爽やかイケメンにされると「セクハラ」ではない問題について考える

  • 投稿 : 2014-10-31

考えるきっかけ

このノリにはついていけないが、大好きな人にされたら許せる=ハラスメントでないというのは、たしかにどうなんだろうとは思う。

結局ハラスメント加害者に都合のいい世界というのが、この人にとって都合のいい世界なんだね。
ハラスメントって言葉やめねぇか、じゃなくてハラスメントをやめろよ・・・ - 田舎で底辺暮らし

ハラスメント被害者というか、自称ハラスメント被害者に都合の良い世界というのもあるとは思うけど。
マイノリティーの暴力みたいなものもあるとおもうけど。

僕は、男だけど・・・

可愛くても、美人でも

わざと、胸を押し付けてくるな
さり気に、ふともも触れてくるな
微妙に、胸元を強調させて、見せつけるな
ブラジャーが透けるようなブラウスのきかたをするな

とかがあるんだけど、
これって、セクハラだと思う。
騒がないで、我慢してるでけで・・・・。

でも同じ行為をされた男性の一部には、それはセクハラではないと言い切る人たちも当然いる。

ここで、うらやましいとか
男だったら逆に、嬉しがるもんじゃないの?とかは
関係ない話。

胸が大きくて、気を付けていても当たるんですとかいう諸事情も別問題。
透けないようなブラウスなんてないとかいう話も、知ったことじゃない。

また、女性側が、男はそういうのを喜ぶからという間違った認識?で行うのはダメだとも思う。
自身の行動を正当化するような論理は、ハラスメントを生みやすいと思う

ブラウスから透けるのは、仕方がないんじゃないの?

「ある女性社員に『ワイシャツから乳首が透けて見えるのがとても嫌』と会社にセクハラで訴えられたんです。正直、そんなことで……と絶句しました」(A氏)

 若い頃から冬以外は“素肌にワイシャツ”で通してきたA氏。幸い、女性社員に「下着を着る」と約束することで異動などのペナルティは免れたものの、「社内での評価はガタ落ちです」と肩を落とす。

 だが、セクハラ裁判を受け持つことも多い弁護士によれば、もし裁判で争ってもA氏がセクハラ認定されていた可能性があるという。
素肌Yシャツの男性社員に「乳首透けるの嫌」とセクハラ訴え│NEWSポストセブン

ワイシャツは、素肌に着るのが、正式なマナー(スタイル)ですとかは、
セクハラの前には、意味をなさないんです。

爽やかイケメンにされると「セクハラ」ではない?!

実際には、セクハラ。
ただ、許容されているというか許容する人が多いだけという話だと思う。

著作権侵害と同じじゃないかなと思う。
明らかに著作権侵害なんだけど、宣伝効果もあるし、この程度は黙認しようか?というのが、
「セクハラ」だけど、セクハラとは認知されないという感じではないかと思う。

うちのサイトだけ訴えるのはなぜなんだ?という話が
なぜイケメンだけセクハラじゃないんだという話と似てるのではと思う。

実際には、
爽やかイケメンにされると「セクハラ」でないという間違った認識があるために、
爽やかイケメンにされるセクハラで、しぶしぶ我慢している人がいたりして・・・。

僕が女性からうけているセクハラと同じく。

お前のいうのはセクハラでない

厚生労働省が発表した2012年度のセクハラ相談は、女性からが5,838件、男性からは549件。比較的少ないながら、男性の被害者も報告されているのですね。

このような逆セクハラの背景には、女性側の認識不足があるようです。自分にはそんなつもりがなくても、相手が嫌がれば、それは立派な“ハラスメント”。

■1:ボディタッチ
■2:性的な発言
■3:露出の多いファッション
■4. “草食系”呼ばわりもNG
ヘタすると訴えられちゃう!女性が知っておくべき「逆セクハラ」なNG行動4つ

ハラスメントと名付けて、都合の良いように処理してもいいわけではない

被害者意識が強すぎると、加害者になっても気づかないのでは?

ハラスメントを強すぎる論調で述べる人たちは、
ハラスメントを軽視する人たちと同じぐらい
あやうい部分を持っているんじゃないかなと思う。

パワハラじゃないから
セクハラじゃないから
相手が嫌がることをしても大丈夫という論理が、まかりとおりそうな気がするので。

ダメな本質はなに?ってはなしです。

不快なことは辞めてほしいというのと
不快に感じるのは辞めてほしいというのと
場合によりけりなんじゃないかなとは思う。

不快なことを辞めてほしいという主張で、差別や排除とかも行われたりするわけで、
なんでもかんでも、ハラスメントとつけて、都合のよいように処理して言い訳は無いとは思う。


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