心の病が自称かなと思ったら、服用している薬をきいてみるとよい?!

  • 投稿 : 2014-07-10
  • 更新 : 2015-08-31
彼が病気だと思ってる人も多いけど、
どこにも悪いところなどなく、心身ともに全くもって健康である。
https://anond.hatelabo.jp/20140704193051
たぶん、自称かどうかが気になる場合は、それが本当であろうと自称であろうと、許せないことがあるんだろうなと思う。だから、逆に自称でないことを証明できたとしても、大して意味はないのかもしれないとも思う。

躁うつ病(双極性障害)

うつ病だと思いながらも、極端に調子がよくなって活発になる時期がある場合は、双極性障害(躁うつ病)かもしれません。
双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態をくりかえします。躁状態になると、眠らなくても活発に活動する、次々にアイデアが浮かぶ、自分が偉大な人間だと感じられる、大きな買い物やギャンブルなどで散財するといったことがみられます。
躁状態ではとても気分がよいので、本人には病気の自覚がありません。そのため、うつ状態では病院に行くのですが、躁のときには治療を受けないことがよくあります。しかし、うつ病だけの治療では双極性障害を悪化させてしまうことがあります。本人だけでなく、周囲の人も、日頃の様子や気分の波を見守り、躁状態に気づくことが大切です。
双極性障害(躁うつ病)|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省


素人の僕が調べる限りでは、「うつ病」と「躁うつ病」は別物だと思ったほうがよいかと思う。
「躁うつ病」は「うつ病」に比べて治りにくいし、また躁の時期があるので、寛容?したかどうかはわかりにくかったはず。

躁うつ病の場合は、「炭酸リチウム」を服用する場合が多いようだし、血中濃度をわざわざ調べるのもこの手の薬しか考えられないような気がする。上記資料?では、半数がちゃんと血中濃度を調べていないとはなっている・・・。

うつ病で血液検査する場合は、肝機能が服用している薬の影響を受けていないか調べるみたいことを書いているのしか見たことがない。お酒と同じで、肝機能に負担をかけるらしい。

広汎性発達障害

まず、何をターゲットにしているかで違う。重要なことは、広汎性発達障害の人は薬に敏感なことも稀ではないので、例えばジプレキサで劇的に太る事態が予測できること。

おそらく、合わずにすぐに中止になる確率は統合失調症の人に比べずっと高い。

まず、うつ状態、希死念慮、厭世観、意欲の低下などが前景の人は、非定型抗精神病薬は最初からは使われない。SSRIやSNRI、あるいは3環系、4環系抗うつ剤でいろいろやってみて、やはりうまくいかない時、抗うつ作用を期待されて非定型抗精神病薬が選択される。

また、広汎性発達障害の人に幻視、幻聴が伴うとか、あるいは激しい興奮がある場合、自然な流れでリスパダールやジプレキサのような抗精神病薬が処方されることもある。
広汎性発達障害に非定型抗精神病薬は適切なのか?|kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)

“大人の発達障害” - NHK クローズアップ現代

広汎性発達障害も通常は、「SSRIやSNRI、あるいは3環系、4環系抗うつ剤」を使用されるようである。
「」で括ってあるのは、すべて「抗うつ剤」でうつ病の患者にも普通に使われる薬。

心の病系の薬を調べる限り、服用している薬で病名がはっきりしないことも多いかなと個人的には思う。
まあ、病名に対して薬が処方されているわけでなくて、症状にたいして薬が処方されてるからだと、素人としては理解している。

パニック障害

突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなってしまうことがあります。
パニック障害・不安障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

パニック障害とかでも、調べる限りでは、薬がにてるんですね。
病気別の薬フォルダー/パニック障害の薬

抗不安剤とか抗うつ剤とかが処方されることが多いようです。


境界性人格障害(ボーダー)

注意したいのは、「性格が悪いこと」を意味するものではないということです。
パーソナリティー障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
境界性人格障害の境界とは、神経症と統合失調症の境界という意味で、統合失調症というほどの症状でもなく、かといって、神経症ともいえない状態を指します。感情面の極端な不安定さが特徴で、人間関係に絶えずトラブルがあり、リストカットといった自傷行為や自殺をほのめかしたり、企てることがしばしばみられます。
心の病気と有名人VOL1 太宰治の心の病 [メンタルヘルス] All About
人を善か悪かの両極端で見てしまう境界例特有の価値判断が見られます。上記の薬物中毒、大酒飲み、そして、頻回の自殺未遂(4回)も、境界例としては典型的です。

境界性人格障害の方は、感情面のあまりの不安定さから、自分の能力を十分発揮できない例が多いのですが、彼が、素晴らしい文学の才能を開花できたのは、驚くべきことだと思います。
心の病気と有名人VOL1 太宰治の心の病 [メンタルヘルス] All About

著名人に弱い人たちがいるのでそういうのを引用しておく。

境界性人格障害が、病気をだし?に使っているように見えるだけだと個人的にはおもうけどねぇ。

かまってちゃんに見えるだけと
怠け者にみえるだけと
違うのか?という気もする。

結果として病気だから仕方がないと処理するしかないだけで、別に迷惑なのは迷惑だと思うよ。

服用している薬

まあ、理解しようとする立場と、そうでない立場では全然違うんだけど

「本当に薬を服用しているとしたら、医者の診察を受けている」というのだけは事実なので、僕はこの時点であるていど症状が軽くないんだなと思えるからというのがある。

個人的には症状が軽いのに、副作用が少ないと言われてもちょっと服用できないかな?とおもうから。

周りは病気を理解してあげるべきだとはおもうけど
病人?側が、周りに理解しろと強制することは、たぶんできないと思う。
できるのは、理解をお願いすることだけだと思う。

だからこそ、社会が啓もう活動をするわけです。

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