理論物理学者にありがちな特性

ここでまず大事なのは、『定義』ということです。数学というのは基本的には『AならばB』を考える学問です。そしてこここそが、他の自然科学と数学とを異ならしめているところではないかと思います。他の自然科学、例えば物理や化学、生物学といったものは、自然がどのようなルールで動いているかを探ってそれを記述するのに数式を使う学問だからです。その点、数学はむしろ論理学に近いといえるでしょう。

余談になりますが、理論物理学というのはちょっと特殊で、結構な数の人たちが『AならばB』のようなことを考えています。しかしそれをじゃあ外挿して自然を記述することまでに適用していいかというと、それには慎重であるべきでしょうが。
結城浩の挑戦状を見て思ったこと - 0x90


太字で強調したみたいなところがあるので、そういう路線と相性が良いものにたいしては問題ないけど、理論物理学を少し離れたものに無条件に適用しだすと、支障があることがあると思う。

こういう人と専門分野以外で意見交換しても価値観や思想が合わない限りは、平行線になるので、個人的には時間の無駄だと思う。でもって、「AならばB」が正しいので、それに反することは間違いだとしても認めるのは精神的に許せないというのがあると思う。

周りから指摘されて、間違ってたかなぁと思ってるかどうかは当人しかわからないけど・・。

「AならばB」の人は、無敵の人なので、スルーして関わらないようにすること以外で、勝てないと思う。「AならばB」の人は、断言できたりするんですね。断言できると、勘違いする周りの人たちが多くなるから、強いよね。

そういう可能性もかもよりも、疑いようの余地なくそうだというほうが、その答えを求めている人達にも相性が良いわけですしね。

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