求人情報をしっかり書けない理由 (求人票の裏をよめ!!)

  • 投稿 : 2011-08-12
  • 更新 : 2014-07-01

本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

今、海外IT系企業に所属しているのだけど、日本の求人情報のいい加減さにはうんざりする。あれで人を集めたいと良く思うな。部下というより、子分が欲しい感ありあり。結構有名な人でもそういうことをするんだよな。「一緒に未来を目指せる人」とか一行もいらない。
https://anond.hatelabo.jp/20110812084328
命令に絶対服従で文句の言わない優秀な人がほしいのであのような表記になるわけです。優秀でも扱いにくい人はいらないところが多かったり。

また、「一緒に未来を目指せる人」とか書かざるを得ないような人気のない会社もあるということです。本当にほしい条件はかけるが、書いても来てもらえないとか条件をきちんと書いてもそれに見合う報酬を払えないとかそういう場合は、報酬目当てでなくて、夢を一緒に語れる人とかいってごまかすわけです。

転職とかを紹介してくれるところを利用したことがあるが、日本の企業でもきちんと求人情報をかけてるところのほうが多いと思う。引用先のような程度のことは普通にフォーマット化されて管理されてますし、紹介業なのでミスマッチの少ないように紹介しないと商売がうまくいくわけもありませんから当然です。

海外の場合は本当のところはわからないが、必要なくなったら解雇できるというのが本当なら、仕事内容も具体的に示して採用することは簡単だと思います。日本の場合は一度雇用したらそんなことができにくいので、当面に必要な人材だけを雇えないですし、仕事も選り好みされますとずーっと同じ系統の仕事をしてもらうのが不可能な場合もあります。それこそ、ミスマッチの不幸な結果が待ってます。

中途採用に関しては、ミスマッチを起こさない感じのノウハウを多くの企業が持ちつつあると感じます。ミスマッチを起こさないのは、求人情報だけでは防げませんし、求人情報で下手に条件を書くと本当に良い人材をとりのがすかもというスケベ心もあるのかもしれません。

「一緒に未来を目指せる人」というは私は、少々の理不尽なことがあっても耐えれる人でないとだめですという意思表示だと思ってます。そのまま求人情報にかけないですよね?


スポンサーリンク