1割の女性がピンクが好きなら、女性はピンクでもイイんです【ダサピンク現象の本質】

  • 投稿 : 2015-01-05
  • 更新 : 2015-08-31
新たな客層の獲得という意味合いであれば、1割もいれば問題ない時も多い気はする。
だって、視聴率でも10%あればそこそこでしょう?!

――『ちゃお』の付録は、ピンクや水色など女の子が好みそうなパステルカラーのものが多いですよね。

植田:たしかにピンクは多いですね。『ちゃお』の一番の敵は“地味”ですから(笑)。かといって、あまりにもぶりっこな感じも厳禁で、そのさじ加減には注意しています。目標とするのは、雑誌がズラッと並んでいる中でも目について、思わず「可愛い」と口にしてしまうような、万人受けするアイテムですね。

本来ドンピシャのターゲットは小4・小5なのですが、中には小3の読者もいれば中1の読者もいます。そうなると、付録がごく一部の子にしか使えないものでは読者は離れてしまいますよね。
少女まんが誌『ちゃお』の大ヒット付録はどう生まれるのか? 企画者に聞く、女子60万人の心を掴む方法|ウートピ

子供の話だけど、こういう記事はある。

ダサピンク現象

女性はピンクが好きなどの(男性側の)偏見によって残念な女性向け商品が作られてしまう現象。
ダサピンク現象とは - はてなキーワード

・ピンク嫌いな女性の支持を得ている模様
・目障りな男性を排除したい女性にも支持が得られている模様
・一部の男性にも支持を得ている模様

フィーリングがあえば、そうそうといえる話だとは思う。

本当に、女性はピンクが好きではないのか?!

商品開発とかするときに、リサーチぐらいすると思うんですけどね。
海外じゃピンクがないとかそんなのは、結果論に都合の良い事実を寄せ集めて持ってきてるだけの可能性だってあるわけです。


たとえば、このデータをみれば、ピンクが好きと結論付けても問題ないと思う。
20代女性をターゲットにするのなら、特にピンク色であっても問題はないかとも思う。

実は、女性の中にもピンクが嫌いな人もいるのは事実


ピンクと言う色は、
好きな人が多いけど、嫌いな人も意外と多いという結果に着目すべきかと思う。

2割程度の女性はピンクが好きだけど
2割程度の女性がピンクが嫌いな場合に置いて

女性向けに
商品の色として、ピンクをバリエーションに追加するのは問題ないでしょう。

だって、ピンクが欲しい女性もいるんだから

あと、男性との差別化としても有効な場合があろうかと思う。
今回データを探し出せなかったが、男性がピンク色をあまり好まないという面があるのならその傾向はあろうかと思う。

僕は、男性だけど、ピンクが好き

できるかぎり、男性が持ってもおかしくないピンク色、デザインにしてもらえるほうがありがたいです。

しかし、そういう男性は数がすくないか、
本来の目的の、女性層の獲得という部分があるのか、
男性が持つとちょっと変に見えかねない商品も多いかと思うわけです。

もちろん、男性がピンク色のものを持つなんて変という偏見もありますよ。

そういう偏見は、男女問わずあって、女性から男でピンク色なんて変ですよといわれるのも多々あると思うけど。
それって、男性はピンクを持ってはいけないという偏見を持ってるんですよね。

ここで女性の中にも、男性の中でもそうでない人たちがいるのは事実だけど、いったいどの程度の割合がいたら偏見じゃないのでしょか?

ちょっと前にダサピンクみたいなのが問題になってたけど、女性に特定の色を押し付ける
ことが問題であるのは確かなんだけど、そもそも男性に自由に色を選び表現することが
良いことだというメッセージを社会(や女性)が送ってきたかというと……?
日本の男が女性差別に鈍感な理由

マーケティング的な正解

男のわりにはピンク色が好きだが、特に自分がジェンダー的なバイアスから自由に生きてきたなどと主張しようと思ってはいないことでおなじみのココロ社です。


これらの製品、とくに家電などは、中年男性がデザインの決定に深く関与しているというイメージが強いこともあってか、「どうせ女の人はピンクが好きなんでしょ」という傲慢な感覚のもとに作られたような気がしてしまうし、勢い余ってそこにジェンダーの問題を見出すこともあるかもしれない。
「男性向けにミントの香りのものが多い」というのも同じ問題といえるかもしれないが、この手の大雑把に作られているように見える製品の多くは、マーケティング的には実は正解であったりするのだから世の中はややこしい。
「なぜ女性向けのプロダクトにはピンク色が多いのか」という怒りにも似た疑問について考える - ココロ社

おかしく感じることでも、そっちのほうが正解ということもよくある話。


子供向け商品とかでも、大人が考えたものですよね?!

そこで、子供はホントウはそういうものを欲しがっていないとか言う論理は簡単に作れるんだけど、そんな単純な論理に騙されてはダメだとおもうけどね。

感覚論を批判しているのに、感覚論になっては意味がないと思う

結局は、立場の違いを示しているだけなのかもと思うわけです。

上司(中年オヤジ)に、女性向けだからピンクを基調としてたサイトでないといけないと言われた時に、根拠と説得力のある話(反論)ができるかどうかは、偏見とは別問題だと思う。

実際に、女性向けサイトでピンク色とかパステル調とかも多いわけで、そういう現実を前に、そういうサイトは上手くいっていませんといえるのならいいけど、そうじゃなさそうな気もしなくはないけど。

あと、女性でも若い女性をターゲットに考えているんですよという一言が、無神経な?中年オヤジでも言えないとは思う。相手が若くない女性の場合には。

・・・・

それはわかるんだけど、でもそれを「ダサピンク」みたいに戯画化して攻撃しちゃったらもう相互理解の可能性ってなくなっちゃうじゃない。
あんまり責めないでやってください

相互理解なんて初めからする気がないから・・・。

同調アフィうめえwww
仲間補正でアフィ目的だと思われない
ターゲットはマイノリティ
「文庫女子」フェア、炎上芸アフィリエイターの話とか

「女子に読んでほしい本」がそもそも主語が大きいのだから、その反撃もまた主語が大きくなるのは当たり前。
なんで前者の主語の大きさは棚に上げて、反撃の方の主語の大きさだけを批判する?
だから「女子に読んで欲しい本」に対して「女を舐めるな」って反撃は不毛..

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