零細企業で働く女性の賢い生き方

  • 投稿 : 2012-10-01
  • 更新 : 2014-07-01

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「子どもは生みたいですが、手持ちの仕事は一つも手放したくなく、自分のノウハウも他人に教えたくありません。」

こーいうひとが…いるんだなホントに。というわけで、結局「女は雇いたくねえ」になっちゃうんだよな。
https://anond.hatelabo.jp/20120927132657

零細企業は体力がない

善意で書いてあげると、零細企業は体力がないということです。でも、そんなことを気にしてはダメです。

経営者は会社を守ることが第一で、社員は替えがきく道具みたいなものなんです。そして、あなたは自分自身の人生と自分の家庭を守ることが第一で、会社がどうなろうが、会社で働く社員がどうなろうかは関係ないことなのです。

働いている社員に責任を持つのは経営者の役目であって、あなたの役目ではないからですね。


普通に働いてるだけでも、十分守られる

いろんな条件の働く女性がいるわけですが、以下の条件の人をターゲットに考えます

1.他の男性社員よりも明らかに給料が安い
2.作業内容が明確でなく、またマニュアルなどもない状態で働かされている
3.結婚したら、できたらやめてほしいと会社から思われている
4.昇給などほどんどしない

このような仕事をしている場合は、普通に仕事をしてるだけでもかなり自分自身を守ることができます。仕事の効率化やマニュアル化なんて、仕事で頼まれてもいないのにする必要は全然ないんです。

持っているノウハウも大したものでなくて、全くの新人が来てそこで1年も働けば獲得可能なものであることがほとんどです。

しかしながら、潤滑油のような役目の仕事なので、周りの仕事が効率的に進まなくなるだけの話です。雑用とかそういうのは、軽視されておまけに低賃金なんだけど、そういう点では要(かなめ)になるので、経営者は心配するわけですね。


本当は重要な人が一人いなくなっても、会社はつぶれない

10人程度の零細会社でも、この人がやめると会社が傾くなという人がやめたり、病気になても会社はつぶれません。単に、効率が悪くなって、利益が一時的に少なくなるという程度で収まるわけですが、そのことは多くの経営者は秘密にしています。

一番怖いのは、一人抜けたことで、他の人が連鎖的に転職したりやめていくことなのです。


男でも仕事を手放さず、ノウハウを秘密にしてる人はたくさんいる

零細企業の社員は、ほとんどがそう。あの人しかできないとか思われてるだけで、単に仕事を手放さない・ノウハウを秘密にしてるだけのことが多い。親切丁寧に後輩を育てるが、後輩が呑み込みが悪いことになってるだけとか、経営者からみてよくわからないように巧妙にやっているだけ。

零細企業に、呑み込みのいい優秀な人がそもそも来ないんだから、そんなに巧妙にしなくても大丈夫。仮に、優秀な人がきたら、社風にあわないとか、社員から嫌われているとかそういう風に仕向けて、追いだせばよいんです。

これも何もしなくても、そういう人は周りから反感を買う発言をしてしまう傾向にあるから、ちょっと煽ってあげれば追い出すことが可能です。煽らなくても、優秀な人は場違いだなとおもったら、90%の人はやめていきます。


類は友を呼ぶ

社員に安心を与えられない経営者は、社員が保守的で守りに入るのは当然。
女を雇いたくないのなら、初めから雇わない。その賃金で働いてくれるのが女性しかいないというのなら、そのリスクは経営者が負うべきもの。

零細企業で働く女性の賢い生き方

お局様路線を目指すか、またはアットフォームに周りの社員と良い関係を保つような仕事をするべきです。
そうしながら、ちゃんと自分自身を守るためにちょっとだけ情報やノウハウを握ったり、人に教えないとかするだけでよいでしょう。

10個のうち7個ぐらいオープンにしていれば、周りはわからないんですよ。すべて守ろうとするから、目立ってしまうだけ。


ビジネスは、生存ゲームなんです

義理人情でさえも、コマにつかうゲームだと思ってください。

女性の場合は、他の女性からも足を引っ張られる傾向にあるので注意。



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