なぜ、日本の企業は、優秀な人が働きづらいのか?

私の転職が, 彼らの目を覚まさせ(自分の価値を自覚させ), オポの加速に繋がらんことを願う. 優秀でないもののことは知らない.
退職します. 拝承 - テストステ論

引用先の「優秀でないもののことは知らない.」という部分に表れていると思う。企業は「優秀な従業員のために存在する」わけではないからというのがその理由だと思う。

まあ、優秀な人がゴロゴロころがっているという現実も、その第二の理由かもしれないとは思う。

第3の理由として、優秀が故に、辛抱するのが理不尽に思えるんですね。理不尽に思えると、どんなに恵まれていても、働きづらいと感じる傾向にあるかと思います。

あたしが高めたいのは、アホな上司の評価でも、ひとつの組織内での評価でもありません。市場における自分の評価です。
誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? - Chikirinの日記

優秀そうな人の発想って、こういう感じなんでしょうね。

でも、自身の市場価値を高めたいという人と一緒に仕事するのは、僕は嫌だし、実際嫌な目にあうことも多いのでご遠慮したいことも多い。


退職して、パン屋を始めたら、以前よりも稼げるようになった

たぶん、引用先の系列会社の人だったと思うんだけど、優秀なITエンジニアで、ある日突然会社を辞めてパン屋を始めた人がいたそうです。周りは、なぜそんな馬鹿なことをしたんだと当初は言っていたんですが、パン屋がうまくいって、今現在では会社員だったことよりも稼いでるということを知ると、今度は、憧れる対象に変化してしまいました。

でも、周りは話のネタにするだけで、真似する人が出てきたという話は僕は知りません。

日立自体が消えることはないにしても人が切られることはある. 仮に切られずに済んだとしても, 40を境に引退勧告を受け続け, 辛い会社人生をただ定年まで耐えるだけが相場だ. だから, 転職市場でも価値があり, いつでも飛び出せる人間であり続けなければいけない. それは日立にいても他の会社にいても.
退職します. 拝承 - テストステ論

まあ、どちらにしても「自身の行動を肯定する」ために、何かを批判したり、何かを肯定したりするのは、かえって周りが判断するのに邪魔になる気はします。

上記の引用を、日立を別の会社名にしても成り立つような感じなんですね。転職する人たちは、自身の不安を肯定するときに、よく使う論法だったりします。

・会社の存続寿命が30年程度
・会社が存続しても、従業員が首にならないってことはない
・転職する市場価値が、逆に年齢があがると下がる

とかいうの。


ただし、イケメンに限る・・・

それが、ただし、優秀な人に限る・・とかに変化してるだけの場合もある。

ネットで流れている「心地よい話」は、「優秀な人に限る」という限定付きな場合が多い。

そんなの分かっているという人でさえも、自身は、「そこそこ優秀な部類」だと勘違いしているケースのほうが多い。実際は、「そこそこ普通な部類」だと思う。


決断に必要なのは、理屈や確率、事例ではない

引用先の人は本当に優秀な人だとは思う。しかし、優秀な人は優秀なんだから、判断を間違うということはあまりないと思う。周りがリスクが高いからやめないと判断するのも、正解だろうし、引用先の人がwriteboost?を公開?して(無意識に?)準備をして、転職する決断をしたのも、正解でしょう。

そもそも、正解なんてあってないようなものだし・・・。

決断した後に、その精神状態を擁護するための論理と
決断するための論理とは
区別しないと、不幸になる可能性がある。

あと、人の気持ちは、年齢や生活の変化とともに変化しがちだということもあろうと思う。

凡人は、凡人にとって最適な決断をしましょう

優秀な人たちの口車にのって、不幸になることは全然ありません。
凡人の市場価値なんて、凡人という価値なんだから。

ちょっとぐらい優秀でも凡人です。

どんな仕事をしたか?よりも、どの会社で仕事をしたか?のほうが、実は評価される傾向にあるのでは?
どんな勉強をしたか?よりも、どの大学で勉強したか?のほうが・・・。

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