考えを色濃く出す場合は、逆に本の内容と関係ない部分で色濃くだす必要があります。書評なのに、本の内容が記事の内容とほとんど関係ないというパターンがこれです。

それ故に、どの記事もその人の同じ主義主張(感性)が書かれるという、本の内容とは関係ない感じになります。そういう本を選んでるからでなくて、おそらく、どの本を選んでもそういう味付けの記事なるかと思います。


また、あまり読者に満足を与えてしまうと、売り上げにつながらないんですね。満足は与えるが、お腹一杯にしては、次の注文(クリック)につながらないという感じだと思います。


マネタイズとの相性

アフィリエイトでも、広告主の審査が必要な場合があります。その時に、政治色があるとか、堅苦しいとか、自身の主張が色強くあるとかそういうサイトは、敬遠されがちなんですね。

また、弱小の個人ブロガーでも、PR記事を書いて1記事数千円とか程度の案件もあるんですが、そういうときにもサイトの色合いというのが結構重要なわけです。PVだけで評価してくれたりしないんですね。


アフィリエイトの闇

アフィリエイトへつながる記事を多くの人が書くために、検索すると本当にほしい情報がでてこないということも多々あります。


アフィリエイトありき

たとえば、アドセンスの場合だと、いろいろコンテンツに制限がでます。子供が読めないような大人な内容はダメだとかそういうのもあります。

匿名ダイアリーの記事上?の広告を見れば一目瞭然かと思います。「はてなのサービス」「Ads by Google」の2パターンがあります。前者は、どうも内容が大人な時に表示するようにしているみたいです。

しかし、普通のブロガーがここまでできないと思うので、自然と内容に偏りのようなものがでてくるとは思います。


引用や要約、まとめは効率が良い

編集という高度な技術が必要なんですという反論もあろうとおもうし、実際そういう技術も必要だとは思う。

しかし、オリジナルコンテンツがまずあって、それに対するものなので、その部分では楽なんですね。おまけに、人気があるし、売り上げにもつながりやすいとなると、ますます加速するわけです。


本を読んで、何かを学べることがあるか?

とりわけ興味深いのはビジネス書を中心に書評しているブログだ。
彼らはたくさんの仕事術を紹介してくれるが、それが彼らの仕事にどう生かされているのか、まったく見えてこない。
この方法よりこっちの方法が良かった、という比較も書かれないし、果たして実践しているのか謎だ。
http://anond.hatelabo.jp/20130625125229

経験とか実践とミックスできないと、学んだけど、何かにつながったりはしない傾向にあると思う。

また、コンサルは、顧客にはいろいろいうが、自身はそれを実践して事業を拡大してたりはしないのとおなじではないか?と思う。

ビジネス書、自己啓発書のブロガーは、コンサルみたいな感じのスタンスの方がよくて、実際に実践したとか、実際に実践した結果なんてあまり必要ではないと思う。

グーグルの採用試験に行われているという奇問。これはフェルミ推定といわれるもので、「○○にボールはいくつ入るか」などの問題です。しかし、これについてグーグルは「奇問は面接担当者の自己満足だった」とし、その結果は効果が少なかったどころか「全くなかった」と述べていたことが明らかになりました。
Google「入社試験の“奇問”は時間の無駄だった」 : ZAPZAP!


結果は、海外のとか、某大企業がやってるとか、そういうものの方が受けが良いので、頑張るだけ無駄だというのもあるかと思う。

人に夢や希望、もしくは心の隅間を埋めるのが、売り上げを上げるコツ

深夜の通販番組と同じだと思えばよい。


PVだけで稼ぐには

弱小個人ブロガーだと、アドセンスぐらいなんですね。でもこれに依存することは、Googleの検索アルゴリズムに依存することで不安定なんですな。
物販?とかのアフィリエイトとかにも分散させたいとなると、引用先のような傾向になりがちだと思う。

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