「お客様には迷惑をかけてはいけない」という欺瞞

世の中、もっともらしい体裁を備えた物語(国民国家とか男らしさとか)というのが色々とある。
それを、素直な心情として、または他の目的があって、周囲にそれを共有して受け入れろと声高に言う人がいる。
いっぽうで、そういう物語への相乗りを簡単にしたくない・できない人、というタイプもいる。


そうした姿勢は、既製の物語をすんなり受け入れた人にとっては「反体制的」にうつる、ということ。
http://anond.hatelabo.jp/20130701184029

「お客様には迷惑をかけてはいけない」という姿勢で働く人たちは本当に立派ですね。でも、なぜ立派に思うように私たち?はなったのでしょうか?

倒産が決まっていて未払いの給料もあるのに、お客様には迷惑をかけられないということで働く人たちをTVのニュースなどで取り上げられる。そして多くの?一部?の人たちが称賛するわけです。

で空気の読めない一部?の人は、そんなことをするのは馬鹿だと言い出すと、きちんと責任をもって仕事ができる人は次の就職先なんてすぐに見つかるとかそういう意見を言い出す人たちがゴロゴロと出てくるわけです。

なぜ、こういう状況になったのでしょうか?

「お客様には迷惑をかけてはいけない」という物語で、一番得をしているのは誰なのか?ということを考えるべきなのです。

なぜ、ここで一番得する人は誰なのか?を考えるのかといういうと、「素直な心の称賛」とは相容れない価値観だからです。多くの場合、都合の悪いことはこのような相容れない価値観を逆に利用して、人々を誘導するのです。

人々を誘導する

誘導?扇動?

右も左も関係なく、思想は人々を誘導するのです。左の人はしないとかそういうことは全然ありません。

現状の日本、世界は、単純に右・左で分けられないのと、また、右・左関係なく、人々を誘導して隠れた思惑を実現させようとする人たちが多いからこそ、区別する必要性もあまりないのです。

差別はいけない、人権は尊重しなければいけないということでさえ、隠れた思惑が含まれている可能性があるのです。

・生まれ育った国家に誇りも持たなければいけない
・国家よりも個人個人が大事

この2つは相反する思想だとしても、どちらを主張する人たちがいても、隠れた思惑がある可能性があるわけです。


人様にご迷惑をかけてはいけない

これも、お客様に迷惑をかけてはいけないというのとあまりかわらないかもしれない。

他人に迷惑をかける(社会的?)弱者は、迷惑だという具合に使われて、強者には使わらない場合が多かったりする現状をみても…。


本音と建前の世界

・本音 = 自己の利益の確保
・建前 = 社会全体の利益の確保

「社会に貢献することが、すなわち自己の幸せにもつながる」という思想は、欺瞞なのかもしれない。

他人を批判する前に、他人を心配する前に

他人を批判、他人を心配というのも本音と建前があります。

・自己の信じる価値観(利益)を守るために、邪魔な存在を排除しようとしている
・己が馬鹿で、思惑に乗せられて、同調している

いろんなケースがあるかと思いますが、
若者である人ほど、よく考えるべきかと思います。

隠れた思惑はなんなのか?です。



人を欺くのは、心理を利用している

■インテリをだます方法
・論理的に正しいかどうかの検証
・統計データの元データが正しいかどうかの検証

こういうことをして、正しいとわかっても、そのことは正しくてもそこから導かれた発言が正しいとは限らないということを忘れている人たちがいるわけです。

統計だと、その結果の数字の意味を間違って理解させるように誘導させられてるとか、そういう手法があるわけです。

正しい(本物)から、間違った(偽物)にすり替えることは、容易なことなんです。

人を欺く方法は、いろいろあり、その手法も時代とともに進化してきたわけです。

■非インテリをだます方法
・単純明快な倫理でわかりやすい
・虚栄心(スケベ心)などをくすぐる
・感情に訴える
ほか

こちら側の手法も当然、進化していってます。

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