零細企業の社長?とかの、「海千山千」なところを逆に知らないんだろうな

はてなーの皆さんは中小企業の経営者にマジ厳しい。
そりゃ正論だとは思う、思うんだけどさぁ…。
http://anond.hatelabo.jp/20130918120005


経営者と、労働者の管理職の発言は、微妙に違う

勘違いした(フリした)中小企業経営者は、立場の違いがあるのである程度はしかたがないというか、そんなもんだろうなと思うけど、労働者側の人たちが個人的にはひどいというか意識が低いと思うんですね。

原因をさも、特定個人にあるかのように結果として錯覚してるところがダメで、それは特定個人の問題でなくて、会社や組織の問題だと気付いていないとおかしいわけです。それも管理職なら特にです。頭でなくて、体感でです。

管理職の場合は、問題について勘違いしてる可能性があるので、ダメなんです。

中小企業経営者は、問題を勘違いしているケースは本当はほとんどなく、単に自身の都合のよい論理を展開して周りに現状追認させようとしているだけ。わざとやってるんですよ。リスク回避には、経費が掛かるわけですから、人件費をもっと節約?したいと考えている立場では到底無理。


零細企業のことをよく知らない?!

零細企業のことをよく知らないという人たちのほうが、実はあまりよく知らない可能性もある。
納期を守れなくて、品質が悪くて、損害賠償問題になんてならないというか、それ以前になんとか納品して動かしてくれないと困る状態なことが多いので、その辺の駆け引きをうまくするのが、零細企業の社長?とかの、「海千山千」なところ。

だから、零細企業に頼んで、損害賠償すればよいや的な考えで安易に仕事依頼して、泣いている人だって結構いますよ(^^;

フリーランスに頼むリスクも、そのあたりにある。

中小企業でも似たようなものはある

都合のいい(都合の悪い)ところだけピックアップして、逆の部分を見てない人たちのほうが、実は中小企業の現状をわかってないと思う。

そうそう、中小企業は悪くなんて全然なくて、悪いのは社会や大企業なんですよ。

でも、本当ですか?

社畜というよりも、資本家階級に思想を飼い慣らされてる危険性を考えたほうがよい。

そもそもそんな思想で、会社経営できませんから。

単なるリスクの問題を違うものに、すり替えてはダメ

分かりにくければ、貸し倒れとかのリスクのために、貸倒引当金を割り当てたりするのと同じなんです。貸し倒れはあるものとして、費用計上してるわけです。

もちろんお金は支払ってもらわないと困るのは当然ですが、入ってこないお金はどうすることもできないわけです。

中小・零細なんて、資金繰りが大変だから、一発でアウトになりかねないけど、そういうのは明らかにリスク管理がちゃんとできていないという社会の認識になるかと思います。

お金が、人になっても同じなんですよ。経営するためのリソースなんだから。

労働法を守るのは、商習慣をまもるのと同じです。

商習慣を守らなければ、利益が出ることも多いですが、そんなこと社会(資本家階級)が許さないのと同じです。

労働法の場合は、社会(労働階級)が許さないだけです。


倫理的な問題もある

都合の悪い人たちは、この辺をつかって、論旨を捻じ曲げようとするんですね。倫理的には問題あるかもしれないが、中小企業の現状を考えると無理とかそういう風に・・・。

いやいや、経営のリソースのリスク管理の問題です。


さっき部下(スーパープログラマー、我が社のエンジン部分)から電話があって、「気持ちが悪くて病院にいったら妊娠してました」って言われた。
VBで組む400万ぐらいの小規模なシステムで、普段の彼女なら一人で1ヶ月ちょっとで終わらせるぐらいのシステムだったから、そのつもりでスケジュール組んだんだけれど、今日みたいにつわりで気持ち悪くて会社これないとかいわれると、確実に終わらない。

いまから彼女レベルのプログラマーを外から探すとかいってもそんなのなかなかいないし、いても足元見られて人月いくら取られるかわからないし、そもそも仕様を理解させるところから始めないといけないから確実に納期には間に合わない。

俺の事信用してくれて仕事だしてくれた人たちのこと考えるとスゲー申し訳ないし、最悪、損害賠償のこともかんがえないといけないと思うと気が重い・・・。
女ってやっぱり妊娠するよね、当たり前だけれど。

零細企業に理解がない人たちが、叩いて、大丈夫か?とか本気で思ってる人はよく考えてほしい。


妊娠だと、コントロールできるだろう?という思い込みと無理解があるから、愚痴になるんだと思う。
しかし、公然と愚痴ることが許されていること自体が、実は社会の意識が低いところだと思う。これが、病気や事故だったら、当然ダメなんだから。

まあ、書き方次第では認められると思う。

「彼女には責任がないのは明らかなんだ」とかそういう一文を気を付けてつけることだ。


今回のケースについて、考えてみよう

・400万円ぐらいのシステム (これは純粋に、ソフトウェアだけなのか、ハード込なのか不明だが)
・1か月で終わらせることができる


彼女の給料はいくらでしょうか?
彼女の給料の3倍出して、スポットで人を雇えないということはないだろう。
いくら優秀でも4倍出せば大丈夫でしょう。

彼女は、1人月をいくらと人月査定されてるかです。80万円と査定されてると仮定しましょう。

で、400万の仕事を1か月80万円の経費で作業するんですが・・・。

逆に赤字にならないためには、どのぐらいの予算が使えるのでしょうか?

たぶん、人件費に、仕事をとってきた「俺」の分の?万とかも上乗せとかあるとは思うけど。

ただ、この人の裁量権がどこまであるか?赤字でも納期を優先することがゆるされるか?とかそういう部分もあるかと思う。


今まで、おいしい思いをしたことは、考慮に入っていない

これから困る問題だけを考えている人たちは、結局は、自分勝手な部類。

彼女の給料が正当な報酬に近ければ問題ないと思うけど、たいていこういう問題が起こるところは、給料が安め。


2週間前に告知すれば、会社は辞められます。

1か月前に解雇を告知するか、1か月分の給料を保証すれば、解雇することも可能です。

法律的にはそうなんだけど、これ大手企業ではそう簡単に解雇できないんですね。
しかし、中小・零細企業なら、簡単に解雇できますし、法的にも問題ないです。(厳密には、解雇理由によっては問題になる可能性があるが、それが解雇理由を妥当なものにすれば問題ないということです。)

恵まれてるところも実はある。


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