「ペヤング」カップ麺の虫事件の「ありえない」問題について

そんなことありえない

・メーカーの担当者?
・この話のツイートを読んだ人の一部もそう思いました
・このニュースを読んだ人の一部もそう思いました

一部の人が次にとった行動は、「ありえない」という根拠らしきことをあげる行為なのです。

その根拠らしきものをあげて、ねつ造に違いないと・・・。

逆に、僕のような人たちが、もしかしたらありえるかもと思う人たちもまた、
それを肯定する情報を探そうとするんですね。

ここで、質問です。
リテラシーのある言動とはとういうものか?という話なんです。
リテラシー自体がなんか多くの意味を含みそうな雰囲気なんですけどね。

ただ、社会は誠実な人だけで構成されているわけで無くて、
ねつ造したツイートをする人はいるのと同様に、
ねつ造だとか勘違いだとか言う理由で、そのことをうやむやにしようとする人たちも同時にいるということなんですね。

「ありえない」という路線で
現状を維持・追認しようとする人たちは、世の中を今以上に良くすることはできず、
陰謀論的な発想に至る人たちは、事実をゆがんだ形でとらえてしまうという
悪い面があるわけなんです。

また、強者と弱者の論理も働きます。
強者は、都合の悪いものを隠ぺいできるという力を有していることが多いわけです。

自体がはっきりするまで黙っておくというのも、本当の意味で良いかどうかも別なんです。

これが事実だと仮定した時に、
メーカーに連絡すれば、調査しますの一言で終わってしまった可能性があるのをみれば、
騒ぎにならないのも、問題かもしれないわけですなぁ。

ネットでの情報

 学生とみられる消費者が2日、湯を入れる前に虫を発見したとして、ツイッターに「ペヤングからゴキブリ出てきた」と画像付きで投稿した。虫が写った画像は転載を繰り返されて拡散し、インターネット上で大きな話題となった。投稿画像では虫はあおむけで、体の一部が麺の中に入り込んでいる。体長数センチ程度とみられる。



まるか食品は3日、この消費者から連絡を受け、虫入りの麺を回収。同社の担当者も「ゴキブリのように見える」と話しているが、「通常の製造工程でこのような混入は考えられない」と説明している。


伊勢崎保健所は3日夜、本社工場を立ち入り調査し、「製造過程での混入の可能性を完全に否定できない」と自主回収を指導した。同社は4日午後、「安全確保に万全を期す」として自主回収を決めた。
ペヤング:「虫混入」自主回収を指導 群馬・伊勢崎保健所 - 毎日新聞


「ペヤング」の名前でカップ焼きそばなどを製造する群馬県に本社のある会社が、カップ麺に虫が混入していたとする消費者の指摘を受けて、およそ5万個の商品について自主回収を始めました。



会社によりますと、3日、このうちの1個について、虫が混入していたとする消費者からの指摘があったということです。
この商品は先月10日に伊勢崎市の本社工場で製造されたものだということで、会社は「安全の確保に万全を期す」として、同じ日に同じラインで製造されたおよそ5万個の商品について自主回収を始めました。
一方、伊勢崎保健所も4日、工場の立ち入り調査を行い、製造記録などを調べたということです。
会社では「通常の製造工程でこのような混入は考えられないが、お客様に多大なご心配とご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げます」とコメントしています。
「ペヤング」カップ麺に虫混入か 自主回収 NHKニュース


そのため4日、同社に再度取材したところ、同じ担当者は「『初めて』というのは虫の混入全般を指したものではないので、訂正してもらいたい。今回のような大きな虫が麺に混入しているという苦情は初めてということで、小さな虫の苦情は過去にも何件かあった」と説明した。なお、これまでの「小さな虫」が商品のどの部分に混入していたかについては「お話する必要はない」とした。
(2/2) 「ペヤング」虫混入の苦情初めてではなかった 「小さな虫の苦情は過去にも複数あった」 : J-CASTニュース


物分かりが良すぎる人たちが増えても、問題は改善されない

まるかの担当者の発言は消費者から見るとすげえトンチキに見えるかもしれないけど食品メーカーならまあそうだわなって感じ
だって異物混入自体はよくあるのは本当。過去に虫が混入したことがない会社があるなら教えて欲しいくらい。
まあ虫の混入ってのはよくあることなんけど、このサイズのゴキブリが入ったってことはマジですげえ大事件。
ペヤングゴキブリ騒動について元食品メーカー営業・現ニートが言いたい


異物混入は意外とありえることを知っている人たちが多いからこそ、
担当者の最初の「ありえない」という発言に過敏に反応した人が多かったんじゃないかなぁと思う。

僕も、その一人。

あと、「ありえない」という発言は、購入した客が嘘をついているという感じに流れてしまったので、余計ダメでしょう。

■Twitterで拡散させた是非について
・もし君が食べ物を開けたときに虫が入ってた!って時に一企業と裁判する覚悟があるならツイッターでスクープしてやればいいと思う。
・メーカーが隠蔽するっていう陰謀論を信じるなら自分で調査会社に調査してもらって結果待ったほうがいいかも。



