プログラミングの勉強の仕方について 【相談する相手は、選んだほうがよい】

  • 投稿 : 2013-07-25
  • 更新 : 2014-07-01

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「優等生タイプで、基礎を大事にして、土台から積み上げていく方法論」があり、結構そういうのがよい勉強方法のように言われるのですが、多くの人は「優等生タイプ」になじまないんですね。おまけに、人に勉強方法を相談する人は、優等生タイプが少ないわけです。

おすすめ路線

学んでから作るのではなく、作ってから学ぶ - ぼくはまちちゃん!(Hatena)
セキュリティ過敏症 - ぼくはまちちゃん!(Hatena)


多くの人におすすめできる路線は、この路線です。
批判も多い感じですが、多くの人はこの路線で、そこそこレベルまで勉強してきたわけです。

間違いを指摘する人よりも、こういう要素も取り入れて勉強したほうがいいよという感じのアドバイスをしてくれる人のほうが、教育的な観点では、有効だと思います。

たいていは、挫折する方法論

今すぐ辞めて欲しい、「Ruby on Rails勉強してます」「CakePHP勉強してます」 | つい全力ツッコミしてしまうエンジニアCEOのブログ | sumyapp

相談相手を間違って、「優等生タイプ」を選ぶとこうなる感じに思います。
言っていることは一見正しそうなんだけど、実際実践すると、挫折して、前よりももっとひどい状態になる人が続出する気がします。

天才タイプは、いきなり「Ruby on Rails」でも平気だったりもします。頭の構造がどうなってるのか凡人にはわからないけど。

とりあえずやってみて、効果が上がらない、挫折したという時点で、どういう要素が足りないか?という観点で、その都度、路線を修正していけばよいかと思います。


1年、Ruby on Railsをやっても分からないという人は、1年Rubyを勉強しても、わからないというと思うんですね。
それは、基本を無視してるからでなくて、やり方が悪いということだと個人的には思います。

なぜだめかというと、わかることを目的にしてるから、分からないんです。
実際、動作するものを作ってみるとか、そういう作業をしないから、前に進まないわけです。

暴論いうと、学習過程においては、ブラックボックスでわからないが、とりあえずこんな感じで、感覚的にはこうなってそうとかそういう微妙な感覚なんです。

学問でも同じだけど、概念の理解をするのに、説明をいくら読んでも、理解に至らないのと同じです。概念というのは、フィーリングのようなものを得て、その後、再度、言語化されるはずです。

もちろん、天才・秀才タイプは、説明を読むだけで、概念をほぼ理解します。でも、凡人か凡人以下はそうでないと思うのです。

基礎知識がある人路線??

Ruby on Rails を勉強しない方が良い100の理由 - Hのキーがhellで、Sのキーがslaveだ、と彼は思った。そしてYのキーがyouだ。

自分で、勉強の方向性を見つけられる人向け?



挫折した部分は、無駄にならない

概念と同じで、試行錯誤しないとわからないことがあるので、最短距離よりも、回り道したほうが、結局は「最短」で済む場合も多々あるんですね。

プログラミングの勉強も、外枠から理解するという手法は昔からあります。すでにあるサンプルなどを、少し改造して動かすとかそういう手法ですね。

そもそも、勉強している目的は何?

一番重要なのはここ。

ラブレターを書きたいだけなのに、ペン習字をやり始めるのはどうかな?ということもあるでしょう。ラブレターやめて、直接告白に切り替えてもよいわけだし・・・。

時間かけすぎると、誰かにとられちゃうよという風な、ほかの要素も考慮する必要あり。


実際、プロ?で仕事している中では、ブラックボックスのまま作業している人たちはたくさんいるわけです。役割分担とかあるから、それでも良いわけです。サラリーマンプログラマーなんて、そういう人のほうが多いですよ。多数派だけど、声をあげないし、批判対象になることも多いから、黙ってるだけかも。


※「Ruby on Rails」とか「CakePHP」のことは私は知らなくて、フレームワークだという程度の知識で書いてます。
※ 引用先は、流し読みした程度で中身をきちんと理解していませんので、誤読があるとおもいますが、本記事の主意には影響ないと思ってます。

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