水を2回沸騰させる危険性について

  • 投稿 : 2016-05-25
危険性というのは、どういう危険性なのかをちょっと考えてみるべきかと思う。
まあ、僕の感覚的には危険っていう気はしないけど・・・。

・水道水に含まれている物質とその濃度は?
・沸騰を繰り返すことで、起こり得ることは?
・やかん(ケトル)を使うことで起こり得ることは?
 (鉄瓶なら、水に鉄分が加わるかもって話)

確かに正しく理解できていたら、用語とか間違わないけど、
用語を間違っていることを指摘しても、揚げ足取りにしか聞こえない場合があることは考慮する必要はある。

水が化学変化することがないという理解程度では、大した理解ではないと僕は思う。
結論としては、安全だということになるだけで・・。結論は正しいと思うけどね。

それと、たぶん水道水には不純物がいっぱい混ざっているという事実をしったら、勘違いする方向に誘導させられる可能性もあると思う。

あと、(水道)水は腐らないっていうのは嘘で、腐りますよね・・。

水を沸騰させると変化するのか?

Reboiling water issues | Total Soft WaterTotal Soft Water

水を2回沸騰させてはいけないという理由がここに!

リンク先の英語サイトを見たら「溶存酸素の濃度が減って紅茶の出が悪くなる」とか「硝酸塩やヒ素やカルシウムの濃度が上がる」とか比較的普通のことが書かれてて「日本語記事を書いた奴が馬鹿なのか」という結論に。

2016/05/25 18:19

電気ポットに水垢が付きますが、これたぶんカルシュウム関係だと思いますよ。

・溶けている酸素濃度は減る
・硝酸塩やヒ素やカルシウムの濃度が上がる

水道水にヒ素?!

日本では、水道システムの整備に加え、ヒ素に対する事業場からの排出規制や水道水における水質基準の設定により、飲料水に含まれるヒ素の濃度が低く維持されています。したがって、日本人が経口摂取するヒ素のうち、飲料水からの割合は小さく、また、食品からの割合が相対的に大きいと推定されています。
農林水産省/食品中のヒ素に関する基礎情報

まず、日本の水道水にもヒ素が含まれているという事実です。ただしその濃度は低いです。

日本では、上記のとおり飲料水中のヒ素濃度は低い状態で管理されていますが、平成15年に茨城県で、高濃度のヒ素化合物を含む井戸水を飲んだ住民に健康被害が起きた事例がありました。これは、旧日本軍が化学兵器に使用した物質の原料でもある「ジフェニルアルシン酸」というヒ素化合物を含む廃棄物が、住民の利用する井戸の近隣に不法投棄されたことが原因でした。
農林水産省/食品中のヒ素に関する基礎情報

海外(インド、バングラデシュなど)には、自然由来のヒ素や産業活動で排出されたヒ素が地下水や河川水を汚染し、それを飲料水として利用した住民に健康被害が起きている地域があります。
農林水産省/食品中のヒ素に関する基礎情報

水道水に含まれる可能性のある物質

水質基準項目と基準値(51項目) |厚生労働省

> ヒ素及びその化合物 ヒ素の量に関して、0.01mg/L以下

質問;1mg/Lとはどれくらいの濃度ですか。
回答; 一般家庭の風呂の浴槽には約200Lの水が入りますが、この浴槽に0.2gの物質が含まれている時の濃度が1mg/Lです。
水質 | よくある質問 | 東京都水道局


ヒ素は自然環境中に広く存在するもので、日本国内の土壌や水中にも含まれています。このため、コメをはじめ多様な食品に微量のヒ素が含まれており、日本人は食品や飲料水を通じてヒ素を摂取しています。しかし、通常の食生活を通じてヒ素が体内に入ることで、健康に悪影響が生じたことを明確に示す国内のデータは現在のところありません。
農林水産省/食品中のヒ素に関するQ&A

無機ヒ素のはなしですね。たぶん危険か危険じゃないかの2択なら危険じゃないかなぁとおもうけどね。特に、米を主食にしない地域では、そういう見解になると思う。

蒸留水なら

・ろ過水=ろ過によって不純物を取り除いた水
・蒸留水=蒸留によって不純物を取り除いた水
・精製水=ろ過、蒸留などによって不純物を取り除いた水(よってろ過水と蒸留水を含む)
・脱イオン水=精製水をイオン交換樹脂により脱イオンした水
・純水=脱イオン水(狭義)/精製水及び脱イオン水(広義)
更に純水は比抵抗で
・純水=比抵抗が1~10MΩ・cm
・超純水=比抵抗が10MΩ・cm以上(理論上18.3Ω・cm以下)
に分けられます。)
蒸留水と精製水は同じもの? 別のもの? - ネッ... - 化学 | Yahoo!知恵袋

試したことないけど、蒸留水とかそういうのって、マズイとおもうし、そういうのでお茶とか入れても美味しいかどうか謎。

このような水でいれたお茶は、コクは少ないものの、香りが極めて立ちやすくあるいみお茶が美味しく感じられました。つまり、カルシウムの存在は味の質量を高め、口の中での香りの広がり感を高めます。ただし、炭酸カルシウムの量が多すぎた場合、水のコクがフラットになりすぎるため、あまりカルシウムが多すぎるのも問題です。
お茶に軟水が良い、硬水は悪いというのは迷信? | お茶の専門店HOJO

美味しいから健康とかは関係なく、
飲みなれたものが美味しいって話になると思うので、
その美味しいって昔から続くものなので、不純物が入った水のほうが美味しく感じられるようになってる気はするけどね。
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