パソコンの無料相談を断ると、友達や信頼を失うか?

私は未だに「ぐぐれない」人がたくさんいて、少しでも「なんかおごったらやってくれそうな人」を見つけたらそういう人達がダッシュで突っ込んでくるような気がしてならない。
http://anond.hatelabo.jp/20120210101250


「ぐぐる」ことができない人用に、すばらしいサービスがあります

自分自身でぐぐってもいいけど、やっぱりめんどくさいなと言うときにはすばらしいサービスがあります。人力検索はてなというサービスです。最近は無料でも質問できますが、お金をだして聞けば、代わりに検索してくれるというすばらしいサービスです。

(株)はてなの社長が、ぐぐれない自分たちの親世代のために始めましたとか言ってたらしいです。しかし、ぐぐれない人たちは、格好のカモになり泣き寝入りする人も多く居たり、中学生が夏休みに適当な検索結果を貼り付けて2万程度稼いでゲームを買ったりとか、いろいろなことがあったそうです。

この例からも分るように、「ぐぐる」よりも、処世術や人間関係のほうがこの問題に対する影響が大きいわけです。


「ぐぐる」の1件当たりいくらなのか?

人力検索はてなでは、1件当たり平均40ポイント(40円)あたりが相場になっています。どんなによい回答をしても、適当な回答をしてもそれほどかわらないわけです。高額な場合でも100ポイントから200ポイントが限界です。

くぐる程度で分るものは、本来の意味で言う専門知識でもなんでもないですし、対価もその程度なのです。

「ぐぐる」ことができるのに、カモになる場合

「ぐぐる」ことができなくて、上記のようにカモになるケースがありますが、もちろん逆もあります。

「ぐぐる」ことを拒否することで、友達や信頼を失うことなんて思ってる人には、人はあまり聞いてこないし便利に使おうと思わないんですよね。人の弱みに付け込んで、義理や人情で自分のやりたくないことを押し付ける人たちが世の中には多いわけです。

こんなの友達でないとか信頼でないとか思うのは勝手です。しかし、そういうものであっても、その方法でしかつなぎとめられないという立場なら、泣く泣く「ぐぐる」のも悪くない選択でしょう。

義理や人情で固める方法は、営業マンタイプの人がよく使う方法で、愛想よくニコニコしながら何のやましさも感じることなくできますので、悪気がないといえばないでしょうし、悪気があるといえばあるでしょう。


ITの人はけちくさい人が案外多い

実際にケチかどうかは別にして、この程度は無料でとか親切でやってくれてもいいのに、教えてくれてもいいのにということを、勿体をつける人たちもたくさん居ます。本来では無料ではないと言う主張なのですね。

ITでなくて、医者や弁護士ならどうなんだ?ということも言い出します。もちろん、医者や弁護士にだって、同じようなことをする人はたくさん居ます。ただ、断り方や流し方がうまいわけですよ。

ITの人と医者や弁護士の人の違いは、専門性の高さなどもありますが、処世術の部分が違うと思ったほうがよい。


なんで「なんかおごるから万引きの仕方教えてー」と言えるのかと考えたはじめたら悲しくなった。
http://anond.hatelabo.jp/20120210101250

それは違法行為だよといえないのなら、そのことも悲しいことだと思う。
あと、人は味を占めるとずうずうしくなるので、そこまで放置してるほうも悪い場合もたまにはある。


「ぐぐる」ことしかできない自分自身に苛立ちを覚えた

僕自身も、「ぐぐる」ことしかできない自分自身に苛立ちを覚えたこともありました。また、「ぐぐる」ことしかできないのに、「ぐぐる」で解決できないというジレンマにも苛立ちを覚えました。

もしかして、「ぐぐる」ことができないほうが、幸せなんじゃないかな?

しかしそれは違います。人に頼れる人、人をうまく使える人は、「ぐぐる」ことができてもできなくても大差はないわけですが、そうでない人で、「ぐぐる」ことができない人はかなり大変なわけです。

そうです。一番不幸なわけでなくて、2番目に不幸な人だっただけなのです。大丈夫です、まだ不幸な人はいます。


人のものは自分のもの

人に借りたCD/DVDを返さない、(小額の)お金も返さない人たちはそれなりの数います。そういうのと同様な問題なんです。

なんでも無料でできるとか、対価を払わないとかそういう問題でなくて、「人のものは自分のもの」「友達は便利に使う道具」と言う風な考えが問題である場合が多いわけです。ちょっと何か言うと、けち臭いと言われて人格を非難されがちです。

このような人間関係の問題を別の問題として論理的に考え出すと、話がおかしくなりますし、また解決の糸口から遠ざかります。医者や弁護士はそういうのを仕事柄もあるでしょうが、よく知ってるからこそ、無料相談系を適当に処理することが可能なのです。


友達維持するためのコスト

最後に誤解をして、ますます友達をなくす人がいると困りますので念のため書いておきます。

親密度にもよりますが、友達の多い人は友達関係を維持するためにそれなりのコストを掛けていることが多いです。しかし、そういう人たちは無意識にそれは普通のことだと思って行動しているため、そのコストに関してあまり意識していません。

コストを掛けて維持するものは友達でないというのも事実でしょうが、しかしコストを掛けずに維持できる友達関係はほとんどありません。

もちろん、やみ雲にコストを掛ければよいと言うものでもありませんし、コストを掛けたからと言って必ず友達関係が維持されるものではないのは当然ですので、そのあたりも誤解せぬよう。

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