・そして今朝日清食品も回収のニュースが出た。断言するけど、今回の騒動がなかったら日清もこんな大事にしなかっただろう。だっていつも通りにお客様に心から謝罪して、みんなの見えないところで必死に価格と闘いながら品質を改良していけば済む話だった。みんな知らないだけでメーカーがずっとやってきたコトをね。
ペヤングゴキブリ騒動について元食品メーカー営業・現ニートが言いたい


食品問題にかかわらず、企業の隠ぺい体質は、たいてい問題を悪くすると思うけどね。

企業が隠ぺいしないなんてことは
政治家が清廉潔白というのと同じぐらいありえない話で、
そこに、理解がありすぎる民衆がいれば、どうなるかは明白なはず。

双方の合意のもとに物事が進めば改善というが、
一方的な価値観を押し付ける形では、改善と言えるかどうかは微妙だと思う。

食品の値段が上がっても、多くの人が考える衛生的だと思えるものが欲しいというのならそれが客が望む話であり、
このままだと、食品単価が上がって、企業側が大変になるんだという論理は、企業側の論理。

担当者の言動が、普通だとは僕は思えない。
だって、調査する前から、根拠もあげずに、ありえないと言っているんだから。
否定することに必死で、最初の段階で、購買者の不安を逆に煽ったという失敗事例だと思う。

(とある国名)製だと不安だから買わない人たちに、無理に買わせることができないのと同じで
無駄なコストがかかるんだから、理解しなさいなんて言えないでしょう。

それが日本メーカーで日本の工場だったら言えるとしたら、それはなぜ?

日清の対応

日清食品冷凍株式会社 (代表取締役社長:友政 克己) が販売している冷凍パスタ商品「冷凍 日清スパ王プレミアム ブロッコリーの入った海老のトマトクリーム」(賞味期限:2015年10月21日、製造日:2014年10月21日) につきまして、異物が混入していたとのご指摘がお客様からありました。弊社で現物を検査したところ、虫(ゴキブリと推定)の一部分が混入していたことが判明しました。
冷凍パスタ商品の回収に関するお詫びとお知らせ | 日清食品グループ


日清食品冷凍は10日、冷凍パスタ「日清スパ王プレミアム ブロッコリーの入った海老のトマトクリーム」を回収すると発表した。ゴキブリとみられる虫の一部が混入していた。

 具材に使用しているブロッコリーかトマトに付着していた可能性が高いと判断し、同じ製造ラインの「日清もちっと生パスタ 焼鮭とブロッコリーの濃厚クリームソース」「同 ベーコンとブロッコリーのカルボナーラ」も含め約75万食を回収する。
時事ドットコム:冷凍パスタ75万食回収=虫の一部が混入-日清食品冷凍


虫とかでごまかさず、ゴキブリっていう名称まで普通に出しているところが、逆にイイのではないか?とは個人的には思う。

平素は、格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
 この度、弊社の下記1-(1)記載の商品に異物(虫)が混入していたとのお申し出を頂いた事案につきましては、外部委託機関からの分析結果報告をもとに、社内で検証を行いましたが、弊社製造過程での混入の可能性は否定できませんでした。なお、本事案に関連する健康被害については現時点で確認されておりません。



平成26年12月11日
まるか食品株式会社
まるか食品株式会社|異物混入に関する調査結果と商品販売休止のご案内


虫が何かは、目視でも分かるぐらいなんだし、
調査して何かは分かったはずだとはおもうけど・・・。



追記:

「ありえない」と思いが強いと、「ありえない」可能性を高く評価する?!

一方、ゴキブリに付着していた油が同社で使用しているものと一致するかは、今回の調査では判明しておらず、担当者は「油まで一致すれば製造過程ということになるが、分からない以上は断定できない。第三者が加熱で死んだゴキブリを(商品製造後に)意図的に混入した可能性だってある」と話した。
【ペヤング虫混入】 化学検査“虫”に加熱された痕跡 製造過程で混入濃厚…製造元は「第三者犯行説」(2/2ページ) - 産経ニュース


麺の絡み方とかみれば、本当は製造過程で今混入したかどうかは判明しそうな気はするけど・・・。

2014年(平成26年)12月2日、購入客が「ペヤングからゴキブリ出てきた」というメッセージと、油揚げ麺の内部にゴキブリとみられる虫が入り込んでいる画像をTwitterに投稿した。12月3日、まるか食品の担当者はJ-CASTニュースの取材に対して、「製造過程で虫が混入するなんてありえない」「虫が混入していたという苦情も初めて」と話したとされるが、そのことが公開されると同ニュースサイトには、複数の消費者から「過去に同様の苦情を入れたことがある」との意見があったという。
同日夜に行われた、群馬県伊勢崎保健所による本社工場への立ち入り調査を経て、翌12月4日、同担当者は再度の取材で消費者からの意見の真偽を問われると、「『初めて』というのは虫の混入全般を指したものではないので、訂正してもらいたい。今回のような大きな虫が麺に混入しているという苦情は初めてということで、小さな虫の苦情は過去にも何件かあった」と説明し、それ以上の明言を避けたという
まるか食品 - Wikipedia



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